私だって怒ります!
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いつも宿泊客と食事に利用するホテルグルメのレストランは、たまたまピークが過ぎたため現在一人しか利用客がいない。その客とは美食屋四天王の一人であり、ホテルグルメの料理長・瑞貴のパートナーでもあるトリコだ。
夕方への仕込みは部下に任せ、瑞貴はトリコの接客兼世間話をするため厨房から出ていた。
「サンドガーデンにですか?」
「ああ。前にゼブラと行ったとき他にもいろんな砂漠があっただろ? 他にも行ったことのねぇ砂漠へ乗り出そうと思ってな。そんなに危険な砂漠ってわけじゃねぇからゼブラがいなくても大丈夫だ。これから行かねぇか?」
「さすがに今日は……」
「ん? 珍しく乗り気じゃねぇな? じゃあ明日……もしくは明後日とかどうだ?」
「実は――」
「――瑞貴、久しぶりだな」
「サニーさん! いらっしゃいませ!」
トリコに返事をする前に扉から入って来たのは、同じ美食屋四天王・サニーだ。食事に来たのかと思いきや、サニーは瑞貴の前に立つと少し屈んでジッと見つめる。さすがに瑞貴も居心地が悪い。
「あ、あの、サニーさん?」
「お前(マ)、最近夜更かししてね?」
「ギクッ! な、なんでわかったんですか……?」
「俺(レ)の美的センサーをナメるんじゃねーよ! 夜更かしは美容の大敵! 料理長(リョウリチョ)として自分磨きも欠かすんじゃね!」
「ご尤もです……」
サニーのいつもの熱弁だが瑞貴は素直に受け入れた。料理長として客に呼ばれれば何度だって厨房から離れ、客の元へ行くこともある。
しかもセンチュリースープを再現しモルス油を発見してからその頻度は増えた。客からの呼び出しはもちろん、時にはテレビに出たり雑誌にインタビューと共に写真に載ったりする。
「だったらこれから、俺とライフに行かね? 温泉とエステを堪能し、そのあとは俺(レ)のフルコースをご馳走するぜ。食べたあと俺(レ)の愛用している化粧品を使えばツヤツヤ肌になるぜ」
「あっ、すみません。今回はちょっと――」
「つーかサニー! 何さっきから俺を蚊帳の外にしてんだ!」
「ンだ、トリコ。お前(マ)いたのか」
「いたわ! さっきからずっといたわ!」
まるで今気づいたかのように平然と言うサニー。それにトリコはますます怒りを露わにする。
夕方への仕込みは部下に任せ、瑞貴はトリコの接客兼世間話をするため厨房から出ていた。
「サンドガーデンにですか?」
「ああ。前にゼブラと行ったとき他にもいろんな砂漠があっただろ? 他にも行ったことのねぇ砂漠へ乗り出そうと思ってな。そんなに危険な砂漠ってわけじゃねぇからゼブラがいなくても大丈夫だ。これから行かねぇか?」
「さすがに今日は……」
「ん? 珍しく乗り気じゃねぇな? じゃあ明日……もしくは明後日とかどうだ?」
「実は――」
「――瑞貴、久しぶりだな」
「サニーさん! いらっしゃいませ!」
トリコに返事をする前に扉から入って来たのは、同じ美食屋四天王・サニーだ。食事に来たのかと思いきや、サニーは瑞貴の前に立つと少し屈んでジッと見つめる。さすがに瑞貴も居心地が悪い。
「あ、あの、サニーさん?」
「お前(マ)、最近夜更かししてね?」
「ギクッ! な、なんでわかったんですか……?」
「俺(レ)の美的センサーをナメるんじゃねーよ! 夜更かしは美容の大敵! 料理長(リョウリチョ)として自分磨きも欠かすんじゃね!」
「ご尤もです……」
サニーのいつもの熱弁だが瑞貴は素直に受け入れた。料理長として客に呼ばれれば何度だって厨房から離れ、客の元へ行くこともある。
しかもセンチュリースープを再現しモルス油を発見してからその頻度は増えた。客からの呼び出しはもちろん、時にはテレビに出たり雑誌にインタビューと共に写真に載ったりする。
「だったらこれから、俺とライフに行かね? 温泉とエステを堪能し、そのあとは俺(レ)のフルコースをご馳走するぜ。食べたあと俺(レ)の愛用している化粧品を使えばツヤツヤ肌になるぜ」
「あっ、すみません。今回はちょっと――」
「つーかサニー! 何さっきから俺を蚊帳の外にしてんだ!」
「ンだ、トリコ。お前(マ)いたのか」
「いたわ! さっきからずっといたわ!」
まるで今気づいたかのように平然と言うサニー。それにトリコはますます怒りを露わにする。