大好きな君へ
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「それにしても……――キッショー! ゼブラがウサギのマスコットとかマジでキショいし!」
「サニー! てめぇぶっ殺すぞ!」
「これはこれは……ゼブラ自身はもともとインパクトがあるのに、中身も本人と同じくらいインパクトのあるプレゼントだね」
「ココ! チョーシに乗ってんじゃねぇぞ!」
「ゼブラ、落ち着いて!」
今にも二人につかみかからんとするゼブラを、瑞貴が必死に抑えてくれたので乱闘にはならずに済んだ。
「んじゃ、最後は俺たちだな」
「瑞貴さん、ぜひ受け取ってください!」
「二人共、ありがとう!」
小松からはブーケを模ったプリザーブドフラワー、トリコは花や草を使ったハーバリウムだ。
「あれ? トリコさんのと被ってしまいましたね」
「打ち合わせなんてしてないのにな。俺のは単純に瑞貴が気に入ると思ったからだ」
「うん。どっちも綺麗だから気に入っちゃった!」
「そう言ってもらえて光栄です!」
キラキラした目で自分たちのプレゼントを見てくれる瑞貴に、小松も思わず嬉しくなって笑顔を浮かべた。するとトリコが横から瑞貴の手元にあるプリザーブドフラワーを見つつ「へぇ~」と感心の声を上げる。
「小松にしてはセンスのあるプレゼントだな」
「ちょっと待ってください! 僕にしてはってなんですか、トリコさん!」
「いやだって、お前たまに変なパンツとか穿いてんだろ。肉とか包丁とか」
「ぎゃー! 瑞貴さんの祝いの場で何言ってんだ、この人はー!」
「うん。トリコへの制裁はあとにしておくとして。――小松さん、とっても可愛いブーケだよ、ありがとう!」
「いえいえ! スゴいのは作った店員さんですから! 僕は数ある中で瑞貴さんのイメージにピッタリなのを選んだだけですし」
「私のイメージってこんなに可愛いの? 全然正反対じゃないかな?」
「そんなことありません! 瑞貴さんはいつでも可愛くてステキな女性です!」
…………。
「小松~? お前、一人抜け駆けか~?」
「思わぬ伏兵はゼブラだけじゃなかったってわけだね」
「松、いつか本物のブーケで式を挙げようってわけじゃねーだろな?」
「小僧……てめぇチョーシに乗りまくってんな」
「わあああっ!! 僕は決してそんなつもりで贈ったわけじゃありませーん!」
小松が四天王に囲まれている間、瑞貴はリンとティナの手によって無事に避難させられていた。
「ほら瑞貴、お肉が焼けたわよ」
「バーベキューに飽きたらケーキもあるし!」
「あっ、うん……」
クイッ、クイッ。
「ん?」
〈ユンユン〉
服の裾を引っ張られたことに気づいた瑞貴が顔を向けると、ユンがそこにいた。服をつかむのとは逆の手(?)はテリーとキッスとクインのいる方向を示している。
「あっちに来てほしいの?」
〈ユン!〉
ユンに導かれるままに瑞貴がついて行くと、テリーとキッスとクインがその場から少し体を動かせば、中心にある小さなマットに何かが乗せてあった。
「これ、私に?」
〈ユン!〉
〈ウォン!〉
〈ア゙ア゙ッ!〉
〈シェアッ!〉
「私への誕生日プレゼントなんだね。ありがとう!」
それは滅多に手に入らない捕獲レベルが高い食材と、本物の花がいくつか集められてリボンで結ばれた花束だ。花は恐らくユンで、食材はテリーたちが捕獲して来たのだろう。それも瑞貴の好みの食材ばかりだ。
「どうやらあっちのパートナーアニマルたちも、プレゼントを用意していたみたいね」
「あとで他のみんなから預かったプレゼントも渡すし」
〈クーポー!〉
マンサムやマッチや滝丸や鉄平、それにトムやメルクやスミス、ラブや一龍や次郎や節乃からも今日出席できない代わりに渡してほしいと頼まれたのだ。
「……で、あっちはどうする?」
「……しばらく放っておくし」
〈……クーポー〉
リンとティナとクルッポーはうしろで未だにやっている男性陣の争い見ない振りして、追加でやってきたサンとフィルとウォーにも囲まれた、幸せそうな瑞貴を見ながらほのぼのしているのだった。
――ちなみに瑞貴が帰宅したとき、自宅に黒い箱に白いリボンで結ばれて炎のシールが貼られたプレゼントが置いてあった。中身はアロマキャンドルと『Happy Birthday』と書かれたメッセージカードが入っていた。
「……まさかね」
あとがき→
「サニー! てめぇぶっ殺すぞ!」
「これはこれは……ゼブラ自身はもともとインパクトがあるのに、中身も本人と同じくらいインパクトのあるプレゼントだね」
「ココ! チョーシに乗ってんじゃねぇぞ!」
「ゼブラ、落ち着いて!」
今にも二人につかみかからんとするゼブラを、瑞貴が必死に抑えてくれたので乱闘にはならずに済んだ。
「んじゃ、最後は俺たちだな」
「瑞貴さん、ぜひ受け取ってください!」
「二人共、ありがとう!」
小松からはブーケを模ったプリザーブドフラワー、トリコは花や草を使ったハーバリウムだ。
「あれ? トリコさんのと被ってしまいましたね」
「打ち合わせなんてしてないのにな。俺のは単純に瑞貴が気に入ると思ったからだ」
「うん。どっちも綺麗だから気に入っちゃった!」
「そう言ってもらえて光栄です!」
キラキラした目で自分たちのプレゼントを見てくれる瑞貴に、小松も思わず嬉しくなって笑顔を浮かべた。するとトリコが横から瑞貴の手元にあるプリザーブドフラワーを見つつ「へぇ~」と感心の声を上げる。
「小松にしてはセンスのあるプレゼントだな」
「ちょっと待ってください! 僕にしてはってなんですか、トリコさん!」
「いやだって、お前たまに変なパンツとか穿いてんだろ。肉とか包丁とか」
「ぎゃー! 瑞貴さんの祝いの場で何言ってんだ、この人はー!」
「うん。トリコへの制裁はあとにしておくとして。――小松さん、とっても可愛いブーケだよ、ありがとう!」
「いえいえ! スゴいのは作った店員さんですから! 僕は数ある中で瑞貴さんのイメージにピッタリなのを選んだだけですし」
「私のイメージってこんなに可愛いの? 全然正反対じゃないかな?」
「そんなことありません! 瑞貴さんはいつでも可愛くてステキな女性です!」
…………。
「小松~? お前、一人抜け駆けか~?」
「思わぬ伏兵はゼブラだけじゃなかったってわけだね」
「松、いつか本物のブーケで式を挙げようってわけじゃねーだろな?」
「小僧……てめぇチョーシに乗りまくってんな」
「わあああっ!! 僕は決してそんなつもりで贈ったわけじゃありませーん!」
小松が四天王に囲まれている間、瑞貴はリンとティナの手によって無事に避難させられていた。
「ほら瑞貴、お肉が焼けたわよ」
「バーベキューに飽きたらケーキもあるし!」
「あっ、うん……」
クイッ、クイッ。
「ん?」
〈ユンユン〉
服の裾を引っ張られたことに気づいた瑞貴が顔を向けると、ユンがそこにいた。服をつかむのとは逆の手(?)はテリーとキッスとクインのいる方向を示している。
「あっちに来てほしいの?」
〈ユン!〉
ユンに導かれるままに瑞貴がついて行くと、テリーとキッスとクインがその場から少し体を動かせば、中心にある小さなマットに何かが乗せてあった。
「これ、私に?」
〈ユン!〉
〈ウォン!〉
〈ア゙ア゙ッ!〉
〈シェアッ!〉
「私への誕生日プレゼントなんだね。ありがとう!」
それは滅多に手に入らない捕獲レベルが高い食材と、本物の花がいくつか集められてリボンで結ばれた花束だ。花は恐らくユンで、食材はテリーたちが捕獲して来たのだろう。それも瑞貴の好みの食材ばかりだ。
「どうやらあっちのパートナーアニマルたちも、プレゼントを用意していたみたいね」
「あとで他のみんなから預かったプレゼントも渡すし」
〈クーポー!〉
マンサムやマッチや滝丸や鉄平、それにトムやメルクやスミス、ラブや一龍や次郎や節乃からも今日出席できない代わりに渡してほしいと頼まれたのだ。
「……で、あっちはどうする?」
「……しばらく放っておくし」
〈……クーポー〉
リンとティナとクルッポーはうしろで未だにやっている男性陣の争い見ない振りして、追加でやってきたサンとフィルとウォーにも囲まれた、幸せそうな瑞貴を見ながらほのぼのしているのだった。
――ちなみに瑞貴が帰宅したとき、自宅に黒い箱に白いリボンで結ばれて炎のシールが貼られたプレゼントが置いてあった。中身はアロマキャンドルと『Happy Birthday』と書かれたメッセージカードが入っていた。
「……まさかね」
あとがき→