風見パパになる番外編
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コナンside</font>
「コナン君、今から園子と出かけるけど一緒に行く?」
「うん、行くー!」
休日だからって家に引きこもってるのは健康によくないからな。
どこに行くのと訊けば、雑誌に載ってたスタードーナツという店に行くらしい。
そういえば数日前にドーナツ可愛いなんて言ってたな。
パーカーを羽織って蘭の後にくっついて行くと、階段を降りた先に園子が待っていた。
「園子お待たせ!」
「あら、ガキんちょも一緒?」
「こんにちは園子姉ちゃん!」
ドーナツ店に行く道中はずっと蘭に手を繋がれた。
俺は平静を装ってるし周りからは姉弟に見えると思う。
いつもより心臓が少し速いのは俺だけだろうな。新一の姿だったら少しくらい蘭がドキドキしてくれるかも知れねえが。
まあ、そんな日常はいつ戻ってくるのやら。解毒剤まだ完成してねえし。
「あ!なまえちゃんとなまえちゃんのお父さん!こんにちは!」
「ん…こんにちは」
「こんにちは。
コナン君と…はじめまして」
「こんにちはー!園子っていいます!」
「こんにちは、毛利蘭です。
コナン君がいつもお世話になってます」
「いえ、こちらこそ…。
なまえと仲良くしていただき、ありがとうございます」
店の近くまで歩くと見知った姿が見えたから、蘭の手を振りほどいて駆け寄った。
なまえちゃんのお父さんは片手にドーナツの入った箱、片腕でなまえちゃんを抱えている。
「ドーナツ買ったんだ。なまえちゃんのおすすめは何?」
「きらきら」
「そっか!
じゃあ僕もそれにしようかな」
「ちょっと待ってガキんちょ。
きらきらって何?それで通じたの?」
「星の形したドーナツの事だよ」
「普通デコレーションがこったドーナツか、果物がのってるドーナツでしょ」
「なまえちゃんは星の曲と、きらきらをかけたんだ」
「きらきら…星…ああ、なるほどね!」
コナン君となまえちゃん仲良しだから話が噛み合う、なんて蘭が言ってるがこれくらい普通だろ。
もう少しだけ話してから店の中に入るか…と思ったが、なまえちゃんがお父さんの体に額を擦ってる。こりゃあもう会話を切り上げた方が良いな。
「なまえちゃん、また明日」
「ん…バイバイ」
二人が去った後蘭がもう少し話さなくて良かったのかと訊いてきたが、俺は首を横に振った。
「なまえちゃんがお父さんに甘えてたから。あれは早く帰りたいって意味だよ」
「へえ…。
なんかコナン君となまえちゃんって、仲良しを通り越してお互い解り合ってる感じだね」
「なあに~?
ガキんちょってば、あの子の事好きなの?」
「好きか嫌いかって聞かれたら好きだけど、園子ねえちゃんが思ってるような感情はないよ」
冗談でも恋愛感情の好きなんて言ったら、安室さんが何してくるかわからねえし。
蘭に買ってもらって家に帰って食べたら、なまえちゃんのいったとおり星の形をしたドーナツが美味しかった。
「コナン君、今から園子と出かけるけど一緒に行く?」
「うん、行くー!」
休日だからって家に引きこもってるのは健康によくないからな。
どこに行くのと訊けば、雑誌に載ってたスタードーナツという店に行くらしい。
そういえば数日前にドーナツ可愛いなんて言ってたな。
パーカーを羽織って蘭の後にくっついて行くと、階段を降りた先に園子が待っていた。
「園子お待たせ!」
「あら、ガキんちょも一緒?」
「こんにちは園子姉ちゃん!」
ドーナツ店に行く道中はずっと蘭に手を繋がれた。
俺は平静を装ってるし周りからは姉弟に見えると思う。
いつもより心臓が少し速いのは俺だけだろうな。新一の姿だったら少しくらい蘭がドキドキしてくれるかも知れねえが。
まあ、そんな日常はいつ戻ってくるのやら。解毒剤まだ完成してねえし。
「あ!なまえちゃんとなまえちゃんのお父さん!こんにちは!」
「ん…こんにちは」
「こんにちは。
コナン君と…はじめまして」
「こんにちはー!園子っていいます!」
「こんにちは、毛利蘭です。
コナン君がいつもお世話になってます」
「いえ、こちらこそ…。
なまえと仲良くしていただき、ありがとうございます」
店の近くまで歩くと見知った姿が見えたから、蘭の手を振りほどいて駆け寄った。
なまえちゃんのお父さんは片手にドーナツの入った箱、片腕でなまえちゃんを抱えている。
「ドーナツ買ったんだ。なまえちゃんのおすすめは何?」
「きらきら」
「そっか!
じゃあ僕もそれにしようかな」
「ちょっと待ってガキんちょ。
きらきらって何?それで通じたの?」
「星の形したドーナツの事だよ」
「普通デコレーションがこったドーナツか、果物がのってるドーナツでしょ」
「なまえちゃんは星の曲と、きらきらをかけたんだ」
「きらきら…星…ああ、なるほどね!」
コナン君となまえちゃん仲良しだから話が噛み合う、なんて蘭が言ってるがこれくらい普通だろ。
もう少しだけ話してから店の中に入るか…と思ったが、なまえちゃんがお父さんの体に額を擦ってる。こりゃあもう会話を切り上げた方が良いな。
「なまえちゃん、また明日」
「ん…バイバイ」
二人が去った後蘭がもう少し話さなくて良かったのかと訊いてきたが、俺は首を横に振った。
「なまえちゃんがお父さんに甘えてたから。あれは早く帰りたいって意味だよ」
「へえ…。
なんかコナン君となまえちゃんって、仲良しを通り越してお互い解り合ってる感じだね」
「なあに~?
ガキんちょってば、あの子の事好きなの?」
「好きか嫌いかって聞かれたら好きだけど、園子ねえちゃんが思ってるような感情はないよ」
冗談でも恋愛感情の好きなんて言ったら、安室さんが何してくるかわからねえし。
蘭に買ってもらって家に帰って食べたら、なまえちゃんのいったとおり星の形をしたドーナツが美味しかった。