風見パパになる番外編
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風見side
カチャンと静かに鍵を開けて、なるべく音を立てないよう歩く。
今日はいつも以上にくたびれた。
降谷さんに大量の雑務を押しつけられ、帰宅したのは深夜。
脱いだシャツと下着は洗濯機の中に放り投げる。
シャワーを浴びて身体の汗を落とし、名字さんが気をきかせて置いてくれた下着とパジャマを着て、カバンと脱いだスーツを片手に持った。
「(名字さんの寝顔を一目見てから寝るか…。
いや、起こしたらかわいそうだな。やめておこう)」
寝室の扉を閉めてカバンとスーツを地面に放り投げ、重くなった手足をなんとか動かしながら布団に近づいた。
「(…布団が盛り上がってる?)」
もしやと思い布団を捲ってみると、名字さんが俺のシャツを握って寝息を立てているのが目にとまった。
「(かわいい…!)」
何が可愛いって、俺のシャツを握って俺の布団で気持ちよさそうに安眠する名字さんが可愛い。
しかもにおいを嗅いでみると、そのシャツは俺の汗のにおいがする。
洗濯前のシャツを持ってるってところが、これまた可愛い。
見つめているだけで身体の疲れがとれる気がする。
けど本音は、触れて癒されたい。
起こさないように布団の中に入ってそっと頬を触れてみると、とても幸せになった。
「んっ…」
「(起こしたか…?)」
「かざ…み……」
「(寝言で俺の名字…!)」
名字さんがとにかく可愛すぎる。
握られているシャツを離して俺のパジャマを握らせれば、すりっ…と近寄ってきた。
我慢できずに額に唇を触れると、もぞもぞと身体が動きだす。
あ、まずい。
そう思った時にはもう遅い。
「…かざ、み?」
「ええっと、ただいま帰りました」
「いつの間に帰って来てたの?おかえり風見。
…あれ、もしかして…!?」
「ええ。
シャツを握りしめてる姿、可愛かったですよ」
「もうっ、声にだして言わないでよ…!」
俺の胸に顔を埋めて恥ずかしがってるその仕草も可愛い。
どうして俺のシャツを持っていたのか訊いてみたら「寂しくて風見のにおいに包まれていたかった。だけど風見が帰って来る前に寝ちゃった」らしい。
「風見の匂いね、好きなの。
その風見に可愛がってもらうの、もっと好き」
「…っ、そんなこと言われると、可愛がりたくなるでしょう」
名字さんのパジャマとキャミソールを捲し上げて、膨らみのない双丘をぺろりと舐める。
熱のこもった瞳でおねだりするもんだから、名字さんが鳴き疲れて寝るまでたくさん可愛がった。
カチャンと静かに鍵を開けて、なるべく音を立てないよう歩く。
今日はいつも以上にくたびれた。
降谷さんに大量の雑務を押しつけられ、帰宅したのは深夜。
脱いだシャツと下着は洗濯機の中に放り投げる。
シャワーを浴びて身体の汗を落とし、名字さんが気をきかせて置いてくれた下着とパジャマを着て、カバンと脱いだスーツを片手に持った。
「(名字さんの寝顔を一目見てから寝るか…。
いや、起こしたらかわいそうだな。やめておこう)」
寝室の扉を閉めてカバンとスーツを地面に放り投げ、重くなった手足をなんとか動かしながら布団に近づいた。
「(…布団が盛り上がってる?)」
もしやと思い布団を捲ってみると、名字さんが俺のシャツを握って寝息を立てているのが目にとまった。
「(かわいい…!)」
何が可愛いって、俺のシャツを握って俺の布団で気持ちよさそうに安眠する名字さんが可愛い。
しかもにおいを嗅いでみると、そのシャツは俺の汗のにおいがする。
洗濯前のシャツを持ってるってところが、これまた可愛い。
見つめているだけで身体の疲れがとれる気がする。
けど本音は、触れて癒されたい。
起こさないように布団の中に入ってそっと頬を触れてみると、とても幸せになった。
「んっ…」
「(起こしたか…?)」
「かざ…み……」
「(寝言で俺の名字…!)」
名字さんがとにかく可愛すぎる。
握られているシャツを離して俺のパジャマを握らせれば、すりっ…と近寄ってきた。
我慢できずに額に唇を触れると、もぞもぞと身体が動きだす。
あ、まずい。
そう思った時にはもう遅い。
「…かざ、み?」
「ええっと、ただいま帰りました」
「いつの間に帰って来てたの?おかえり風見。
…あれ、もしかして…!?」
「ええ。
シャツを握りしめてる姿、可愛かったですよ」
「もうっ、声にだして言わないでよ…!」
俺の胸に顔を埋めて恥ずかしがってるその仕草も可愛い。
どうして俺のシャツを持っていたのか訊いてみたら「寂しくて風見のにおいに包まれていたかった。だけど風見が帰って来る前に寝ちゃった」らしい。
「風見の匂いね、好きなの。
その風見に可愛がってもらうの、もっと好き」
「…っ、そんなこと言われると、可愛がりたくなるでしょう」
名字さんのパジャマとキャミソールを捲し上げて、膨らみのない双丘をぺろりと舐める。
熱のこもった瞳でおねだりするもんだから、名字さんが鳴き疲れて寝るまでたくさん可愛がった。