格式高い寺
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三「なんですか。話というのは」
「実は是非とも三蔵様と巫女様に、この寺院への長期滞在を願いたく存じまして…」
僧正さんも、お付きのお坊さんもメッチャニコニコしてて、ご機嫌取りのつもりかもだけどこれはこれでちょっとこわい…
三「私は先を急いでるのだが」
「一か月…いえ一週間でも構いません!!三蔵様と巫女様がこの寺院に立ち寄られたのも全て御仏のお導き。そうに違いありません!ぜひ説法等にあやかりたいと皆も申しておりまして…」
『さっき三蔵が言ってた通り、私たちは急いでるの!そんな悠長な事…』
ちょっとキレた私を、それ以上喋るなと言わんばかりに三蔵は私の前に左手腕を伸ばした。
ちょっと冷静さを掻きました。ごめんなさい…
三「桜花が言う通り、ここに長居はできん。…それに、あんた達光明三蔵にも同じこと頼んだだろ」
「ええ…それは丁重にお断りされましたが」
三「本当に甘い人だな、あのお師匠様は。失礼する。桜花、行くぞ」
『…うん』
三蔵の後を追って部屋から出ようとした。
「さ…三蔵様!?」
三「光明三蔵法師が、あえて言わなかったことを俺が言ってやろうか?いいトシこいて、わがままぬかしてんじゃねーよ」
三蔵ってどんな時も三蔵なんだな…
態度がブレないというか、なんとゆうか…
「なんということを…!」
「口が過ぎますぞ三蔵様!!」
三蔵がぽそぽそと、うるせーんだよ、バーカ、ハーゲと言うもんだから、どこの小学生だよと思いちょっと笑ってしまった。
「大変でございます!!」
ドアをバン!と音を立てて血相を変えたお坊さんが部屋の中に入ってきた。
「どうした騒々しい!!常に平常心を忘れてはならぬと…」
「それどころではございません!!妖怪に侵入されました!!「三蔵どもを出せ」とわめきながら…寺院内の物を次々と手にかけております!!」
『!?このタイミングで…早く行かなきゃ!』
布都御魂剣を鞘から抜いて解放して走って部屋から出た。
これ以上お坊さんを殺させないために…
葉くんどうか無事でいて…
「実は是非とも三蔵様と巫女様に、この寺院への長期滞在を願いたく存じまして…」
僧正さんも、お付きのお坊さんもメッチャニコニコしてて、ご機嫌取りのつもりかもだけどこれはこれでちょっとこわい…
三「私は先を急いでるのだが」
「一か月…いえ一週間でも構いません!!三蔵様と巫女様がこの寺院に立ち寄られたのも全て御仏のお導き。そうに違いありません!ぜひ説法等にあやかりたいと皆も申しておりまして…」
『さっき三蔵が言ってた通り、私たちは急いでるの!そんな悠長な事…』
ちょっとキレた私を、それ以上喋るなと言わんばかりに三蔵は私の前に左手腕を伸ばした。
ちょっと冷静さを掻きました。ごめんなさい…
三「桜花が言う通り、ここに長居はできん。…それに、あんた達光明三蔵にも同じこと頼んだだろ」
「ええ…それは丁重にお断りされましたが」
三「本当に甘い人だな、あのお師匠様は。失礼する。桜花、行くぞ」
『…うん』
三蔵の後を追って部屋から出ようとした。
「さ…三蔵様!?」
三「光明三蔵法師が、あえて言わなかったことを俺が言ってやろうか?いいトシこいて、わがままぬかしてんじゃねーよ」
三蔵ってどんな時も三蔵なんだな…
態度がブレないというか、なんとゆうか…
「なんということを…!」
「口が過ぎますぞ三蔵様!!」
三蔵がぽそぽそと、うるせーんだよ、バーカ、ハーゲと言うもんだから、どこの小学生だよと思いちょっと笑ってしまった。
「大変でございます!!」
ドアをバン!と音を立てて血相を変えたお坊さんが部屋の中に入ってきた。
「どうした騒々しい!!常に平常心を忘れてはならぬと…」
「それどころではございません!!妖怪に侵入されました!!「三蔵どもを出せ」とわめきながら…寺院内の物を次々と手にかけております!!」
『!?このタイミングで…早く行かなきゃ!』
布都御魂剣を鞘から抜いて解放して走って部屋から出た。
これ以上お坊さんを殺させないために…
葉くんどうか無事でいて…