抒情歌
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清香の生活を覗きながら、物思いにふける。
彼女の夢でたらふく食ったおかげで、俺は以前とは比べ物にならない程、力を増していた。
そのおかげで覗ける範囲も大分増え、こうして彼女の周囲の本や電子機器に触れるだけで、中身の情報を得る事だって出来る様になった。
こうして知識を得ると、理解出来た。
夢魔としての本能で何となく分かってはいたが。
清香は「適齢期」なのだ。
淫魔としての部分で彼女とまぐわい、力を得て、俺の種を繁殖させる人間として。
だが。
俺が欲しいのは、違う。
全てを俺に向けてくれる清香だから愛しいのだ。
清香が俺だけにくれる気持ちが心地良いのだ。
清香の心さえ俺の所にあれば、個体としての俺は、それだけで十分満足なのだ。
傍らにある花をひと撫でする。
清香が楽しそうにしているのを感じて、清香を見る。
最近出来た友人達と笑っている姿に、じんわりと胸がぬくもった。
今晩も、色々な話を聞かせてくれるに違いない。
それを楽しみに、俺は今日も清香の周りで寄り添って過ごした。
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