風見パパになる番外編
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風見side
今日は三月十四日ホワイトデー。
バレンタインデーにチョコレート等を貰った女性にお返しの贈り物をする日だ。
先月、名字さんから特別な人と言われ、マカロンと頬に口づけを貰った。
名字さんからマカロン貰ったから俺も…と思ったが、降谷さんが「なまえちゃんのために手作りマカロンを作るんだ」と意気込んでいたので却下だ。
マカロン以外で気持ちに答えるため、ネットで検索をして意味を調べてみた結果…これが一番良いだろうと購入。
「名字さん、ただいま帰りました」
「おかえり風見!」
着替えと手洗い等を済ませ、名字さんの美味しい手作り料理を完食した後、食器洗いを済ませた名字さんに今日買ってきた物をプレゼントした。
「はい、プレゼントです」
「ありがとう風見。
嬉しいけど、このアメに棒ついてないよ」
「そうですね」
「私が間違えてごっくんしたら喉に詰まらせちゃうよ」
「それは大変ですね…」
「ねえ、食べさせて…?」
頬を赤らめて、あめ玉袋を俺に差し出す名字さんがものすごく可愛い。
俺は袋をぺりっと破いて、親指と人差し指であめ玉を摘まんだ。
それを小さな唇にちょんと当てれば、俺の指ごとぱくんと口に含んであめ玉を舐める。
「味はどうですか?」
「ん…」
「ゆっくりと、味わって舐めてくださいね」
名字さんのざらついた舌が俺の指に何度も触れる。
棒付アメでは絶対にできないことだ。普通のあめ玉を買って来てよかった。
あめ玉が小さくなれば、あめ玉より俺の指を一生懸命舐めているような…そんな錯覚に陥ってしまう。
時間をかけて舐め終えて口から指を取り出せば、名字さんの唾液で指がキラキラと輝いている。
「…ごちそうさまでした。
とっても美味しかったよ」
「何が美味しかったんですか?」
「ぅ…」
「あめ玉ですか?
それとも……俺の指ですか?」
顔を真っ赤にして口をぱくぱくと動かす姿もまた可愛い。
調子に乗った俺は名字さんの唇をふにふにしたら、瞳から涙がこぼれそうになっている。
少し、いじめ過ぎたな…。
唇から指を離し、もったいないが指を水で洗ってこようと立ち上がろうとしたら「待って」と手を掴まれた。
「…美味しかった。
あめ玉より、風見の指の方が美味しかったの!」
「名字さん…」
「ね、もう一回舐めさせて…?」
名字さんが可愛くおねだりしてくれたから、もう一度あめ玉を摘まんで舐めさせてあげて。
あめ玉を舐め終わった後も、しばらく俺の指を舐めていたから、名字さんにあめ玉を渡して自分も同じ事をしてもらった。
「ごちそうさまでした。
とっても美味しかったです」
「美味しいって、あめ玉?
それとも……私の指?」
名字さんの手首を優しく掴んで指先に口づけをして耳元で囁き、あめ玉を一つ摘まんで俺に差し出したから美味しくいただいた。
あめ玉より甘い名字さんが
美味しくて好きですよ━━
今日は三月十四日ホワイトデー。
バレンタインデーにチョコレート等を貰った女性にお返しの贈り物をする日だ。
先月、名字さんから特別な人と言われ、マカロンと頬に口づけを貰った。
名字さんからマカロン貰ったから俺も…と思ったが、降谷さんが「なまえちゃんのために手作りマカロンを作るんだ」と意気込んでいたので却下だ。
マカロン以外で気持ちに答えるため、ネットで検索をして意味を調べてみた結果…これが一番良いだろうと購入。
「名字さん、ただいま帰りました」
「おかえり風見!」
着替えと手洗い等を済ませ、名字さんの美味しい手作り料理を完食した後、食器洗いを済ませた名字さんに今日買ってきた物をプレゼントした。
「はい、プレゼントです」
「ありがとう風見。
嬉しいけど、このアメに棒ついてないよ」
「そうですね」
「私が間違えてごっくんしたら喉に詰まらせちゃうよ」
「それは大変ですね…」
「ねえ、食べさせて…?」
頬を赤らめて、あめ玉袋を俺に差し出す名字さんがものすごく可愛い。
俺は袋をぺりっと破いて、親指と人差し指であめ玉を摘まんだ。
それを小さな唇にちょんと当てれば、俺の指ごとぱくんと口に含んであめ玉を舐める。
「味はどうですか?」
「ん…」
「ゆっくりと、味わって舐めてくださいね」
名字さんのざらついた舌が俺の指に何度も触れる。
棒付アメでは絶対にできないことだ。普通のあめ玉を買って来てよかった。
あめ玉が小さくなれば、あめ玉より俺の指を一生懸命舐めているような…そんな錯覚に陥ってしまう。
時間をかけて舐め終えて口から指を取り出せば、名字さんの唾液で指がキラキラと輝いている。
「…ごちそうさまでした。
とっても美味しかったよ」
「何が美味しかったんですか?」
「ぅ…」
「あめ玉ですか?
それとも……俺の指ですか?」
顔を真っ赤にして口をぱくぱくと動かす姿もまた可愛い。
調子に乗った俺は名字さんの唇をふにふにしたら、瞳から涙がこぼれそうになっている。
少し、いじめ過ぎたな…。
唇から指を離し、もったいないが指を水で洗ってこようと立ち上がろうとしたら「待って」と手を掴まれた。
「…美味しかった。
あめ玉より、風見の指の方が美味しかったの!」
「名字さん…」
「ね、もう一回舐めさせて…?」
名字さんが可愛くおねだりしてくれたから、もう一度あめ玉を摘まんで舐めさせてあげて。
あめ玉を舐め終わった後も、しばらく俺の指を舐めていたから、名字さんにあめ玉を渡して自分も同じ事をしてもらった。
「ごちそうさまでした。
とっても美味しかったです」
「美味しいって、あめ玉?
それとも……私の指?」
名字さんの手首を優しく掴んで指先に口づけをして耳元で囁き、あめ玉を一つ摘まんで俺に差し出したから美味しくいただいた。
あめ玉より甘い名字さんが
美味しくて好きですよ━━