いつか君の花婿に
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とある丘にお菓子でできたスウィーツハウス――トリコの家がある。その家のリビングでトリコとココとサニーが珍しく集合していた。二人はトリコに呼ばれたので何かあったのかと訪問したのだ。
「で、どうしたんだトリコ? 僕たちを呼び出して」
「それに松がいないなんて珍しいな」
「小松は仕事が立て込んで来れねぇと。お前らを呼び出したのは……最近瑞貴を見たか?」
「「ハッ?」」
これまた珍しい内容にココもサニーも呆気に取られた。そもそも自分たちよりトリコのほうが瑞貴と一緒にいるのだから尚更だ。
「ここ一ヶ月、あいつの家に行ってもいないし携帯に電話しても電源切ってるのか出ねぇ。だからお前らなら何か知っているのかと」
「いや。僕にも連絡は来てないよ」
「俺(レ)もだ。松は?」
「一ヶ月前にセンチュリースープの仕込みをして、そのあとは見てないらしい。リンも仕事が忙しいから連絡を取り合ってないって言うし……」
三人は最悪の事態を思い浮かべた。自分たちは行けなくて瑞貴が行ける場所――グルメ界。
以前もう二度と会わないためにグルメ界へ戻ろうとしていた時期があった。あのときはなんとか引き留めたものの、何かのキッカケで行ってしまった可能性がある。
「ど、どうすんだ! 会長(オヤジ)に連絡して連れ帰ってもらうか!?」
「いや、僕の占いによればまだ人間界にいるようだ。今から行動すれば間に合うかもしれない!」
「っし! んじゃさっそく――」
コンコン。
「トーリーコー。いるー?」
「「「…………」」」
正に今思い描いていた人物がノックしてきたので、先ほどまで慌てて行動しようとしていた三人はピタリと制止した。
ココもサニーも共に確認するべく同行し、トリコが扉を開けると予想通りいたのは瑞貴である。
「あれ? ココさんとサニーもいる。ちょうどよかった!」
「って、お前! 一ヶ月も連絡無視して何やってたんだ!」
「何って……結婚式に参列してたの」
「「「結婚式!?」」」
詳しい話を聞くために瑞貴も中に案内し、改めてココがお茶を淹れ直すと初めにサニーが尋ねる。
「んで? ずっと連絡しなかったのは? いくらなんでも一ヶ月も結婚式で忙しかったわけじゃないんだろ?」
「いや~それが~……電源切ったまま家に忘れてました。センチュリースープも仕込んだし、連絡来ることはないからいいかなって……」
頬を掻きながら苦笑する瑞貴。しかし連絡をずっと放置されたトリコにはたまったものじゃなかった。
「お前! こっちはどれだけ心配したと思ってんだ!」
「ごめんなさーい!」
ただでさえこちらは最悪の事態を想像したのだ。瑞貴も心配をかけたとわかっていたから慌てて謝ると、ココが「まあまあ」とたしなめてくれた。
「で、どうしたんだトリコ? 僕たちを呼び出して」
「それに松がいないなんて珍しいな」
「小松は仕事が立て込んで来れねぇと。お前らを呼び出したのは……最近瑞貴を見たか?」
「「ハッ?」」
これまた珍しい内容にココもサニーも呆気に取られた。そもそも自分たちよりトリコのほうが瑞貴と一緒にいるのだから尚更だ。
「ここ一ヶ月、あいつの家に行ってもいないし携帯に電話しても電源切ってるのか出ねぇ。だからお前らなら何か知っているのかと」
「いや。僕にも連絡は来てないよ」
「俺(レ)もだ。松は?」
「一ヶ月前にセンチュリースープの仕込みをして、そのあとは見てないらしい。リンも仕事が忙しいから連絡を取り合ってないって言うし……」
三人は最悪の事態を思い浮かべた。自分たちは行けなくて瑞貴が行ける場所――グルメ界。
以前もう二度と会わないためにグルメ界へ戻ろうとしていた時期があった。あのときはなんとか引き留めたものの、何かのキッカケで行ってしまった可能性がある。
「ど、どうすんだ! 会長(オヤジ)に連絡して連れ帰ってもらうか!?」
「いや、僕の占いによればまだ人間界にいるようだ。今から行動すれば間に合うかもしれない!」
「っし! んじゃさっそく――」
コンコン。
「トーリーコー。いるー?」
「「「…………」」」
正に今思い描いていた人物がノックしてきたので、先ほどまで慌てて行動しようとしていた三人はピタリと制止した。
ココもサニーも共に確認するべく同行し、トリコが扉を開けると予想通りいたのは瑞貴である。
「あれ? ココさんとサニーもいる。ちょうどよかった!」
「って、お前! 一ヶ月も連絡無視して何やってたんだ!」
「何って……結婚式に参列してたの」
「「「結婚式!?」」」
詳しい話を聞くために瑞貴も中に案内し、改めてココがお茶を淹れ直すと初めにサニーが尋ねる。
「んで? ずっと連絡しなかったのは? いくらなんでも一ヶ月も結婚式で忙しかったわけじゃないんだろ?」
「いや~それが~……電源切ったまま家に忘れてました。センチュリースープも仕込んだし、連絡来ることはないからいいかなって……」
頬を掻きながら苦笑する瑞貴。しかし連絡をずっと放置されたトリコにはたまったものじゃなかった。
「お前! こっちはどれだけ心配したと思ってんだ!」
「ごめんなさーい!」
ただでさえこちらは最悪の事態を想像したのだ。瑞貴も心配をかけたとわかっていたから慌てて謝ると、ココが「まあまあ」とたしなめてくれた。