深紅
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「昨日の今日で、こんな上玉が2人も手に入るなんざツイてるなァ オイ」
『ツイてる…? 私に会っちゃったのが運の尽きでしょ。 言っておくけど、旬麗さんには指一本も触れさせないよ』
強がってみたものの、どうしよう…
私の唯一の範囲スキルである疾風は起こせない。
そんなことしたら旬麗さんまで木っ端微塵に…
てゆか、最近ちょっと布都御魂剣の調子が悪いんだよな。
切れ味が下がったとゆうか…
「威勢のいい嬢ちゃんだな。だったらお前から遊んでもらおうか」
タゲは私の方へ。
妖怪も戦闘態勢に入る。
その時だった…
両サイドの草むらがガサっと揺れる。
空・浄「桜花!旬麗ッ…!」
右の草むらから悟空。
左の草むらから悟浄が出てきて、私の目の前で妖怪の顔面と後頭部に綺麗なクロスカウンターが決まる。
『おお、息ぴったり!』
スパァァァァン!
凄いなーって見てたら、いきなりハリセンが飛んできた。
三「1人で突っ走るな!バカ娘‼︎」
『ごめんなさぁい』
ハリセンで叩かれた痛い部分をさすりながら、涙目になって謝った。
八「三蔵は、あなたの事も心配してたんですよ?」
三「するか。そんなバカ娘」
「そうだったんだ、ありがとう」
にへらっと笑うと三蔵はそっぽを向いてしまった。
そして先程、思いがけない綺麗なクロスカウンターを決めてしまった悟空と悟浄は足を痛めて喧嘩が始まった。
浄「このサル‼︎前方をよく見て飛び込んでこいよ‼︎」
空「人のこと言えンのか⁉︎ああ⁉︎」
どっちもどっちだと思うけどなぁ
「ーって言うか何だよてめェら⁉︎」
「突然わいて出やがって」
この人達が私達の事を知らないとすると紅孩児の刺客じゃないんだね。
三「あんたの恋人じゃないんだな?」
「ええ… 背格好はよく似てるけど違います」
少し落ち着いた旬麗さんは立ち上がり妖怪に問いかけた。
「慈燕を… 慈燕を知らない⁉︎ そこの人と同じ銀髪のー」
「知らねェな、この辺で銀髪の妖怪は俺くらいだぜ」
「そ…う…」
旬麗さんは糸が切れたように意識を失い倒れた。
1番近くにいた三蔵がキャッチする。
三「旬麗‼︎」
「こんな所まで慈燕さんを探しに行って… きっと気が緩んじゃったんじゃないかな? 無理もないよ」
気を失った旬麗さんを連れ、妖怪のことを忘れ、ジープに向かおうとしていた。
『ツイてる…? 私に会っちゃったのが運の尽きでしょ。 言っておくけど、旬麗さんには指一本も触れさせないよ』
強がってみたものの、どうしよう…
私の唯一の範囲スキルである疾風は起こせない。
そんなことしたら旬麗さんまで木っ端微塵に…
てゆか、最近ちょっと布都御魂剣の調子が悪いんだよな。
切れ味が下がったとゆうか…
「威勢のいい嬢ちゃんだな。だったらお前から遊んでもらおうか」
タゲは私の方へ。
妖怪も戦闘態勢に入る。
その時だった…
両サイドの草むらがガサっと揺れる。
空・浄「桜花!旬麗ッ…!」
右の草むらから悟空。
左の草むらから悟浄が出てきて、私の目の前で妖怪の顔面と後頭部に綺麗なクロスカウンターが決まる。
『おお、息ぴったり!』
スパァァァァン!
凄いなーって見てたら、いきなりハリセンが飛んできた。
三「1人で突っ走るな!バカ娘‼︎」
『ごめんなさぁい』
ハリセンで叩かれた痛い部分をさすりながら、涙目になって謝った。
八「三蔵は、あなたの事も心配してたんですよ?」
三「するか。そんなバカ娘」
「そうだったんだ、ありがとう」
にへらっと笑うと三蔵はそっぽを向いてしまった。
そして先程、思いがけない綺麗なクロスカウンターを決めてしまった悟空と悟浄は足を痛めて喧嘩が始まった。
浄「このサル‼︎前方をよく見て飛び込んでこいよ‼︎」
空「人のこと言えンのか⁉︎ああ⁉︎」
どっちもどっちだと思うけどなぁ
「ーって言うか何だよてめェら⁉︎」
「突然わいて出やがって」
この人達が私達の事を知らないとすると紅孩児の刺客じゃないんだね。
三「あんたの恋人じゃないんだな?」
「ええ… 背格好はよく似てるけど違います」
少し落ち着いた旬麗さんは立ち上がり妖怪に問いかけた。
「慈燕を… 慈燕を知らない⁉︎ そこの人と同じ銀髪のー」
「知らねェな、この辺で銀髪の妖怪は俺くらいだぜ」
「そ…う…」
旬麗さんは糸が切れたように意識を失い倒れた。
1番近くにいた三蔵がキャッチする。
三「旬麗‼︎」
「こんな所まで慈燕さんを探しに行って… きっと気が緩んじゃったんじゃないかな? 無理もないよ」
気を失った旬麗さんを連れ、妖怪のことを忘れ、ジープに向かおうとしていた。