愛と真心を込めて
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「IGOが保有しているとはいえ、よくこんな大きなとこ借りれたな」
「リンちゃんから話を聞いた一龍会長やマンサム所長が『使ってけ!』って言ってくれたので」
「太っ腹でしょ」
「機会がありましたら、ぜひお礼を言いたいですね」
ちなみに協力してくれたお礼として、一龍にはお茶系を使ったチョコ、マンサムには酒系のチョコを多種多様に作って渡してある。
「それではみなさん、ぜひ楽しんでくださーい!」
そうして瑞貴の合図でパーティーが始まり、全員それぞれ料理やスイーツを取り皿に取って食事用のテーブルに着席して食べていく。
「ウチらも食べるし!」
「あっ、私も気になってたのがあるのよ!」
「どうぞどうぞ。私は外に行ってくるね」
もともと女子全員も食べるために作ったので、リンもティナも食事に参加する。
その間に瑞貴はパーティー会場から出て別室に用意してあった料理を台車に乗せ、外に集まっているパートナーアニマルたちの元へと向かった。久々に集まったからか、ユンもクルッポーもこっちにいる。
「こっちはみんなの分だよ。ハッピーバレンタイン!」
〈アオオッ!〉
〈ギュアッ!〉
〈クウウッ!〉
〈ウォンッ!〉
〈ア゙ア゙ッ!〉
〈シェアッ!〉
〈ユンユーン!〉
〈クルッポー!〉
パートナーアニマルたちへと用意したのは、BBコーンを使ったコーンパン、グランドベリーのパイである。ユンとクルッポーの分以外は大きくなったので通常のより三十倍の大きさで作られている。ちなみにそのとき瑞貴は四神の能力を使用した。調理もできて繊細なコントロールの修業もできるから一石二鳥だと言う。
瑞貴はおいしそうに食べてくれるパートナーアニマルたちを見ながらそばに設置されたベンチに座ると、窓から聞こえる参加者たちの笑い声を聞いて星空を見上げる。
(バレンタインかぁ……)
本来であれば『好きな相手にチョコを送る』のが一般的だ。元の世界の女友達たちもこの時期は片想いの相手や彼氏に渡すって楽しんでいた。
(いつか、私にもそんな人ができるのかな?)
ガラッ!
「おっ、そこにいたのか。早く来ねぇとお前の分もなくなっちまうぞ?」
隣の窓が開いてヒョコッと顔を出したのはトリコ。二カッと笑っているがその口の端にチョコが付いているので思わず吹いてしまう。
「今行く!」
あとがき→
「リンちゃんから話を聞いた一龍会長やマンサム所長が『使ってけ!』って言ってくれたので」
「太っ腹でしょ」
「機会がありましたら、ぜひお礼を言いたいですね」
ちなみに協力してくれたお礼として、一龍にはお茶系を使ったチョコ、マンサムには酒系のチョコを多種多様に作って渡してある。
「それではみなさん、ぜひ楽しんでくださーい!」
そうして瑞貴の合図でパーティーが始まり、全員それぞれ料理やスイーツを取り皿に取って食事用のテーブルに着席して食べていく。
「ウチらも食べるし!」
「あっ、私も気になってたのがあるのよ!」
「どうぞどうぞ。私は外に行ってくるね」
もともと女子全員も食べるために作ったので、リンもティナも食事に参加する。
その間に瑞貴はパーティー会場から出て別室に用意してあった料理を台車に乗せ、外に集まっているパートナーアニマルたちの元へと向かった。久々に集まったからか、ユンもクルッポーもこっちにいる。
「こっちはみんなの分だよ。ハッピーバレンタイン!」
〈アオオッ!〉
〈ギュアッ!〉
〈クウウッ!〉
〈ウォンッ!〉
〈ア゙ア゙ッ!〉
〈シェアッ!〉
〈ユンユーン!〉
〈クルッポー!〉
パートナーアニマルたちへと用意したのは、BBコーンを使ったコーンパン、グランドベリーのパイである。ユンとクルッポーの分以外は大きくなったので通常のより三十倍の大きさで作られている。ちなみにそのとき瑞貴は四神の能力を使用した。調理もできて繊細なコントロールの修業もできるから一石二鳥だと言う。
瑞貴はおいしそうに食べてくれるパートナーアニマルたちを見ながらそばに設置されたベンチに座ると、窓から聞こえる参加者たちの笑い声を聞いて星空を見上げる。
(バレンタインかぁ……)
本来であれば『好きな相手にチョコを送る』のが一般的だ。元の世界の女友達たちもこの時期は片想いの相手や彼氏に渡すって楽しんでいた。
(いつか、私にもそんな人ができるのかな?)
ガラッ!
「おっ、そこにいたのか。早く来ねぇとお前の分もなくなっちまうぞ?」
隣の窓が開いてヒョコッと顔を出したのはトリコ。二カッと笑っているがその口の端にチョコが付いているので思わず吹いてしまう。
「今行く!」
あとがき→