寝る子は起こすな
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異世界からトリップした美食屋兼料理人の瑞貴は、トリコや小松たちと共に行動しながらも貧困な場所へ食材を寄付する舞獣姫の活動を時間があれば行うようにしている。
「滝丸くんとマッチさんとこの仕事が終了~……これで当分眠れるな~」
しかし時に活動に夢中になり過ぎるため、疲労と眠気がハンパないので、そういうときにはヒールフォレストの自宅で一日中寝るに限るのだ。
「サン、フィル、ウォー、毎度のことでごめんだけど今日は寝かせてね」
〈アオッ〉
〈ギュアッ〉
〈クウッ〉
パートナーたちにそう言った瑞貴は家の中に入り、風呂に入って食事を済ませてベッドに潜ればグッスリと眠りに入った。
このとき、わかる人にはわかるだろう……――『眠った瑞貴は無理矢理起こすべからず』である。
☆☆☆☆☆
ヒールフォレストは癒しの森として森林浴に最適だと有名で、凶暴な猛獣でも大人しくなるほどの空気が漂っており普段は静かである。……そう、普段は。
「(ナ)んでお前(マ)がここにいるんだよ!」
「俺がハントに瑞貴を誘うのをどこがおかしいんだ!」
「トリコはいつも瑞貴と行動してるだろ! たまには俺(レ)に譲れ!」
「あいつはモノじゃねぇ!」
ギャーギャーと瑞貴の家の前で騒いでいるのはトリコとサニー。それぞれ別ルートから来てここでバッタリと出くわしたので、一緒に来たテリーとクインはデジャヴを感じ、このあとに起こるであろう出来事に恐れて少し離れた場所に移動した。
パートナーたちが移動したことにも気づかず、トリコとサニーはまだ口喧嘩を続ける。
「てか、俺(レ)は瑞貴をハントに誘いに来たんだ! 邪魔すんじゃねー!」
「瑞貴はしばらく舞獣姫活動してたんだ! 俺は労おうとメシに誘いに来たんだよ!」
「んじゃ俺(レ)が連れてくし!」
「ハアッ!? 真似すんな――」
ヒヤッ……。
「な、なんか寒くね?」
「さっきまでどっちかっていうと温かかったのに?」
恐る恐るサニーとトリコは家のほうを振り向くと、ゆっくりと開かれた扉の中から冷気が漂っている。そして扉を開いたのは当然家の主である瑞貴だが寝不足なのに叩き起こされたため目が完全に据わっており、二人は同時に『マズい』と顔を青ざめる。
「ま、待つし! うるさくしてワリッ!」
「おやすみ! じゃあ!」
「氷結界!!」
「「ぎゃあぁぁあああ!」」
「竜巻乱舞!!」
瑞貴は二人をまとめて凍らせたあと空の彼方へ吹っ飛ばした。時間が経てば結界が解けるようになっているし、方角は人里離れた山奥に飛ばしたので問題ないだろう。
(やばい……大声で起こされたのもあるけど、マトモに眠れてない……)
「――あっ、遅かったか」
「?」
半分我に返ったので瑞貴は眠い目を擦っていると、声が聞こえたので振り向いた。そこには苦笑するココがいる。
睡眠妨害をしたトリコとサニーを吹っ飛ばしたおかげか、幾分かマトモになったものの眠いことには変わりないので、夢現になりかけている瑞貴の頭をココは優しく撫でる。
「ココさん、どうしたんですか?」
「占いでトリコとサニーが瑞貴ちゃんを極度に怒らせるって出たから急いで来たんだけど、手遅れだったみたいだね」
「睡眠妨害されました……」
「そっか。昨日までがんばって働いたんだね、お疲れ様。でもまたあの二人はやって来るだろうね……今度は謝りに」
「それでも当分は放っておいてほしいんですけど……」
「瑞貴ちゃん。よく眠れて邪魔が入らない場所に連れて行ってあげようか。テリーやクイン、そして君のパートナーたちと一緒に」
「?」
「滝丸くんとマッチさんとこの仕事が終了~……これで当分眠れるな~」
しかし時に活動に夢中になり過ぎるため、疲労と眠気がハンパないので、そういうときにはヒールフォレストの自宅で一日中寝るに限るのだ。
「サン、フィル、ウォー、毎度のことでごめんだけど今日は寝かせてね」
〈アオッ〉
〈ギュアッ〉
〈クウッ〉
パートナーたちにそう言った瑞貴は家の中に入り、風呂に入って食事を済ませてベッドに潜ればグッスリと眠りに入った。
このとき、わかる人にはわかるだろう……――『眠った瑞貴は無理矢理起こすべからず』である。
☆☆☆☆☆
ヒールフォレストは癒しの森として森林浴に最適だと有名で、凶暴な猛獣でも大人しくなるほどの空気が漂っており普段は静かである。……そう、普段は。
「(ナ)んでお前(マ)がここにいるんだよ!」
「俺がハントに瑞貴を誘うのをどこがおかしいんだ!」
「トリコはいつも瑞貴と行動してるだろ! たまには俺(レ)に譲れ!」
「あいつはモノじゃねぇ!」
ギャーギャーと瑞貴の家の前で騒いでいるのはトリコとサニー。それぞれ別ルートから来てここでバッタリと出くわしたので、一緒に来たテリーとクインはデジャヴを感じ、このあとに起こるであろう出来事に恐れて少し離れた場所に移動した。
パートナーたちが移動したことにも気づかず、トリコとサニーはまだ口喧嘩を続ける。
「てか、俺(レ)は瑞貴をハントに誘いに来たんだ! 邪魔すんじゃねー!」
「瑞貴はしばらく舞獣姫活動してたんだ! 俺は労おうとメシに誘いに来たんだよ!」
「んじゃ俺(レ)が連れてくし!」
「ハアッ!? 真似すんな――」
ヒヤッ……。
「な、なんか寒くね?」
「さっきまでどっちかっていうと温かかったのに?」
恐る恐るサニーとトリコは家のほうを振り向くと、ゆっくりと開かれた扉の中から冷気が漂っている。そして扉を開いたのは当然家の主である瑞貴だが寝不足なのに叩き起こされたため目が完全に据わっており、二人は同時に『マズい』と顔を青ざめる。
「ま、待つし! うるさくしてワリッ!」
「おやすみ! じゃあ!」
「氷結界!!」
「「ぎゃあぁぁあああ!」」
「竜巻乱舞!!」
瑞貴は二人をまとめて凍らせたあと空の彼方へ吹っ飛ばした。時間が経てば結界が解けるようになっているし、方角は人里離れた山奥に飛ばしたので問題ないだろう。
(やばい……大声で起こされたのもあるけど、マトモに眠れてない……)
「――あっ、遅かったか」
「?」
半分我に返ったので瑞貴は眠い目を擦っていると、声が聞こえたので振り向いた。そこには苦笑するココがいる。
睡眠妨害をしたトリコとサニーを吹っ飛ばしたおかげか、幾分かマトモになったものの眠いことには変わりないので、夢現になりかけている瑞貴の頭をココは優しく撫でる。
「ココさん、どうしたんですか?」
「占いでトリコとサニーが瑞貴ちゃんを極度に怒らせるって出たから急いで来たんだけど、手遅れだったみたいだね」
「睡眠妨害されました……」
「そっか。昨日までがんばって働いたんだね、お疲れ様。でもまたあの二人はやって来るだろうね……今度は謝りに」
「それでも当分は放っておいてほしいんですけど……」
「瑞貴ちゃん。よく眠れて邪魔が入らない場所に連れて行ってあげようか。テリーやクイン、そして君のパートナーたちと一緒に」
「?」