風見パパになる番外編
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風見side
「ただいま帰りました」
「風見おかえりっ」
「名字さんにプレゼント買ってきました。どうぞ」
「…ありがと?」
鞄から赤と緑のシマシマ模様の靴下を取り出して名字さんに渡す。
首を傾げていたので「枕元に飾ってください」と優しく頭を撫でた。
「良い子に寝てたら、ちゃんとプレゼント入ってますよ」
「うん?」
「風見お休みなさい」
「はい、お休みなさい」
ここ最近は寒いからと俺の布団に入って寝る名字さん。
俺のパジャマを握りしめて三十秒もしないうちに、すうすう寝息が聞こえてくる。
「(さて、動くか…)」
名字さんごめんなさいと心の中で謝り、パジャマを握っている小さな手をそっと離した。
俺の布団の枕元には、さっきあげた靴下がぶら下がっている。
ポシェモンのぬいぐるみも考えたが、種類が多すぎてどれを買って良いのか分からず…。
お菓子ならいつも食べてるし好みが分かるので、一人で食べられる小さいお菓子をたくさん買って来て。
それをカバンから取り出して靴下いっぱい詰めた。
「(名字さん、メリークリスマス)」
名字さんのおでこ、目尻、頬と唇を落とす。
すると俺のパジャマを両手で握って引っ付いてきので思わず笑みがこぼれた。
~おまけ~ヒロインside
「ね、チロットチョコ半分こしよ?」
「良いんですか?」
「うん。
もらったお菓子、半分こして食べたいな」
チロットチョコを半分かじって食べて残りは風見の唇にちょんと押し当てた。
「あーんして?」
「では、いただきますね…」
食べやすいように私の手首を掴んで、チョコを持っている指をぱくんっと口の中に入れた。
チョコが溶けて無くなるまでチョコを持っている指ごとぺろぺろとたくさん舐められる。
ごちそうさまでしたと風見の唇が離れて寂しくなった私は、舐められた指を口に含んでみた。
「(ん…あまい。
チョコと風見の味する)」
「…名字さんって以前、唾液まみれの指で食べられるかって言ってませんでしたっけ?」
「へっ!?」
「ほら、玉子サンドの時ですよ」
確かに言ったけど。
あの時と今では風見に対する気持ちが膨れ上がって…何て言えない。
どう答えるか迷った私はチロットチョコをもう一つ取り出して。
半分かじってもう一度風見の唇に押し当てた。
「パパ。もう一回だけして?」
「ただいま帰りました」
「風見おかえりっ」
「名字さんにプレゼント買ってきました。どうぞ」
「…ありがと?」
鞄から赤と緑のシマシマ模様の靴下を取り出して名字さんに渡す。
首を傾げていたので「枕元に飾ってください」と優しく頭を撫でた。
「良い子に寝てたら、ちゃんとプレゼント入ってますよ」
「うん?」
「風見お休みなさい」
「はい、お休みなさい」
ここ最近は寒いからと俺の布団に入って寝る名字さん。
俺のパジャマを握りしめて三十秒もしないうちに、すうすう寝息が聞こえてくる。
「(さて、動くか…)」
名字さんごめんなさいと心の中で謝り、パジャマを握っている小さな手をそっと離した。
俺の布団の枕元には、さっきあげた靴下がぶら下がっている。
ポシェモンのぬいぐるみも考えたが、種類が多すぎてどれを買って良いのか分からず…。
お菓子ならいつも食べてるし好みが分かるので、一人で食べられる小さいお菓子をたくさん買って来て。
それをカバンから取り出して靴下いっぱい詰めた。
「(名字さん、メリークリスマス)」
名字さんのおでこ、目尻、頬と唇を落とす。
すると俺のパジャマを両手で握って引っ付いてきので思わず笑みがこぼれた。
~おまけ~ヒロインside
「ね、チロットチョコ半分こしよ?」
「良いんですか?」
「うん。
もらったお菓子、半分こして食べたいな」
チロットチョコを半分かじって食べて残りは風見の唇にちょんと押し当てた。
「あーんして?」
「では、いただきますね…」
食べやすいように私の手首を掴んで、チョコを持っている指をぱくんっと口の中に入れた。
チョコが溶けて無くなるまでチョコを持っている指ごとぺろぺろとたくさん舐められる。
ごちそうさまでしたと風見の唇が離れて寂しくなった私は、舐められた指を口に含んでみた。
「(ん…あまい。
チョコと風見の味する)」
「…名字さんって以前、唾液まみれの指で食べられるかって言ってませんでしたっけ?」
「へっ!?」
「ほら、玉子サンドの時ですよ」
確かに言ったけど。
あの時と今では風見に対する気持ちが膨れ上がって…何て言えない。
どう答えるか迷った私はチロットチョコをもう一つ取り出して。
半分かじってもう一度風見の唇に押し当てた。
「パパ。もう一回だけして?」