太陽のサッカー少女物語
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【日本代表選手発表】
雷門中に転校してフットボールフロンティアに優勝したあと、私たち雷門中サッカー部の元に日本代表・イナズマジャパン候補の招待チケットが届いた。
《なんという大歓声でしょうか! 今、世界への門が開かれようとしています! さあついに全国が注目する日本代表イナズマジャパンの発表がまもなくです!!》
フロンティアスタジアムは招待選手や観客も含めて超満員。いても立ってもいられない私は椅子から立ち上がり、手擦りをつかんで周りを見渡す。
「いよいよだね!」
「フンッ。なるようになるさ」
両腕を組んでいつものように言っている灰崎だけど、指が落ち着かないように動いているけど。
「あれ? 灰崎、もしかして緊張してる?」
「するかよ。お前はハシャぎ過ぎなんだよ、ガキじゃあるめぇし」
「も~! ガキって何よー!」
(……可愛いって少しでも思ったなんて絶対言わねぇ)
雷門の監督であり、今回イナズマジャパンの監督にもなった超金雲さんが、ついに壇上に上がって来た。これから日本代表のメンバーが発表されると思うと、さっきまで灰崎に注意されるほどワクワクしていたのに、急に緊張もしてきた……!
《みなさん、メインスクリーンにご注目ください! 超金雲監督によって、代表メンバーが発表されようとしています!!》
「ウォ~ッホッホッホッホッ……――ポチッ!」
監督が壇上にある赤いボタンを押すと同時に、メインスクリーンの映像が切り替わって十九人のシルエットが現れた。
FW・豪炎寺修也、灰崎凌兵、吉良ヒロト、剛陣鉄之助
MF・稲森瑞貴、鬼道有人、氷浦貴利名、一星充、基山タツヤ、不動明王、野坂悠馬
DF・風丸一郎太、万作雄一郎、吹雪士郎、坂野上昇、岩戸高志
GK・西蔭政也、砂木沼治
キャプテン兼GK・円堂守
円堂さんの紹介を最後に、私は自分の名前が出たのが信じられなくて、でも嬉しくなって、目を潤ませて喜びの声を上げる。
「やったー! 私が、イナズマジャパン! やった! やったやった! 灰崎ー!」
「うおっ!?」
「「「「「瑞貴/さん!」」」」」
思いっきり嬉しくて興奮した私は隣の灰崎に思わず抱きついたら、氷浦に引っ張られて万作やキャプテンたちに思いっきり怒鳴られた。
「瑞貴! むやみやたらに人に抱きついたらダメだって言ったでしょ!」
「ごめん、のりか。灰崎もごめんね。驚かせちゃって」
「……別に」
なんでもないように言う灰崎だけど、なんか顔が赤くない? それを指摘しようとしたら灰崎が元の肌色に戻ってこっちを向いた。
「お前、MFだったな」
「えっ? あっ、ホントだ!」
灰崎に指摘されるまで気づかなかったけど、今まで私はFWだったのにMFとして紹介されていた。不思議に思ったけど監督には何か考えがあったんだろうし、代表に選ばれたほうが嬉しかった。
でも、喜んでばかりもいられない。雷門からは私と灰崎と氷浦と万作とゴーレムと剛陣先輩だけ。選ばれなかった他のみんなは落ち込みの表情を見せているし、剛陣先輩も気まずそうな顔をする。
「あ、あいつらどこを見てるんだろうな? 俺が受かってお前らが落ちるなんてな……」
「自分に足りない物があるのはわかってる。しかし、ここで落ちるのは悔しい……。だがみんな、俺はあきらめないぞ! 代表は選手補充もあると聞いている。努力を怠らず狙っていく!」
「道成……!」
「キャプテン……!」
キャプテンの言葉を聞いて、みんなの表情も変わる。そうだ、代表に選ばれたからってウカウカしていちゃいられない。勝ち進めば雷門や今まで戦った他の学校のみんなとも一緒に戦えるんだ!
――選ばれた選手はスタジアムの控室に移動し、イナズマジャパンのユニフォームに着替える。入場口の扉が開くと同時に青と白の風船が舞い上がり、私たち代表選手は超監督のいる壇上へと向かっていく。
《出てきました――っ!! 日本代表の面々がイナズマジャパンのユニフォームを着て並び立ちました――っ!! なんという壮観な光景でしょうか――っ!!》
お母さん……私、ここまで来たよ!
雷門中に転校してフットボールフロンティアに優勝したあと、私たち雷門中サッカー部の元に日本代表・イナズマジャパン候補の招待チケットが届いた。
《なんという大歓声でしょうか! 今、世界への門が開かれようとしています! さあついに全国が注目する日本代表イナズマジャパンの発表がまもなくです!!》
フロンティアスタジアムは招待選手や観客も含めて超満員。いても立ってもいられない私は椅子から立ち上がり、手擦りをつかんで周りを見渡す。
「いよいよだね!」
「フンッ。なるようになるさ」
両腕を組んでいつものように言っている灰崎だけど、指が落ち着かないように動いているけど。
「あれ? 灰崎、もしかして緊張してる?」
「するかよ。お前はハシャぎ過ぎなんだよ、ガキじゃあるめぇし」
「も~! ガキって何よー!」
(……可愛いって少しでも思ったなんて絶対言わねぇ)
雷門の監督であり、今回イナズマジャパンの監督にもなった超金雲さんが、ついに壇上に上がって来た。これから日本代表のメンバーが発表されると思うと、さっきまで灰崎に注意されるほどワクワクしていたのに、急に緊張もしてきた……!
《みなさん、メインスクリーンにご注目ください! 超金雲監督によって、代表メンバーが発表されようとしています!!》
「ウォ~ッホッホッホッホッ……――ポチッ!」
監督が壇上にある赤いボタンを押すと同時に、メインスクリーンの映像が切り替わって十九人のシルエットが現れた。
FW・豪炎寺修也、灰崎凌兵、吉良ヒロト、剛陣鉄之助
MF・稲森瑞貴、鬼道有人、氷浦貴利名、一星充、基山タツヤ、不動明王、野坂悠馬
DF・風丸一郎太、万作雄一郎、吹雪士郎、坂野上昇、岩戸高志
GK・西蔭政也、砂木沼治
キャプテン兼GK・円堂守
円堂さんの紹介を最後に、私は自分の名前が出たのが信じられなくて、でも嬉しくなって、目を潤ませて喜びの声を上げる。
「やったー! 私が、イナズマジャパン! やった! やったやった! 灰崎ー!」
「うおっ!?」
「「「「「瑞貴/さん!」」」」」
思いっきり嬉しくて興奮した私は隣の灰崎に思わず抱きついたら、氷浦に引っ張られて万作やキャプテンたちに思いっきり怒鳴られた。
「瑞貴! むやみやたらに人に抱きついたらダメだって言ったでしょ!」
「ごめん、のりか。灰崎もごめんね。驚かせちゃって」
「……別に」
なんでもないように言う灰崎だけど、なんか顔が赤くない? それを指摘しようとしたら灰崎が元の肌色に戻ってこっちを向いた。
「お前、MFだったな」
「えっ? あっ、ホントだ!」
灰崎に指摘されるまで気づかなかったけど、今まで私はFWだったのにMFとして紹介されていた。不思議に思ったけど監督には何か考えがあったんだろうし、代表に選ばれたほうが嬉しかった。
でも、喜んでばかりもいられない。雷門からは私と灰崎と氷浦と万作とゴーレムと剛陣先輩だけ。選ばれなかった他のみんなは落ち込みの表情を見せているし、剛陣先輩も気まずそうな顔をする。
「あ、あいつらどこを見てるんだろうな? 俺が受かってお前らが落ちるなんてな……」
「自分に足りない物があるのはわかってる。しかし、ここで落ちるのは悔しい……。だがみんな、俺はあきらめないぞ! 代表は選手補充もあると聞いている。努力を怠らず狙っていく!」
「道成……!」
「キャプテン……!」
キャプテンの言葉を聞いて、みんなの表情も変わる。そうだ、代表に選ばれたからってウカウカしていちゃいられない。勝ち進めば雷門や今まで戦った他の学校のみんなとも一緒に戦えるんだ!
――選ばれた選手はスタジアムの控室に移動し、イナズマジャパンのユニフォームに着替える。入場口の扉が開くと同時に青と白の風船が舞い上がり、私たち代表選手は超監督のいる壇上へと向かっていく。
《出てきました――っ!! 日本代表の面々がイナズマジャパンのユニフォームを着て並び立ちました――っ!! なんという壮観な光景でしょうか――っ!!》
お母さん……私、ここまで来たよ!