風見パパになる
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コナンside
安室さんが戻って来るまで時間がかるから部屋に入ってと手招きされて、靴を脱いでリビングに行った。
初めて部屋に入った。必要最低限の物は置かないタイプか。写真たてすら置いていない。
「飲む?」
「ああ」
なまえちゃんが電話で助けを求めていて慌てて来たから身体があつい。
イスに座って待ってると、麦茶が注がれたコップをテーブルに置いた。
「ありがとな」
「ん…」
キンキンに冷えてうまい。喉も潤ったし、安室さんが帰って来たらなまえちゃんに盗聴機を渡して帰るか。
さすがの安室さんでも今日はなまえちゃんが嫌がる事をやらないと思うけど…念のためにな。
盗聴機を取り出そうとポケットに手を入れようとしたら、尻ポケットに入れてた携帯が震えた。
スマホの着信画面を見てなかなか電話にでないとなまえちゃんは手のひらを俺に向けて、貸してと一言。
非通知だから誰からの電話か分からない事を伝えてなまえちゃんにスマホを渡したら、こくりと頷いて画面を押した。
電話越しの相手におやすみと言ってる。
スマホを返される時に知り合い?と訊いたら安室さんからだったらしい。
「安室さん帰る。アイスは…?」
「明日ポアロで頼めば?」
「アイス…」
なまえちゃんはいったんどっかの部屋に行って、ポシェモンのぬいぐるみを持って来た。
イスに座るとぬいぐるみを両手でぎゅっと抱きしめて顔を埋めてる。
「アイス食べたいのか?
お風呂入って来なよ」
「お風呂、おぱんつ…」
「ああ…着替えの下着を安室さんに汚されたのか。…お父さんは?」
「仕事」
ということはなまえちゃんは一人か。
さすがに小学一年生を一人残して帰る訳にいかねえし…。
「蘭姉ちゃんに連絡してなまえちゃんの家に泊まろうか?一人だと不安だろ?」
「パパ、待ってる。
コナン君、ありがと」
なまえちゃんはそう言ってるが、やはり一人にさせるのは心配だ。
もし泥棒が入って来て、なまえちゃんが危険な目にあったら…確実に安室さんに責められる。
どうすっかな…と悩んでいたら、ドアの鍵が開く音がした。
ぬいぐるみを抱えながら玄関に向かうなまえちゃんの後を追うと、なまえちゃんのお父さんがネクタイを緩めて靴を脱いでいる。
仕事で帰って来ないんじゃないのか?と思ったら、安室さんが帰宅したので仕事を他の人に頼んで帰って来たらしい。
「パパ、おかえり」
「ただいまなまえ。
なまえと一緒に居てくれてありがとうコナン君」
「なまえちゃんが困ってたから駆けつけただけだよ」
「もう遅い時間だ。家まで送ろう」
「ううん、大丈夫。
なまえちゃんのお父さんはなまえちゃんと一緒に居て。
安室さんに嫌がらせされて、なまえちゃんの機嫌が良くないんだ」
「そうか…」
「じゃあねなまえちゃん。また明日」
なまえちゃんの家を出てスケボーに乗って帰ると、探偵事務所の前に蘭が立っていた。
どうやらいきなり家を飛び出した俺を心配して待ってたらしい。
中身は子どもじゃねーんだから、とは思ったが見た目はコナンだ。
蘭に心配かけてごめんなさいと謝ったらぎゅっと抱きしめられて、蘭の柔らかいのが当たってラッキーだと思った。
安室さんが戻って来るまで時間がかるから部屋に入ってと手招きされて、靴を脱いでリビングに行った。
初めて部屋に入った。必要最低限の物は置かないタイプか。写真たてすら置いていない。
「飲む?」
「ああ」
なまえちゃんが電話で助けを求めていて慌てて来たから身体があつい。
イスに座って待ってると、麦茶が注がれたコップをテーブルに置いた。
「ありがとな」
「ん…」
キンキンに冷えてうまい。喉も潤ったし、安室さんが帰って来たらなまえちゃんに盗聴機を渡して帰るか。
さすがの安室さんでも今日はなまえちゃんが嫌がる事をやらないと思うけど…念のためにな。
盗聴機を取り出そうとポケットに手を入れようとしたら、尻ポケットに入れてた携帯が震えた。
スマホの着信画面を見てなかなか電話にでないとなまえちゃんは手のひらを俺に向けて、貸してと一言。
非通知だから誰からの電話か分からない事を伝えてなまえちゃんにスマホを渡したら、こくりと頷いて画面を押した。
電話越しの相手におやすみと言ってる。
スマホを返される時に知り合い?と訊いたら安室さんからだったらしい。
「安室さん帰る。アイスは…?」
「明日ポアロで頼めば?」
「アイス…」
なまえちゃんはいったんどっかの部屋に行って、ポシェモンのぬいぐるみを持って来た。
イスに座るとぬいぐるみを両手でぎゅっと抱きしめて顔を埋めてる。
「アイス食べたいのか?
お風呂入って来なよ」
「お風呂、おぱんつ…」
「ああ…着替えの下着を安室さんに汚されたのか。…お父さんは?」
「仕事」
ということはなまえちゃんは一人か。
さすがに小学一年生を一人残して帰る訳にいかねえし…。
「蘭姉ちゃんに連絡してなまえちゃんの家に泊まろうか?一人だと不安だろ?」
「パパ、待ってる。
コナン君、ありがと」
なまえちゃんはそう言ってるが、やはり一人にさせるのは心配だ。
もし泥棒が入って来て、なまえちゃんが危険な目にあったら…確実に安室さんに責められる。
どうすっかな…と悩んでいたら、ドアの鍵が開く音がした。
ぬいぐるみを抱えながら玄関に向かうなまえちゃんの後を追うと、なまえちゃんのお父さんがネクタイを緩めて靴を脱いでいる。
仕事で帰って来ないんじゃないのか?と思ったら、安室さんが帰宅したので仕事を他の人に頼んで帰って来たらしい。
「パパ、おかえり」
「ただいまなまえ。
なまえと一緒に居てくれてありがとうコナン君」
「なまえちゃんが困ってたから駆けつけただけだよ」
「もう遅い時間だ。家まで送ろう」
「ううん、大丈夫。
なまえちゃんのお父さんはなまえちゃんと一緒に居て。
安室さんに嫌がらせされて、なまえちゃんの機嫌が良くないんだ」
「そうか…」
「じゃあねなまえちゃん。また明日」
なまえちゃんの家を出てスケボーに乗って帰ると、探偵事務所の前に蘭が立っていた。
どうやらいきなり家を飛び出した俺を心配して待ってたらしい。
中身は子どもじゃねーんだから、とは思ったが見た目はコナンだ。
蘭に心配かけてごめんなさいと謝ったらぎゅっと抱きしめられて、蘭の柔らかいのが当たってラッキーだと思った。