風見パパになる
名前
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降谷side
「名字、風呂入るぞ」
「分かったー」
ソースをとるフリをしてキスしようとしたら、あからさまに避けられた。
けど一緒に風呂に入ってくれるって事は、俺の事は嫌いじゃないんだよな。
って事で、前回の風呂の時に名字の大切な場所を触るのを躊躇したが、今回は攻めてみる。
服と下着を脱いで、タオルを腰に巻いて浴室に入る。
名字は俺が入った後タオルでどこも隠さないで堂々と入ってきた。少しは恥じらったらどうだ。
前と同じように頭と背中を洗ってやれば名字も俺を洗ってくれた。
「次は前を洗うか」
「え?」
「何か不都合なのか?」
「や、別に…」
「いつも前はどう洗っているんだ?」
「手に、泡つけて…」
風見がタオル越しで触ってたから俺もいけるはず。少し強引に言えば名字は断らなかった。
スポンジで泡立てたのを手に乗せて、首、肩と、上から順に洗う。
親指の腹でピンク色の乳首を擦れば、声がでないように口をぎゅっと閉じて我慢しているようにみえる。
あんまりそこばかり弄ると後で何言われるか分からないから、親指と人差し指で乳首を十回だけこねて止めにした。
お腹と足を洗って、後はお尻と股だけだ。
お尻を円を描くように洗った後、股にそっと触れた。
「後は…ここだけだな」
「っ、もういい!」
俺の手を払いのけるとシャワーを頭から被って身体についた泡を洗い流し、大きな音をたてて浴槽に入った。
「糞が!この変態!風見に言いつけてやる。
降谷さんの仕事をもっと増やすように上に言ってくれってな」
「それはやめろ。
俺はただ洗ってただけだ」
「はっ、どうだかな。
変態安室モードになってたぞ」
自分の身体を洗った後、浴槽に入って名字を膝の上に乗せる。
立ち上がった下半身を少し擦り付ければキモいと言われた。
「風見は降谷さんみたいに擦り付けない。やっぱり変態だな」
「感じてたのはどこのどいつだ?」
「降谷さんごときに感じるわけがない」
「ほおー。
だったら名字が元の姿に戻って試してみるか?」
「口車に乗らないし。
それと試しとか無理だから。
私を抱きたかったら陣平をボコして許可とってね」
「それ永遠に無理だろ」
「うん。けど良いの。
陣平との約束だから」
良いって事は名字は恋愛をする気が無いのか。
もしかして風見と名字が…なんて思った事があったが、あり得ないか。
松田が死んでも名字はずっと約束を守って、松田に縛りつけられて…。
この先もずっと、名字は松田を想って死んでいくのだろう。
「名字は…松田の事が好きなんだな」
「当たり前。じゃなきゃ子供の頃からずっと一緒にいないよ。
陣平は私にとって特別な人なんだ。
まあ陣平ほどじゃないけど、降谷さんも…うん、調子にのりそうだから言うの止める」
名字にとって俺は大切な人の枠に入っているかどうか分からなかった。
あの時は賭けだったんだ。自分を殺してから奴を殺せと。
あの時殺されなかったって事は名字は俺の事を…。
もし止めなかったら今ごろ名字は松田達の後を追って、自分一人取り残されてた。名字はそういう奴だ。
「言葉にださなくても知ってるさ、名字が俺を大切にしてることぐらい」
「名字、風呂入るぞ」
「分かったー」
ソースをとるフリをしてキスしようとしたら、あからさまに避けられた。
けど一緒に風呂に入ってくれるって事は、俺の事は嫌いじゃないんだよな。
って事で、前回の風呂の時に名字の大切な場所を触るのを躊躇したが、今回は攻めてみる。
服と下着を脱いで、タオルを腰に巻いて浴室に入る。
名字は俺が入った後タオルでどこも隠さないで堂々と入ってきた。少しは恥じらったらどうだ。
前と同じように頭と背中を洗ってやれば名字も俺を洗ってくれた。
「次は前を洗うか」
「え?」
「何か不都合なのか?」
「や、別に…」
「いつも前はどう洗っているんだ?」
「手に、泡つけて…」
風見がタオル越しで触ってたから俺もいけるはず。少し強引に言えば名字は断らなかった。
スポンジで泡立てたのを手に乗せて、首、肩と、上から順に洗う。
親指の腹でピンク色の乳首を擦れば、声がでないように口をぎゅっと閉じて我慢しているようにみえる。
あんまりそこばかり弄ると後で何言われるか分からないから、親指と人差し指で乳首を十回だけこねて止めにした。
お腹と足を洗って、後はお尻と股だけだ。
お尻を円を描くように洗った後、股にそっと触れた。
「後は…ここだけだな」
「っ、もういい!」
俺の手を払いのけるとシャワーを頭から被って身体についた泡を洗い流し、大きな音をたてて浴槽に入った。
「糞が!この変態!風見に言いつけてやる。
降谷さんの仕事をもっと増やすように上に言ってくれってな」
「それはやめろ。
俺はただ洗ってただけだ」
「はっ、どうだかな。
変態安室モードになってたぞ」
自分の身体を洗った後、浴槽に入って名字を膝の上に乗せる。
立ち上がった下半身を少し擦り付ければキモいと言われた。
「風見は降谷さんみたいに擦り付けない。やっぱり変態だな」
「感じてたのはどこのどいつだ?」
「降谷さんごときに感じるわけがない」
「ほおー。
だったら名字が元の姿に戻って試してみるか?」
「口車に乗らないし。
それと試しとか無理だから。
私を抱きたかったら陣平をボコして許可とってね」
「それ永遠に無理だろ」
「うん。けど良いの。
陣平との約束だから」
良いって事は名字は恋愛をする気が無いのか。
もしかして風見と名字が…なんて思った事があったが、あり得ないか。
松田が死んでも名字はずっと約束を守って、松田に縛りつけられて…。
この先もずっと、名字は松田を想って死んでいくのだろう。
「名字は…松田の事が好きなんだな」
「当たり前。じゃなきゃ子供の頃からずっと一緒にいないよ。
陣平は私にとって特別な人なんだ。
まあ陣平ほどじゃないけど、降谷さんも…うん、調子にのりそうだから言うの止める」
名字にとって俺は大切な人の枠に入っているかどうか分からなかった。
あの時は賭けだったんだ。自分を殺してから奴を殺せと。
あの時殺されなかったって事は名字は俺の事を…。
もし止めなかったら今ごろ名字は松田達の後を追って、自分一人取り残されてた。名字はそういう奴だ。
「言葉にださなくても知ってるさ、名字が俺を大切にしてることぐらい」