風見パパになる
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安室side
風見がなまえちゃんの顔いっぱいにキスとベロ舐めをしてるの見せつけられた。
僕が舐めたらびぃびぃ泣いたのに風見は良いのか?
くそっ、腹立つな。風見の頭を叩きたい。
「…パパ、おうち、かえりたい」
「そうですね…。
たくさん泣いて目が少し腫れてますし、授業どころではありませんね…。
お二人ともすみません。今日はなまえを連れて帰宅します」
一礼した風見がなまえちゃんを抱えて帰る後ろ姿を、僕は恨めしそうに見つめた。
「チッ、風見のヤツ見せつけやがって…。
それじゃあコナン君、映像観るのを手伝ってもらえるかな?」
「う、うん。分かった」
不本意だがなまえちゃんは風見に任せよう。
今僕ができる事は、犯人が映っていないか早送りしながら監視カメラを確認する事だ。
画ビョウ全て新品で指紋一つ無かったとコナン君が言ってたから、犯人は相当用心深い。あるいは…手慣れているか。
きっと犯人はなまえちゃんの可愛さに嫉妬して犯行に及んだに違いない。
「安室さん」
「なんだい?」
「前から聞きたかったんだけどさ。
どうしてなまえちゃんの事になると必死になるの?
大切な人の顔に似てるから?
それともまだなまえちゃんが大切な人だって疑ってるの?
大人が子供に、なんてありえないよ」
おかしな質問をするなあ。
映像を一時停止してコナン君と向き合った。
「それじゃあコナン君は、蘭さんが危険な目にあったら、ただ傍観してるだけかい?
僕だったら何が何でもなまえちゃんを助ける。
例え火の中だろうと、止められようとも、迷わず進むよ。それと…」
なまえちゃんはガードが固いから、気が緩んで隙のある風見を攻めれば何か情報が掴めるはずだ。
なまえちゃんが名字だと証拠をつかめたその時は……。
「頭を叩いてやる」
「えっ!!?」
「どうしたんだい?コナン君。
頭を叩くのは僕の愛情表現だよ」
まあ叩くって言っても、ちゃんと加減はするさ。
僕が子供姿の名字の頭を全力で叩いたら、頭から血がでるからな。
コナン君は何か言いたそうな顔をしていたが口を開く様子が無いから、僕は再生して映像の続きを観た。
うーん。
やはりと言うべきか…。
「そっちはどうだい?」
「いや…」
僕の方は全て見終わったが特に怪しい人物は映っていなかった。
コナン君の方にも誰も映っていなかったと首を横に振った。
とりあえずこの事を風見に報告しようとポケットからスマホを取り出す。
『…はい』
「監視カメラの映像に不審人物は映ってなかった。
なまえちゃんはどうしてる?」
『鳴き疲れて寝ています。
布団の中でぐっすりですよ』
「そうか…。
引き続きなまえちゃんをよろしく頼む」
『承知しました』
スマホをポケットに入れて、あれ?と首を傾げる。
泣き疲れて寝てる?
あれは演技じゃなかったのか?
なまえちゃんが一大事の状況で風見が嘘を吐くとは思えないし…。
それとも、知らないヤツに画ビョウを詰め込まれて、気疲れして眠ったのだろうか。
「安室さん、手がかり無いけどどうする?」
「そうだね…。
下駄箱と、念のためなまえちゃんの机に小型のカメラを設置しようか」
公安の仕事は夕方までに片付けて、今日の夜中は下駄箱の前で見張ろう。
ポケットから小型カメラを取り出して机に設置するようコナン君に渡せば「何でこんなの持ってるの」と言われて。
僕はパチンとウィンクをして口元に人差し指を当てた。
風見がなまえちゃんの顔いっぱいにキスとベロ舐めをしてるの見せつけられた。
僕が舐めたらびぃびぃ泣いたのに風見は良いのか?
くそっ、腹立つな。風見の頭を叩きたい。
「…パパ、おうち、かえりたい」
「そうですね…。
たくさん泣いて目が少し腫れてますし、授業どころではありませんね…。
お二人ともすみません。今日はなまえを連れて帰宅します」
一礼した風見がなまえちゃんを抱えて帰る後ろ姿を、僕は恨めしそうに見つめた。
「チッ、風見のヤツ見せつけやがって…。
それじゃあコナン君、映像観るのを手伝ってもらえるかな?」
「う、うん。分かった」
不本意だがなまえちゃんは風見に任せよう。
今僕ができる事は、犯人が映っていないか早送りしながら監視カメラを確認する事だ。
画ビョウ全て新品で指紋一つ無かったとコナン君が言ってたから、犯人は相当用心深い。あるいは…手慣れているか。
きっと犯人はなまえちゃんの可愛さに嫉妬して犯行に及んだに違いない。
「安室さん」
「なんだい?」
「前から聞きたかったんだけどさ。
どうしてなまえちゃんの事になると必死になるの?
大切な人の顔に似てるから?
それともまだなまえちゃんが大切な人だって疑ってるの?
大人が子供に、なんてありえないよ」
おかしな質問をするなあ。
映像を一時停止してコナン君と向き合った。
「それじゃあコナン君は、蘭さんが危険な目にあったら、ただ傍観してるだけかい?
僕だったら何が何でもなまえちゃんを助ける。
例え火の中だろうと、止められようとも、迷わず進むよ。それと…」
なまえちゃんはガードが固いから、気が緩んで隙のある風見を攻めれば何か情報が掴めるはずだ。
なまえちゃんが名字だと証拠をつかめたその時は……。
「頭を叩いてやる」
「えっ!!?」
「どうしたんだい?コナン君。
頭を叩くのは僕の愛情表現だよ」
まあ叩くって言っても、ちゃんと加減はするさ。
僕が子供姿の名字の頭を全力で叩いたら、頭から血がでるからな。
コナン君は何か言いたそうな顔をしていたが口を開く様子が無いから、僕は再生して映像の続きを観た。
うーん。
やはりと言うべきか…。
「そっちはどうだい?」
「いや…」
僕の方は全て見終わったが特に怪しい人物は映っていなかった。
コナン君の方にも誰も映っていなかったと首を横に振った。
とりあえずこの事を風見に報告しようとポケットからスマホを取り出す。
『…はい』
「監視カメラの映像に不審人物は映ってなかった。
なまえちゃんはどうしてる?」
『鳴き疲れて寝ています。
布団の中でぐっすりですよ』
「そうか…。
引き続きなまえちゃんをよろしく頼む」
『承知しました』
スマホをポケットに入れて、あれ?と首を傾げる。
泣き疲れて寝てる?
あれは演技じゃなかったのか?
なまえちゃんが一大事の状況で風見が嘘を吐くとは思えないし…。
それとも、知らないヤツに画ビョウを詰め込まれて、気疲れして眠ったのだろうか。
「安室さん、手がかり無いけどどうする?」
「そうだね…。
下駄箱と、念のためなまえちゃんの机に小型のカメラを設置しようか」
公安の仕事は夕方までに片付けて、今日の夜中は下駄箱の前で見張ろう。
ポケットから小型カメラを取り出して机に設置するようコナン君に渡せば「何でこんなの持ってるの」と言われて。
僕はパチンとウィンクをして口元に人差し指を当てた。