*三途春千夜*
*namechange*
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朝、妹が男物の香水の匂いを纏って帰ってきた。
平然とした顔で「ただいまー」と言って、俺のことなど気にも留めず自室へ向かっていく。
「おい、テメェ朝帰りとか聞いてねェぞ」
俺は妹の名前の腕を掴み引き留める。すると名前は心底嫌そうに、「お兄ちゃんだってよく朝帰りするじゃない」と言って、俺の手を振り払い、自室へと消えていった。
確かに俺も朝帰りすることはしょっちゅうある。だがそれは仕事の都合だったり……。いや、女と遊ぶこともあったな。
ただ、俺にとって名前はどんな女よりも特別な存在だった。
***
ある日俺がまたもや朝帰りすると、名前の姿が見当たらなかった。
またあいつも朝帰りか。と、思って水を取りに冷蔵庫へ向かう。するとリビングのソファから何やら声が聞こえてきた。
「……名前?」
水を持ったまま、ソファに近付く。するとそこにはぐったりとした名前がいた。
「おまっ、何した!?」
「んぇ……あーおにいちゃんだぁ」
俺が声をかけると、名前は虚ろな目で俺を見た。俺はまさかと思い、机の上を見る。そこにはいつも俺が飲んでいたクスリが散乱していた。
「とにかく水飲め!」
無理やり名前の口にペットボトルを突っ込むが、水は名前の口には入らず、口の端から零れていく。
俺は仕方なく、自分の口に水を含み、名前に口付けた。零れないように、深く。
コクン、と名前の喉が鳴る。
「おまえ、なんでこんなことしてんだよ!馬鹿か!?」
名前に怒鳴るように言う。いや、クスリを家に置いている俺も馬鹿なのだが。
「だってぇ……おにいちゃん、かえってこないんだもん」
普通そんな理由でこんなことするか?
俺は名前をトイレに連れていくと「とにかく吐け!」と言った。が、吐く様子は全くなく、俺の方へ顔を向ける。
「うっそぴょーん」
「……は?」
そう言って名前は何事もなかったように立ち上がり、スタスタとリビングへ向かう。
いや、待て。うっそぴょーんってなんだ。
俺はその場でしばらく呆けていたが、沸々と怒りが沸き上がってきた。
「お兄ちゃんってば、簡単に騙されちゃうんだもん!ふふっ、おっかしー!」
楽しそうに笑う名前を、俺はソファへと押し倒す。
こいつが一体何をしたかったのかは知らないが、今はそんなことはどうでもいい。
俺は無理やり名前のティーシャツを脱がし、ブラのホックを外す。
「え、ちょ、お兄ちゃん!?何してんの、ちょっと!やめてよ!」
必死に抵抗する名前の手を掴む。
こうなったらめちゃくちゃに犯してやる。
俺は露わになった名前の胸の突起にしゃぶりつき、激しく吸い上げる。
「あっ、ふぁ……っ、おにい、ちゃ……あっ」
嫌々と頭を振っていた名前だが、次第に甘い嬌声をあげていく。
俺は胸の突起から口を離すと、名前の首筋に噛み付いた。
「いたっ……」
名前の首筋に、俺の歯形が付く。これで他の男に会うことはないだろう。いつもはキスマークを付けるのだが、今回は例外だ。
俺はそのまま首筋に舌を這わせ、耳を甘噛みする。
「ひゃっ……」
「お前、耳弱いよな」
「う、うるさ、ぃ、んぅ……っ」
名前と身体を重ねるのは、何も今回が初めてではない。
俺は名前の秘所に手を伸ばし、赤く膨れた芽を指の腹で擦った。すると名前の身体はビクンと軽く跳ねる。
「だめっ、それ、だめぇ……っ」
「イイ、の間違いだろ」
溢れ出る愛液を指に絡め、芽に擦りつける。
「あっ、ぅあっ、だめっ、イっちゃう……っ、イっちゃうからぁ!」
そう言って達しようとする名前を見て、俺は名前の秘所を弄る手を離す。達することができなかった名前は、涙目で俺を見る。
ああ、最高だ。この表情を俺だけのものにしたい。
俺はそんな黒い欲望を抱えたまま、名前に問いかける。
「そんなにイきてぇの?」
「ぅ……イきたい……」
「じゃあちゃんとおねだりしねェとなァ?」
名前の顔が更に赤くなる。
ああ、本当にこいつは可愛い。
「い……イかせて、ください……」
俺はその言葉を聞いた直後、名前の秘所に指を入れる。
「は、ぁあっ!」
指を入れただけで名前は簡単にイってしまった。それでもお構いなしに俺は指を出し入れする。
「まっ、あっぁ、イってる、からぁ!」
「知ってる」
そして名前の弱いところを擦るようにすると、また名前は達してしまった。
肩で息をする名前を見て、俺は舌舐めずりをする。
俺は自身のモノを名前の秘所に当てる。
「待って、ゴム……ッ」
「あ?んなもんいらねェだろ」
そう言って、俺は名前のナカに挿入した。
イったばかりのナカはキツく、俺のモノを締め付ける。
「相変わらずキツいな」
「んあっ、あっ、あぁっ!」
俺が腰を動かす度にぐちゅぐちゅと卑猥な音と名前の嬌声が響く。
「ほんとお前ってエロいよな……っ」
「そん、な、あっ、ことっ、なっ、あっ、はぁっ」
名前の腰を掴み、激しく腰を打ち付ける。名前の嬌声が更に大きくなっていく。
「も、だめっ、イくっ、イっ、あっ、あぁぁあ――――っ」
「くっ、ぁ……っ」
名前のナカがより一層締まり、俺も自身の欲を名前のナカに吐き出した。
***
「しんっじられない!!普通中に出す!?ほんと信じられない!お兄ちゃんの馬鹿!!」
「うるせぇなァ、手元に無かったんだから仕方ねぇだろ」
「そういう問題じゃないでしょ!」
「テメェ、俺のこと騙したくせによくそんなギャンギャン言えるな?」
「うっ……」
そのまま名前は黙り込む。
「なんであんなことしたんだよ」
「それは、その……、お兄ちゃんいつも朝帰りばっかりで私のこと構ってくれないから……それで……」
なんて可愛い理由だろうか。そんなことを言われては全て許せてしまう。
「馬鹿かお前」
「なっ……!私は本気で……!」
「俺は他のどの女よりも、名前が一番なンだよ」
言わせんな、と俺は呟いて、名前の頭を撫でる。すると名前は顔を綻ばせて、「お兄ちゃん大好き」と言った。
柔らかく抱いて