風見パパになる番外編
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風見side
「名字さん、ただいま帰りました」
「おかえり風見。
今日の夜ご飯は…って何その紙袋?」
「降谷さんからいただいた物です」
リビングに紙袋を置いてから自室で着替え、手洗いうがい顔を洗い、名字さんの元に行くと紙袋に入っていた物を床に広げていた。
「洋服とズボンと伊達メガネ?
しかも全部新品じゃん」
「降谷さんに頼まれて買ったのですが、こんなに要らないと返されまして…」
「降谷さんのためにそんな事もやってたの?服ぐらい自分で買わせなよ」
「ですが…」
「どうせ降谷さんは風見が買った物に文句言うんだから、安物でじゅうぶんだよ。
それに風見の事だから、降谷さんの指示だから断ることはできない、とか思って引き受けたのは良いけど自分の仕事が溜まってるでしょ」
確かに名字さんの言うとおりだ。反論の余地もない。
名字さんは洋服をきれいにたたんで袋に戻している。
どうするのかと聞いたら「風見に似合わない洋服は売ってお金にする」らしい。名字さんらしいな。
「ね、ズボン合わせてみて」
「はい」
「ああやっぱり…ズボン長いな」
「これは降谷さんに合わせて買った物ですので」
「降谷さんがこんなに足長い訳ないじゃん。
どんだけ降谷さんの足の長さに夢見てるの。
風見と降谷さんの足の長さ、大して変わらないし」
「えっ」
「じゃあこのズボンも要らないね。
伊達メガネも全部売ろう」
ほとんど袋に戻して、残ったのは片手で数える程度だ。
残った洋服を洗濯かごに入れている間、名字さんは料理の盛り付けをしていて、戻って来たらテーブルに料理が並んでいた。
いただきますをして今日も美味しい料理を完食する。
洗い物をしていると名字さんが後ろから抱きついてくるものだから、つい構いたくなる。けど洗い物が終わるまで我慢だ自分。
「ね、風見」
「何ですか?」
「呼びたかっただけだよ」
「(可愛い…)名字さん」
「なあに?」
「呼びたかっただけですよ」
「風見に呼ばれるの好きっ」
俺の足に頭をすりつけて、ほんと名字さんは甘え上手だ。
名字さんの可愛さの誘惑に勝って食器洗いを終えた俺は濡れてる手をタオルで拭き、名字さんを抱き上げて頬にたくさん口づけをした。
「風見、さっきの洋服の事だけど」
「はい?」
「風見にハデな柄とか目立つ色の服とか着て欲しくないの。
だって風見は、ただでさえカッコいいのに、目立つ服を着たらカッコよさがさらに引き立って、皆が見惚れて立ち止まっちゃうでしょう?」
「そうですかね…?」
「風見は世界中の誰よりもカッコいいよ」
自分はどこにでもいるような顔だちだと思うが…。
名字さん、俺の顔にどれだけ夢見ているんだ。
まあ好いてる人に褒められて悪い気しないが。
「名字さん。
自分にとって貴方は世界中の誰よりも可愛いですよ」
口づけをして瞳が潤んで可愛い名字さんとお風呂に入ったら、いつも以上に可愛いがりすぎて鳴き疲れて眠ってしまったので、タオルでよく身体を拭いてパジャマを着せた。
夜中に名字さんが起きたら、もう一回と俺に可愛くおねだりしてきたが、名字さんの身体を考えて断ったら泣かれてしまった。
代わりに身体中にたくさん口づけをすると、名字さんの頬は赤らみ呼吸が乱れ、俺は誘惑に勝てずに可愛がった。
「名字さん、ただいま帰りました」
「おかえり風見。
今日の夜ご飯は…って何その紙袋?」
「降谷さんからいただいた物です」
リビングに紙袋を置いてから自室で着替え、手洗いうがい顔を洗い、名字さんの元に行くと紙袋に入っていた物を床に広げていた。
「洋服とズボンと伊達メガネ?
しかも全部新品じゃん」
「降谷さんに頼まれて買ったのですが、こんなに要らないと返されまして…」
「降谷さんのためにそんな事もやってたの?服ぐらい自分で買わせなよ」
「ですが…」
「どうせ降谷さんは風見が買った物に文句言うんだから、安物でじゅうぶんだよ。
それに風見の事だから、降谷さんの指示だから断ることはできない、とか思って引き受けたのは良いけど自分の仕事が溜まってるでしょ」
確かに名字さんの言うとおりだ。反論の余地もない。
名字さんは洋服をきれいにたたんで袋に戻している。
どうするのかと聞いたら「風見に似合わない洋服は売ってお金にする」らしい。名字さんらしいな。
「ね、ズボン合わせてみて」
「はい」
「ああやっぱり…ズボン長いな」
「これは降谷さんに合わせて買った物ですので」
「降谷さんがこんなに足長い訳ないじゃん。
どんだけ降谷さんの足の長さに夢見てるの。
風見と降谷さんの足の長さ、大して変わらないし」
「えっ」
「じゃあこのズボンも要らないね。
伊達メガネも全部売ろう」
ほとんど袋に戻して、残ったのは片手で数える程度だ。
残った洋服を洗濯かごに入れている間、名字さんは料理の盛り付けをしていて、戻って来たらテーブルに料理が並んでいた。
いただきますをして今日も美味しい料理を完食する。
洗い物をしていると名字さんが後ろから抱きついてくるものだから、つい構いたくなる。けど洗い物が終わるまで我慢だ自分。
「ね、風見」
「何ですか?」
「呼びたかっただけだよ」
「(可愛い…)名字さん」
「なあに?」
「呼びたかっただけですよ」
「風見に呼ばれるの好きっ」
俺の足に頭をすりつけて、ほんと名字さんは甘え上手だ。
名字さんの可愛さの誘惑に勝って食器洗いを終えた俺は濡れてる手をタオルで拭き、名字さんを抱き上げて頬にたくさん口づけをした。
「風見、さっきの洋服の事だけど」
「はい?」
「風見にハデな柄とか目立つ色の服とか着て欲しくないの。
だって風見は、ただでさえカッコいいのに、目立つ服を着たらカッコよさがさらに引き立って、皆が見惚れて立ち止まっちゃうでしょう?」
「そうですかね…?」
「風見は世界中の誰よりもカッコいいよ」
自分はどこにでもいるような顔だちだと思うが…。
名字さん、俺の顔にどれだけ夢見ているんだ。
まあ好いてる人に褒められて悪い気しないが。
「名字さん。
自分にとって貴方は世界中の誰よりも可愛いですよ」
口づけをして瞳が潤んで可愛い名字さんとお風呂に入ったら、いつも以上に可愛いがりすぎて鳴き疲れて眠ってしまったので、タオルでよく身体を拭いてパジャマを着せた。
夜中に名字さんが起きたら、もう一回と俺に可愛くおねだりしてきたが、名字さんの身体を考えて断ったら泣かれてしまった。
代わりに身体中にたくさん口づけをすると、名字さんの頬は赤らみ呼吸が乱れ、俺は誘惑に勝てずに可愛がった。