トリコ×ONE PIECE2
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「マネすんじゃねーよ! 俺はリンちゃんとここに残るんだ!」
「いやいや、俺は最初から残ると決めてた! このフロアの食材に興味があって!」
「どんな食材だ? なーんか面白そうだな」
フランキーも立ち止まったから一緒に残るみたい。ここはリンちゃんとサニーとサンジとフランキーだね。
「じゃあ任せたぞ!」
「サニー、サンジ、フランキー、リンちゃん、お願いね!」
「この美(ツク)しい俺(レ)に任せるし!」
「瑞貴ちゅわんたちも気を付けて~!」
「アウッ!」
「トリコー! 瑞貴ー! 次のフロアの捕獲するのはお酒らしいしー!」
「わかったリン! ここは頼むぜ!」
「リンちゃんたちもがんばってー!」
「ウウッ! トリコと瑞貴に頼まれたし~!」
……瑞貴たちが先に向かう間、睨み合うサニーとサンジをフランキーが離して本題に移す。
「で、なーにが出て来るんだ?」
「一角獣を知ってるか?」
「一角獣って、額にツノを持った馬・ユニコーンのことか?」
「そう……美(ツク)しい! ファンタジー感溢れる伝説の馬・一角獣……このエリアで相手するのは、一角獣ならぬ八つのツノを持つ八角獣! ハハハッ、楽しみだ……うんうん」
「それって、アレのこと?」
「あ?」
綺麗なツノを八つも持つユニコーンのような馬が出ると想像し、楽しみで酔いしれるサニーにリンが訪ねたので顔を向ける。
そこにいたのはサニーのイメージとはとんと離れた捕獲レベル29の哺乳獣類・八角獣(別名・猪八角)がいた。
〈ブモオォォオオオ!!〉
「頭に調味料の八角を付けてやがる」
「ええっ!? ん!? ええっ!? 何これ!?」
〈ブモオォォオオオ!!〉
コックのサンジは額にある八角でこのエリアの食材だとわかったが、サニーは思っていたのと違って戸惑っている。
「イ、イメージと全然違くね!?」
「いやいや、てめぇが勝手に想像しただけだろうが」
ショックを受けるサニーにサンジは手を横に振りながらごもっともなツッコミを入れるのだった。
☆☆☆☆☆
次の階に上がると冬のフロアだ。一面銀世界の挙げ句に吹雪が舞っているから寒い。
「さささ、さびぃ~!」
「さすがに堪える寒さだ!」
「あ~そうですね~!」
環境適応能力を持つ私と違い、ルフィもトリコも小松さんも寒さで凍えている。
「けど、室内で何故吹雪が?」
「恐らく、どこかで暖かい空気が出て対流してんだろ」
「ねぇ、あれが原因じゃない?」
小松さんの疑問にトリコが答えると、私は前方にあるモノを指差した。それはなんとお酒の噴水である。凍える吹雪と違って暖かそうに水泡が出ているなぁ。
「ん? あれ! 何かいますよ!」
〈ウ~~〉
「服を着たオランウータン! あれも人間の文化を身に付けたんでしょうか!?」
「まあ、キュウカンフーチョウやエキスパンダだって服を着てたんだからね、おかしくないかも」
「って、酔ってるみたいですけど!?」
〈ヒック。ウ~〉
私たちに気が付いたオランウータンは顔を赤くして立ち上がり、こっちに体を向けた。ここの番人なんだろうけどどんだけ飲んでたんだ!?
「スンスン……この匂いはラオチュウだ! あれは、ラオチュウの湧き出るラオチュウの泉!」
「じゃあ、アレが第三の食材!?」
リンちゃんの言った通りだ。にしても、天然のラオチュウだなんてマンサム所長や次郎さんが喜びそう……。
「いやいや、俺は最初から残ると決めてた! このフロアの食材に興味があって!」
「どんな食材だ? なーんか面白そうだな」
フランキーも立ち止まったから一緒に残るみたい。ここはリンちゃんとサニーとサンジとフランキーだね。
「じゃあ任せたぞ!」
「サニー、サンジ、フランキー、リンちゃん、お願いね!」
「この美(ツク)しい俺(レ)に任せるし!」
「瑞貴ちゅわんたちも気を付けて~!」
「アウッ!」
「トリコー! 瑞貴ー! 次のフロアの捕獲するのはお酒らしいしー!」
「わかったリン! ここは頼むぜ!」
「リンちゃんたちもがんばってー!」
「ウウッ! トリコと瑞貴に頼まれたし~!」
……瑞貴たちが先に向かう間、睨み合うサニーとサンジをフランキーが離して本題に移す。
「で、なーにが出て来るんだ?」
「一角獣を知ってるか?」
「一角獣って、額にツノを持った馬・ユニコーンのことか?」
「そう……美(ツク)しい! ファンタジー感溢れる伝説の馬・一角獣……このエリアで相手するのは、一角獣ならぬ八つのツノを持つ八角獣! ハハハッ、楽しみだ……うんうん」
「それって、アレのこと?」
「あ?」
綺麗なツノを八つも持つユニコーンのような馬が出ると想像し、楽しみで酔いしれるサニーにリンが訪ねたので顔を向ける。
そこにいたのはサニーのイメージとはとんと離れた捕獲レベル29の哺乳獣類・八角獣(別名・猪八角)がいた。
〈ブモオォォオオオ!!〉
「頭に調味料の八角を付けてやがる」
「ええっ!? ん!? ええっ!? 何これ!?」
〈ブモオォォオオオ!!〉
コックのサンジは額にある八角でこのエリアの食材だとわかったが、サニーは思っていたのと違って戸惑っている。
「イ、イメージと全然違くね!?」
「いやいや、てめぇが勝手に想像しただけだろうが」
ショックを受けるサニーにサンジは手を横に振りながらごもっともなツッコミを入れるのだった。
☆☆☆☆☆
次の階に上がると冬のフロアだ。一面銀世界の挙げ句に吹雪が舞っているから寒い。
「さささ、さびぃ~!」
「さすがに堪える寒さだ!」
「あ~そうですね~!」
環境適応能力を持つ私と違い、ルフィもトリコも小松さんも寒さで凍えている。
「けど、室内で何故吹雪が?」
「恐らく、どこかで暖かい空気が出て対流してんだろ」
「ねぇ、あれが原因じゃない?」
小松さんの疑問にトリコが答えると、私は前方にあるモノを指差した。それはなんとお酒の噴水である。凍える吹雪と違って暖かそうに水泡が出ているなぁ。
「ん? あれ! 何かいますよ!」
〈ウ~~〉
「服を着たオランウータン! あれも人間の文化を身に付けたんでしょうか!?」
「まあ、キュウカンフーチョウやエキスパンダだって服を着てたんだからね、おかしくないかも」
「って、酔ってるみたいですけど!?」
〈ヒック。ウ~〉
私たちに気が付いたオランウータンは顔を赤くして立ち上がり、こっちに体を向けた。ここの番人なんだろうけどどんだけ飲んでたんだ!?
「スンスン……この匂いはラオチュウだ! あれは、ラオチュウの湧き出るラオチュウの泉!」
「じゃあ、アレが第三の食材!?」
リンちゃんの言った通りだ。にしても、天然のラオチュウだなんてマンサム所長や次郎さんが喜びそう……。