ただ役に立ちたくて
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「十番隊隊長 日番谷冬獅郎だ。よろしく。」
「副隊長の松本乱菊よ、これからよろしくねー!」
入隊式。
ずっと、もう一度会いたいと願っていた日番谷隊長が目の前にいる。
「っ…」
一瞬、日番谷隊長と目が合った。
ほんの一瞬、目が合っただけで心臓がうるさい。
日番谷隊長は何事もなく、淡々と業務説明をしていく。
…そう、だよね…
会ったの何年も前だし、1回だけだし、覚えてるわけないか…
それでも、一刻も早く日番谷隊長の役に立てるように頑張るだけだ。
それからというもの、毎日の業務に加え、日々の鍛錬だけでなく、
先輩方に手合わせをお願いしたり、とにかく死に物狂いで頑張った。
「奈々絵〜!」
「葛城くん、久しぶりだね。」
「入隊からもう1年経つとか、信じらんねーよなぁ。」
「そうだね。」
「なぁ、久しぶりにご飯行かね?また奈々絵のことだから、
毎日必死で鍛錬したりして全く休んでないだろ?」
「うっ…」
「てことで、今日の業務終わりに迎えにくるからな!」
「え、ちょっ、ちょっと!!」
昼休みに急に来たかと思えば、自分の言いたいことだけ言って、颯爽と帰っていく。
「全く…良いとも言ってないのに…」
「なんだー?佐原の彼氏かー⁇」
「そんなのじゃないですよ、ただの同期の友達です。」
「ほぉー…」
「葛城くんのせいで先輩たちにからかわれたんだけど!」
業務終わり、葛城くんが約束通りに迎えに来て第一声に文句を言う。
「悪りぃ、悪りぃ。今日は俺が奢るから、な?」
「結構ですー」
「まあまあ、そう言わずにさ。奈々絵の好きなもん、食いに行こうぜ。」
「…むー…」
いいように丸み込まれてる気がする…
「あれ?奈々絵??」
「松本副隊長!!お疲れ様です。」
お店に向かう道中で、松本副隊長に遭遇した。
「…もしかして、彼氏?」
「違います!同期の友達です!!」
「そんな、勢いよく否定しなくてもいいだろー。俺は別に気にしないぜ?」
お昼にも先輩たちにからかわれた恨みがあるため、葛城くんをじっと睨む。
「悪かったってー。松本副隊長、今はまだ、ただの同期ですんで。」
「これからも、ね!!」
「ふふっ、2人とも仲良しなのね。あ、もしかして、これから、呑みに行くの?」
「はい。呑みに、というかご飯食べるだけですけど。」
「お邪魔じゃなければ、あたしも同席していいかしら?」
「はい、ぜひ!!」
葛城くんが答える前に、食い気味に言う。
松本副隊長にまで変な誤解を招いて、日番谷隊長にも伝わってしまったら困る。
まあ、日番谷隊長は私のことすら認識してないかもしれないけど…
「あたし、奈々絵と話してみたかったのよねー!」
「え?」
松本副隊長の行きつけという居酒屋に到着し、ひと通り注文を終えた
松本副隊長が私を見てにっこりと笑う。
そういえば、松本副隊長は私の名前をなんで覚えてるんだろうか。
「とっても努力家の子がいるって聞いてたの。」
私が不思議がっていると、松本副隊長はそう答えた。
「私みたいな平隊士を副隊長に認知していただけて光栄です。」
「あたしだけじゃなくて、隊長も気にかけてるのよー?」
「え…日番谷隊長も…?」
「そうそう、無理してないかって心配してたわよ。」
日番谷隊長に認知していただけてるなんて…
嬉しい…それだけで当分、頑張れそうだ。
「……奈々絵、隊長や副隊長にまで心配されるってどんだけだよ。」
「…それは…確かに…」
「奈々絵はどうして、そんなに頑張ってるの?」
「私…早く席官になりたいんです。それで少しでも日番谷隊長の役に立ちたくて…」
「隊長の?」
「はい。日番谷隊長は私の憧れなので。」
強くて、頭も良くて、優しい日番谷隊長に憧れを抱いているのも、事実なのだ。
「ふーん、よっぽど隊長のことが好きなのね。」
「えっ!?い、いや、えっとそういうのではなく!!
たかが平隊士が隊長を好きになるなんてそんな滅相な!!」
「…慌てて否定するほど、肯定だと取れるぞ。」
「平隊士とか、そんなの関係ないわよ。好きになるのに資格なんていらないんだから。」
「……私…本当に日番谷隊長の役に立てたらそれでいいんです…それ以上は望みません。」
日番谷隊長にお近づきになりたいなんて、そんな欲張りなことは考えちゃダメだ。
どうせ叶わないのは分かってるから。
だから、ただ、日番谷隊長の為にこの命を捧げる。
私に生きる希望をくれた日番谷隊長のために。
「…そう……葛城、あんた全然呑んでないじゃない!!さっ!呑んで呑んで!」
「え、いや、俺は…」
「なによぉ、あたしの酒が呑めないっていうのー?」
「ぐっ…わ、分かりました…」
「葛城くん、頑張れ…」
「奈々絵、あんたもよ!」
「え!?わ、私はこのあと用事が…」
「なにー?あたしの酒より大事な用だって言うのー?」
「うぅっ…」
松本副隊長、完全に酔ってきてる。
「奈々絵はさー、ほんと、頑張りすぎなんだよー…俺がいないとすぐに無理するから心配なんだよー…」
助けを求めるようにちらっと葛城くんのほうを見ると、1人でうなだれていた。
…誰か、助けて…
松本副隊長に無理やり呑まされそうになっているところに
「おい、松本!部下に強要してんじゃねぇ。嫌がってるだろうが。」
と声がした。
声の主を見ると、日番谷隊長がいた。
「日番谷隊長!?」
「あ、たいちょー!来てくれたんですねー!!一緒に呑みましょーよ!」
「呑まん。佐原、酔っ払いは無視していいからな。」
「たいちょー、ひどーい!」
「呑みたきゃ、お前だけで呑んだらいいだろうが。
大体、お前がどうしても大事な話があるっていうから来てみれば…」
「えー!嫌だなぁー!隊長も奈々絵のこと気にかけてたじゃないですかぁ!だからあたしは気を遣ってー」
「松本…それ以上、余計なこと言うなら減給するぞ。」
「職権濫用だー!!」
「真面目に仕事してから言いやがれ!佐原、酔っ払いはほっといて行くぞ。」
「え、でも…」
「葛城はあたしと呑むわよね!?ね!!」
「はいー…」
もはや、葛城くんには拒否権などなく、松本副隊長にぐいぐいお酒を呑まされていた。
葛城くん、ごめん…
明日、ちゃんと謝ろう…
「あのっ、日番谷隊長!先ほどは助けていただき、ありがとうございました!!」
お店を出て、ばっと日番谷隊長に頭を下げてお礼を言う。
「いや…むしろ、松本が強要して悪かったな。」
「いえ、こんな平隊士の私が副隊長とお話し出来ただけ十分ありがたいことなので。」
「そうか…」
「……」
まさか、こんな形で突如、日番谷隊長とお話しする機会が出来るとは…
松本副隊長には感謝しかない。
でも、突然のことすぎて、緊張で何も頭がまわらない。
あー、せっかく会えたのに!!
「…本当に十番隊に来たんだな。」
「え…」
重い沈黙を破ったのは日番谷隊長だった。
「何年も前に言ったことを有言実行するとは…大した奴だ。」
「日番谷隊長…私のこと、覚えてたんですか…?」
たった1回しか会ってないのに。
「あぁ、当たり前だろ。俺が死神になることを勧めたんだからな。」
「っ…」
ずるい人だ。
忘れていてくれたら…優しくしないでくれたら…
こんなにも好きだと自覚することはなかった。
「だが、真央霊術院にいた頃から毎日欠かさず鍛錬をしていると聞く。
頑張るのはいいことだが、あまり無理はするな。体を壊しては元も子もないからな。」
「…はい、気を付けます。」
そうは言っても、私はまだまだ力不足だし、もっと鍛錬しないと、日番谷隊長の力にはなれない。
今日の鍛錬も休むわけにはいかないし、とても名残惜しいけど、
日番谷隊長にもう一度お礼を言ってから修練場に行こう。
「それじゃあ、あの、日番谷隊長、ありがとうございました。私はこれで…」
「…どこに行くつもりだ?隊舎はそっちじゃねぇだろ。」
さっと切り上げるつもりが、痛いところを突かれてしまった。
「え…えっとー…酔い覚ましに散歩をー…」
「佐原は酒を呑んでなかったように見えたが?」
「へっ!?あ、いや、匂いだけで酔っちゃったといいますか…」
「そうか、なら、俺も散歩に付き合おう。」
「え!?いやいや、隊長のお時間をいただくわけには!!」
「…俺が傍にいると嫌か?」
「そういうわけでは…ただ…」
「ただ?」
「……」
さっきの今で鍛錬しに行くとは言えないし、正直、日番谷隊長とこんなに一緒にいたら、
あとが辛くなるだけだから、痛みが浅いうちに離れたいという思いもある。
「…どうせ、修練場に行くんだろ?俺も鍛錬に付き合ってやる。」
「え?…い、いいんですか…?」
「あぁ、俺が止めたところで佐原は頑張ることやめないだろ。無理しないように監視の意味も含めてな。」
「日番谷隊長…」
好きが溢れてくる。
好きになっちゃダメなのに…
叶わない恋なんて辛いだけなのに…
優しすぎるよ…日番谷隊長…
「副隊長の松本乱菊よ、これからよろしくねー!」
入隊式。
ずっと、もう一度会いたいと願っていた日番谷隊長が目の前にいる。
「っ…」
一瞬、日番谷隊長と目が合った。
ほんの一瞬、目が合っただけで心臓がうるさい。
日番谷隊長は何事もなく、淡々と業務説明をしていく。
…そう、だよね…
会ったの何年も前だし、1回だけだし、覚えてるわけないか…
それでも、一刻も早く日番谷隊長の役に立てるように頑張るだけだ。
それからというもの、毎日の業務に加え、日々の鍛錬だけでなく、
先輩方に手合わせをお願いしたり、とにかく死に物狂いで頑張った。
「奈々絵〜!」
「葛城くん、久しぶりだね。」
「入隊からもう1年経つとか、信じらんねーよなぁ。」
「そうだね。」
「なぁ、久しぶりにご飯行かね?また奈々絵のことだから、
毎日必死で鍛錬したりして全く休んでないだろ?」
「うっ…」
「てことで、今日の業務終わりに迎えにくるからな!」
「え、ちょっ、ちょっと!!」
昼休みに急に来たかと思えば、自分の言いたいことだけ言って、颯爽と帰っていく。
「全く…良いとも言ってないのに…」
「なんだー?佐原の彼氏かー⁇」
「そんなのじゃないですよ、ただの同期の友達です。」
「ほぉー…」
「葛城くんのせいで先輩たちにからかわれたんだけど!」
業務終わり、葛城くんが約束通りに迎えに来て第一声に文句を言う。
「悪りぃ、悪りぃ。今日は俺が奢るから、な?」
「結構ですー」
「まあまあ、そう言わずにさ。奈々絵の好きなもん、食いに行こうぜ。」
「…むー…」
いいように丸み込まれてる気がする…
「あれ?奈々絵??」
「松本副隊長!!お疲れ様です。」
お店に向かう道中で、松本副隊長に遭遇した。
「…もしかして、彼氏?」
「違います!同期の友達です!!」
「そんな、勢いよく否定しなくてもいいだろー。俺は別に気にしないぜ?」
お昼にも先輩たちにからかわれた恨みがあるため、葛城くんをじっと睨む。
「悪かったってー。松本副隊長、今はまだ、ただの同期ですんで。」
「これからも、ね!!」
「ふふっ、2人とも仲良しなのね。あ、もしかして、これから、呑みに行くの?」
「はい。呑みに、というかご飯食べるだけですけど。」
「お邪魔じゃなければ、あたしも同席していいかしら?」
「はい、ぜひ!!」
葛城くんが答える前に、食い気味に言う。
松本副隊長にまで変な誤解を招いて、日番谷隊長にも伝わってしまったら困る。
まあ、日番谷隊長は私のことすら認識してないかもしれないけど…
「あたし、奈々絵と話してみたかったのよねー!」
「え?」
松本副隊長の行きつけという居酒屋に到着し、ひと通り注文を終えた
松本副隊長が私を見てにっこりと笑う。
そういえば、松本副隊長は私の名前をなんで覚えてるんだろうか。
「とっても努力家の子がいるって聞いてたの。」
私が不思議がっていると、松本副隊長はそう答えた。
「私みたいな平隊士を副隊長に認知していただけて光栄です。」
「あたしだけじゃなくて、隊長も気にかけてるのよー?」
「え…日番谷隊長も…?」
「そうそう、無理してないかって心配してたわよ。」
日番谷隊長に認知していただけてるなんて…
嬉しい…それだけで当分、頑張れそうだ。
「……奈々絵、隊長や副隊長にまで心配されるってどんだけだよ。」
「…それは…確かに…」
「奈々絵はどうして、そんなに頑張ってるの?」
「私…早く席官になりたいんです。それで少しでも日番谷隊長の役に立ちたくて…」
「隊長の?」
「はい。日番谷隊長は私の憧れなので。」
強くて、頭も良くて、優しい日番谷隊長に憧れを抱いているのも、事実なのだ。
「ふーん、よっぽど隊長のことが好きなのね。」
「えっ!?い、いや、えっとそういうのではなく!!
たかが平隊士が隊長を好きになるなんてそんな滅相な!!」
「…慌てて否定するほど、肯定だと取れるぞ。」
「平隊士とか、そんなの関係ないわよ。好きになるのに資格なんていらないんだから。」
「……私…本当に日番谷隊長の役に立てたらそれでいいんです…それ以上は望みません。」
日番谷隊長にお近づきになりたいなんて、そんな欲張りなことは考えちゃダメだ。
どうせ叶わないのは分かってるから。
だから、ただ、日番谷隊長の為にこの命を捧げる。
私に生きる希望をくれた日番谷隊長のために。
「…そう……葛城、あんた全然呑んでないじゃない!!さっ!呑んで呑んで!」
「え、いや、俺は…」
「なによぉ、あたしの酒が呑めないっていうのー?」
「ぐっ…わ、分かりました…」
「葛城くん、頑張れ…」
「奈々絵、あんたもよ!」
「え!?わ、私はこのあと用事が…」
「なにー?あたしの酒より大事な用だって言うのー?」
「うぅっ…」
松本副隊長、完全に酔ってきてる。
「奈々絵はさー、ほんと、頑張りすぎなんだよー…俺がいないとすぐに無理するから心配なんだよー…」
助けを求めるようにちらっと葛城くんのほうを見ると、1人でうなだれていた。
…誰か、助けて…
松本副隊長に無理やり呑まされそうになっているところに
「おい、松本!部下に強要してんじゃねぇ。嫌がってるだろうが。」
と声がした。
声の主を見ると、日番谷隊長がいた。
「日番谷隊長!?」
「あ、たいちょー!来てくれたんですねー!!一緒に呑みましょーよ!」
「呑まん。佐原、酔っ払いは無視していいからな。」
「たいちょー、ひどーい!」
「呑みたきゃ、お前だけで呑んだらいいだろうが。
大体、お前がどうしても大事な話があるっていうから来てみれば…」
「えー!嫌だなぁー!隊長も奈々絵のこと気にかけてたじゃないですかぁ!だからあたしは気を遣ってー」
「松本…それ以上、余計なこと言うなら減給するぞ。」
「職権濫用だー!!」
「真面目に仕事してから言いやがれ!佐原、酔っ払いはほっといて行くぞ。」
「え、でも…」
「葛城はあたしと呑むわよね!?ね!!」
「はいー…」
もはや、葛城くんには拒否権などなく、松本副隊長にぐいぐいお酒を呑まされていた。
葛城くん、ごめん…
明日、ちゃんと謝ろう…
「あのっ、日番谷隊長!先ほどは助けていただき、ありがとうございました!!」
お店を出て、ばっと日番谷隊長に頭を下げてお礼を言う。
「いや…むしろ、松本が強要して悪かったな。」
「いえ、こんな平隊士の私が副隊長とお話し出来ただけ十分ありがたいことなので。」
「そうか…」
「……」
まさか、こんな形で突如、日番谷隊長とお話しする機会が出来るとは…
松本副隊長には感謝しかない。
でも、突然のことすぎて、緊張で何も頭がまわらない。
あー、せっかく会えたのに!!
「…本当に十番隊に来たんだな。」
「え…」
重い沈黙を破ったのは日番谷隊長だった。
「何年も前に言ったことを有言実行するとは…大した奴だ。」
「日番谷隊長…私のこと、覚えてたんですか…?」
たった1回しか会ってないのに。
「あぁ、当たり前だろ。俺が死神になることを勧めたんだからな。」
「っ…」
ずるい人だ。
忘れていてくれたら…優しくしないでくれたら…
こんなにも好きだと自覚することはなかった。
「だが、真央霊術院にいた頃から毎日欠かさず鍛錬をしていると聞く。
頑張るのはいいことだが、あまり無理はするな。体を壊しては元も子もないからな。」
「…はい、気を付けます。」
そうは言っても、私はまだまだ力不足だし、もっと鍛錬しないと、日番谷隊長の力にはなれない。
今日の鍛錬も休むわけにはいかないし、とても名残惜しいけど、
日番谷隊長にもう一度お礼を言ってから修練場に行こう。
「それじゃあ、あの、日番谷隊長、ありがとうございました。私はこれで…」
「…どこに行くつもりだ?隊舎はそっちじゃねぇだろ。」
さっと切り上げるつもりが、痛いところを突かれてしまった。
「え…えっとー…酔い覚ましに散歩をー…」
「佐原は酒を呑んでなかったように見えたが?」
「へっ!?あ、いや、匂いだけで酔っちゃったといいますか…」
「そうか、なら、俺も散歩に付き合おう。」
「え!?いやいや、隊長のお時間をいただくわけには!!」
「…俺が傍にいると嫌か?」
「そういうわけでは…ただ…」
「ただ?」
「……」
さっきの今で鍛錬しに行くとは言えないし、正直、日番谷隊長とこんなに一緒にいたら、
あとが辛くなるだけだから、痛みが浅いうちに離れたいという思いもある。
「…どうせ、修練場に行くんだろ?俺も鍛錬に付き合ってやる。」
「え?…い、いいんですか…?」
「あぁ、俺が止めたところで佐原は頑張ることやめないだろ。無理しないように監視の意味も含めてな。」
「日番谷隊長…」
好きが溢れてくる。
好きになっちゃダメなのに…
叶わない恋なんて辛いだけなのに…
優しすぎるよ…日番谷隊長…