深紅
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「あ、タオル足りた?」
八「助かりました。スミマセン服までお借りして」
「ううん、サイズがあってよかった」
空「桜花はまだ着替え終わんねーの?」
『い、いや…終わってはいるんだけど… 服とのサイズが合ってないみたいで出られない…』
ドアの向こう側から桜花の声が聞こえる。
流石にこの格好は…
「あれれ、あのチャイナ服、桜花ちゃんならぴったりだと思ったんだけどなぁ」
お姉さんがドアを開け部屋に入る。
「なーんだ、ぴったりじゃない」
『でもスカートとか胸元の布とか…』
「これは、こうゆう服なの!私は似合わなかったけど、桜花ちゃんはよく似合うなぁ ドア開けるね」
『えっ!ちょっとまっ!』
パタン
ドアが開いてしまった…
私を見た悟空は赤面してうつむき、悟浄は茶化すように口笛を吹き、八戒はニコニコとしていた。
三蔵に至っては…
三「馬子にも衣装」
なんか腹がたつ‼︎
空「あ、桜花!椅子座って」
悟空はテーブルについていた椅子を引いて座らせる。
空「ゴム貸して!」
『うん』
腕につけてたゴムを悟空に渡す。
さっき髪を乾かすときにゴムを取っていたので、それっきり髪を結んでいなかった。
『悟空、髪の毛なんて結べるの?』
「俺は髪の毛が長かった時があって、そんときよく髪の毛を後ろに結んでてさ。人の髪やるのは初めてだけど、なんとかなるって!」
『悟空の髪長かった時も見てみたかったなぁ』
悟空に髪を触られていると、少しドキドキする。
おっかしいなぁ、髪に神経なんて通ってないのに…
ふと、こんな時間がずっと続けばいいな なーんて思ってしまった。
「よしっ!できたっ」
悟空に鏡を渡された見てみると、高い位置に両サイドにお団子が二つ。
そこから少しだけの髪の束が、にょんと出ている。
『おぉ!以外と悟空って器用なんだねっ』
空「以外ってなんだよ… チャイナ服にはこの髪型が1番似合うだろ?」
定番といえば定番だけど、悟空はかなり満足してそうな顔をしていた。
『そうだね。ありがと』
空「おうっ」
八「まさか、悟空にこんな特技があったなんて知りませんでした…」
浄「ま、誰にも一つくらい取り柄があるつーコトじゃねぇの?」
三「そうゆうこったな」
☆あとがき☆
ヒロインちゃんのチャイナ服姿はギャラリーにUPしておくので、もしよかったら見てください♪
八「助かりました。スミマセン服までお借りして」
「ううん、サイズがあってよかった」
空「桜花はまだ着替え終わんねーの?」
『い、いや…終わってはいるんだけど… 服とのサイズが合ってないみたいで出られない…』
ドアの向こう側から桜花の声が聞こえる。
流石にこの格好は…
「あれれ、あのチャイナ服、桜花ちゃんならぴったりだと思ったんだけどなぁ」
お姉さんがドアを開け部屋に入る。
「なーんだ、ぴったりじゃない」
『でもスカートとか胸元の布とか…』
「これは、こうゆう服なの!私は似合わなかったけど、桜花ちゃんはよく似合うなぁ ドア開けるね」
『えっ!ちょっとまっ!』
パタン
ドアが開いてしまった…
私を見た悟空は赤面してうつむき、悟浄は茶化すように口笛を吹き、八戒はニコニコとしていた。
三蔵に至っては…
三「馬子にも衣装」
なんか腹がたつ‼︎
空「あ、桜花!椅子座って」
悟空はテーブルについていた椅子を引いて座らせる。
空「ゴム貸して!」
『うん』
腕につけてたゴムを悟空に渡す。
さっき髪を乾かすときにゴムを取っていたので、それっきり髪を結んでいなかった。
『悟空、髪の毛なんて結べるの?』
「俺は髪の毛が長かった時があって、そんときよく髪の毛を後ろに結んでてさ。人の髪やるのは初めてだけど、なんとかなるって!」
『悟空の髪長かった時も見てみたかったなぁ』
悟空に髪を触られていると、少しドキドキする。
おっかしいなぁ、髪に神経なんて通ってないのに…
ふと、こんな時間がずっと続けばいいな なーんて思ってしまった。
「よしっ!できたっ」
悟空に鏡を渡された見てみると、高い位置に両サイドにお団子が二つ。
そこから少しだけの髪の束が、にょんと出ている。
『おぉ!以外と悟空って器用なんだねっ』
空「以外ってなんだよ… チャイナ服にはこの髪型が1番似合うだろ?」
定番といえば定番だけど、悟空はかなり満足してそうな顔をしていた。
『そうだね。ありがと』
空「おうっ」
八「まさか、悟空にこんな特技があったなんて知りませんでした…」
浄「ま、誰にも一つくらい取り柄があるつーコトじゃねぇの?」
三「そうゆうこったな」
☆あとがき☆
ヒロインちゃんのチャイナ服姿はギャラリーにUPしておくので、もしよかったら見てください♪