3.夢のような日々
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それから数週間。
学校が変わったのを、ナマエも感じていた。
清掃活動に参加する生徒が増え、そもそも捨てられるゴミの量が減っている。
校舎のラクガキは減り、窓ガラスも割られない。ケンカをする生徒だって少なくなった。
そしてついに、学校からは暴力行為・違反行為が無くなった。
更に、嬉しいことがもう一つ。
日辻に推薦入学の話が持ちかけられた。
「良かったね、日辻君!」
「あぁ、ありがとう、ミョウジさん。君のお陰でもあるよ。僕一人だったら、どうなっていたか……」
日辻は喜びに打ち震えていた。
彼の喜びが、ナマエにも波となって伝わってくる。
本当に良かった。
嬉しさのあまり、ナマエの瞳にはうっすらと涙が溜まっていた。
「それで……あの……」
顔を背けて口篭る日辻。
万事が順風満帆に進みだした彼だが、まだ何か不味い事でもあろうのだろうか?
少しだけ不安を抱くナマエ。
それを隠すように、出来るだけ明るい口調で「どうしたの?」と問いかける。
少しの間沈黙していた彼は、やがて決心したようにナマエを見つめた。
「良かったら、付き合ってくれないかな」
「……日辻君と、私が?」
「あ、いや、……迷惑ならいいんだ……」
「ま、まさかっ! 私……ずっと日辻君が好きだったんだからっ!」
「僕もミョウジさんの事、ずっと――」
ナマエにとって、まさに夢のようなことの連続。
学校が改善され、好きな人は志望校に推薦。その好きな人とは、両想いだった。
「そうだ、樺根君に報告したいな」
最近、彼の姿を見ていない。
皆がゴミ掃除に参加する以前から、手伝ってくれた。三人で頑張ってきた。
日辻だけでなく、慕ってくれる樺根にだって、励まされて安らぎを与えられてきた。
そして、日辻への恋心を唯一知っていた彼。
きっと彼も喜んでくれるだろう。
学校が変わったのを、ナマエも感じていた。
清掃活動に参加する生徒が増え、そもそも捨てられるゴミの量が減っている。
校舎のラクガキは減り、窓ガラスも割られない。ケンカをする生徒だって少なくなった。
そしてついに、学校からは暴力行為・違反行為が無くなった。
更に、嬉しいことがもう一つ。
日辻に推薦入学の話が持ちかけられた。
「良かったね、日辻君!」
「あぁ、ありがとう、ミョウジさん。君のお陰でもあるよ。僕一人だったら、どうなっていたか……」
日辻は喜びに打ち震えていた。
彼の喜びが、ナマエにも波となって伝わってくる。
本当に良かった。
嬉しさのあまり、ナマエの瞳にはうっすらと涙が溜まっていた。
「それで……あの……」
顔を背けて口篭る日辻。
万事が順風満帆に進みだした彼だが、まだ何か不味い事でもあろうのだろうか?
少しだけ不安を抱くナマエ。
それを隠すように、出来るだけ明るい口調で「どうしたの?」と問いかける。
少しの間沈黙していた彼は、やがて決心したようにナマエを見つめた。
「良かったら、付き合ってくれないかな」
「……日辻君と、私が?」
「あ、いや、……迷惑ならいいんだ……」
「ま、まさかっ! 私……ずっと日辻君が好きだったんだからっ!」
「僕もミョウジさんの事、ずっと――」
ナマエにとって、まさに夢のようなことの連続。
学校が改善され、好きな人は志望校に推薦。その好きな人とは、両想いだった。
「そうだ、樺根君に報告したいな」
最近、彼の姿を見ていない。
皆がゴミ掃除に参加する以前から、手伝ってくれた。三人で頑張ってきた。
日辻だけでなく、慕ってくれる樺根にだって、励まされて安らぎを与えられてきた。
そして、日辻への恋心を唯一知っていた彼。
きっと彼も喜んでくれるだろう。