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ドタバタは止まらない

「ねぇねぇ[#dn=1#]!今日リトんち来て!」
ララさんが僕を誘って来た。一体何だろう。

昼休み。僕は、結城君とララさんと一緒に昼食を食べていた。
「リトー。いいでしょ?」
「オレは構わないけど…他のみんな…美柑とかが気にするかもしれないだろ?」
「美柑にはちゃんと言ったよー!今日[#dn=1#]呼ぶって」
言ったんかい。

そんなこんなで結城君の家。
「美柑ただいまー!」
「お帰りリト、ララさん、と…ああ、磯川[#dn=1#]ね。どうぞ上がって」
「お、お邪魔します」
この子が美柑ちゃんか…しっかりしてるなあ…。
「知ってる?[#dn=1#]。美柑の料理、とっても美味しいんだよ!」
「もう、ララさん。大げさだよ…」
美柑ちゃんは苦笑する。
「今からご飯作るから、リトの部屋で待っててください」
そう言われたため僕達は2階に上がった。

結城くんの部屋。
(こんななんだな…結城くんの部屋)
部屋を見渡していると、銃の形をした機械を見つけた。
(何だろう…?)
手が滑った。踏んだ。光線が出て、結城くんに当たった。
僕は考えた。
これ、僕は、結城くんを殺したのではないかと。人生終わったと。
しかし、次に見た光景は、結城くんに よく似た女性がいるだけだった。
「え…あ、ゆ、結城くん ?」
「ん…?あー!女になってるー!」

お、女になった?
結城くんの言っていることがどういうことかわからない。そこにララさんが来る。
「リトー!…あ、リコか」
何その慣れてる反応!?
「ララ!全くお前は…」
「ごめーん。コロコロダンジョくんを置きっぱなしにしてたー」
片付けなさい。
「あのさ…[#dn=1#]にバレたんだけど…」
「え!?あっ…ごめんね?」
「いや、僕もびっくりしたけど、大丈夫だよ」
「まあ、時間経てば戻るから大丈夫だとは思うけど…」
ほんまか。
「お詫びにお茶入れてくるね。みかーん!お茶の入れ方教えてー!」
そう言って、ララさんは部屋から出た。

「悪いな、[#dn=1#]。こんな厄介事に巻き込んで…」
「いいよ。ほんと、面白い人たちばかりだなあ」
「褒められるようなものじゃねーよ…」
結城くん、大変そう…。
とその時、ノックの音が聞こえた。
「しっつれーい!リトー![#dn=1#]ー!お茶入れて来たよー!こぼしたら火傷するから机に…」
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