風見パパになる番外編
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安室side
「こんにちは、安室さん」
「こんにちは。
お部屋に上がって良いかな?」
「ん…」
「うん、おじゃまします」
今日は十二月二十四日クリスマスイブ。
この日のために僕は一粒五万円のいちごを買って、4号のいちごケーキを作った。なまえちゃん喜んでくれると良いな。
クツを脱いで部屋へ上がらせてもらい、テーブルに手作りケーキの入った箱を置く。
「なまえちゃんにクリスマスプレゼントだよ」
「私、プレゼント、用意して無い」
「別にプレゼント欲しくて渡した訳じゃないさ。
なまえちゃんに喜んで欲しいだけだよ」
なまえちゃんを抱き上げてイスに座らせる。
箱を開けて中身を見せれば、目をキラキラと輝かせてじっとケーキを見つめてる。
キッチンからなまえちゃん専用のお皿とフォークを持ってきて、お皿に移しかえた。
「いちご、いっぱいある」
「うん、なまえちゃんいちご好きかなって思って。どうぞ、めしあがれ」
「ん、いただきます」
お口をもぐもぐして食べてるなまえちゃんの姿がすごく可愛い。
動画撮って何億回でも再生して観ていたい。だけど僕は公安だからその願いは叶わない。しっかりと目に焼き付けないとな。
「おいしい。安室さん、ありがと」
「どういたしまして」
ああ…少しだけ仕事を風見に押し付けて、ポアロの休憩中になまえちゃんに会いに来て良かった。
なまえちゃんの笑顔が僕にとって最高のクリスマスプレゼントだ。
半分食べ終わってごちそうさまをしたので残りは夜に食べるのかな?と思ったらフォークでケーキを刺して僕の口元に近づけた。
「えっ?」
「…いらない?」
眉を下げてしょんぼりするなまえちゃん。
もしかしてこれは「安室さん、あーん」じゃないか?
口を大きく開ければ、ケーキを口の中に入れてくれたのでぱくんと食べた。
「おいしい?」
「うん、おいしいよ」
なまえちゃんの使用済みフォークでケーキ…なんて幸せなんだ。
なまえちゃんの唾液が僕の体内に入り込んだって思うとすごくゾクゾクする。
以前なまえちゃんが熱がでた時にその事を口にしたら吐いちゃったから心の中で思うだけにしよう。
またなまえちゃんが泣いて風見を呼びたくないからな。
それにしても…なまえちゃんが楽しそうにひょいひょいとパフェを口につっこむ表情と仕草が名字と同じだ。
懐かしいな。あの時は食べるペースが早いなんて思ってたが…。
「キミと、またこのペースで甘い食べ物を食べられて幸せだよ」
「…また?」
「今度はキミが大人になった姿で甘い食べ物を食べれたら良いな」
「私、大人…。
安室さん、四十過ぎ、おじさん」
なまえちゃんが何度も安室おじさんと呼ぶので、僕は苦笑いをする。
なまえちゃんが名字に戻ったら頭をひっぱたいてやる。覚悟しておけよ。
「なまえちゃん、メリークリスマス」
「こんにちは、安室さん」
「こんにちは。
お部屋に上がって良いかな?」
「ん…」
「うん、おじゃまします」
今日は十二月二十四日クリスマスイブ。
この日のために僕は一粒五万円のいちごを買って、4号のいちごケーキを作った。なまえちゃん喜んでくれると良いな。
クツを脱いで部屋へ上がらせてもらい、テーブルに手作りケーキの入った箱を置く。
「なまえちゃんにクリスマスプレゼントだよ」
「私、プレゼント、用意して無い」
「別にプレゼント欲しくて渡した訳じゃないさ。
なまえちゃんに喜んで欲しいだけだよ」
なまえちゃんを抱き上げてイスに座らせる。
箱を開けて中身を見せれば、目をキラキラと輝かせてじっとケーキを見つめてる。
キッチンからなまえちゃん専用のお皿とフォークを持ってきて、お皿に移しかえた。
「いちご、いっぱいある」
「うん、なまえちゃんいちご好きかなって思って。どうぞ、めしあがれ」
「ん、いただきます」
お口をもぐもぐして食べてるなまえちゃんの姿がすごく可愛い。
動画撮って何億回でも再生して観ていたい。だけど僕は公安だからその願いは叶わない。しっかりと目に焼き付けないとな。
「おいしい。安室さん、ありがと」
「どういたしまして」
ああ…少しだけ仕事を風見に押し付けて、ポアロの休憩中になまえちゃんに会いに来て良かった。
なまえちゃんの笑顔が僕にとって最高のクリスマスプレゼントだ。
半分食べ終わってごちそうさまをしたので残りは夜に食べるのかな?と思ったらフォークでケーキを刺して僕の口元に近づけた。
「えっ?」
「…いらない?」
眉を下げてしょんぼりするなまえちゃん。
もしかしてこれは「安室さん、あーん」じゃないか?
口を大きく開ければ、ケーキを口の中に入れてくれたのでぱくんと食べた。
「おいしい?」
「うん、おいしいよ」
なまえちゃんの使用済みフォークでケーキ…なんて幸せなんだ。
なまえちゃんの唾液が僕の体内に入り込んだって思うとすごくゾクゾクする。
以前なまえちゃんが熱がでた時にその事を口にしたら吐いちゃったから心の中で思うだけにしよう。
またなまえちゃんが泣いて風見を呼びたくないからな。
それにしても…なまえちゃんが楽しそうにひょいひょいとパフェを口につっこむ表情と仕草が名字と同じだ。
懐かしいな。あの時は食べるペースが早いなんて思ってたが…。
「キミと、またこのペースで甘い食べ物を食べられて幸せだよ」
「…また?」
「今度はキミが大人になった姿で甘い食べ物を食べれたら良いな」
「私、大人…。
安室さん、四十過ぎ、おじさん」
なまえちゃんが何度も安室おじさんと呼ぶので、僕は苦笑いをする。
なまえちゃんが名字に戻ったら頭をひっぱたいてやる。覚悟しておけよ。
「なまえちゃん、メリークリスマス」