ただ役に立ちたくて
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「先ほどはありがとうございました。」
ぺこりと頭を下げて助けてくれたお礼を言う。
「構わん。虚を倒すのも俺たち死神の役目だからな。」
「ホロウ…?」
「さっきの化け物のことだ。お前の霊力を狙ってここにきたんだろうな。」
「私の、霊力…?」
「あぁ、お前には力がある。今はまだそこまでの霊力はないようだが、
力が大きくなると周りにも影響が出て、さっきの化け物のようなやつに襲われやすくなるんだ。」
「……」
「佐原、お前は死神になるべきだ。」
急に虚とか、霊力とか言われて混乱する私に死神になれと言う日番谷さん。
「死神になったら…また、あなたに会える…?」
日番谷さんにまた会えるなら。
死神になるのも良いかもしれない。
「俺は十番隊隊長だから、十番隊に来れば会えるかもな。」
「会える、かも?」
「隊士も多くいるから、平隊士だと会う機会は少ない。席官になれば機会は増えるだろうが、
それなりの時間を要するんだ。」
「あなたはそんなにすごい方なんですね…」
沢山いる死神の中で隊長ということはそれなりに凄い人なわけだ…
初めて会った死神がそんな凄い人に会えるとは凄い確率なのかもしれない。
「私…死神になります。死神になって、もう一度あなたに会えるように頑張ります!」
「そうか、頑張れよ。」
決して馬鹿にすることはなく、優しく微笑む日番谷さん。
かっこよくて、強くて、優しい日番谷さんに心を奪われた。
色褪せた世界が一気に色付いた。
日番谷さんが私の生きる希望になった。
ぺこりと頭を下げて助けてくれたお礼を言う。
「構わん。虚を倒すのも俺たち死神の役目だからな。」
「ホロウ…?」
「さっきの化け物のことだ。お前の霊力を狙ってここにきたんだろうな。」
「私の、霊力…?」
「あぁ、お前には力がある。今はまだそこまでの霊力はないようだが、
力が大きくなると周りにも影響が出て、さっきの化け物のようなやつに襲われやすくなるんだ。」
「……」
「佐原、お前は死神になるべきだ。」
急に虚とか、霊力とか言われて混乱する私に死神になれと言う日番谷さん。
「死神になったら…また、あなたに会える…?」
日番谷さんにまた会えるなら。
死神になるのも良いかもしれない。
「俺は十番隊隊長だから、十番隊に来れば会えるかもな。」
「会える、かも?」
「隊士も多くいるから、平隊士だと会う機会は少ない。席官になれば機会は増えるだろうが、
それなりの時間を要するんだ。」
「あなたはそんなにすごい方なんですね…」
沢山いる死神の中で隊長ということはそれなりに凄い人なわけだ…
初めて会った死神がそんな凄い人に会えるとは凄い確率なのかもしれない。
「私…死神になります。死神になって、もう一度あなたに会えるように頑張ります!」
「そうか、頑張れよ。」
決して馬鹿にすることはなく、優しく微笑む日番谷さん。
かっこよくて、強くて、優しい日番谷さんに心を奪われた。
色褪せた世界が一気に色付いた。
日番谷さんが私の生きる希望になった。