分析警察官の日常!
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【ロボ・インパクト】
バスジャック犯であるバラン・スーの体内から謎の金属が発見された。その背後に潜む影を探る中、新たに現れた暗殺者を逮捕しようとする天羽宙輝たちデカレンジャーの五人。だが、そこへ現れた六人目の戦士・赤座伴番が暗殺者をデリートしてしまう。
同じ頃、警視庁も大混乱に陥っていた。デカベースとも繋がっているメインコンピューターが異常をきたしていたのだ。警視庁はこれを外部からの侵入者の犯行と見て、徹底的な捜査を開始した。
そしてデカレンジャーはデカマシンに乗って三組に分かれ、不可思議物体の調査に入る。天羽宙輝こと通称・テンは、胡堂小梅ことウメコと共に海上大橋に落ちた物体の元へ行く。
《なんだ、こいつは?》
《デッカい扇風機みたいだな、青い人! いったいなんだってこんなモンが――》
《おい、新入り。俺を青い人って呼ぶな!》
戸増宝児ことホージーと、赤座伴番ことバン。彼らはさっきまで殴り合っていたが、宙輝の采配によりこの組み合わせとなったのだ。いつもは素直に聞くホージーでも、こればかりは渋々といった感じなのだ。
「お互いに自己紹介していないからしょうがないだろ。セン、そっちはどうだ?」
《こちら緑の人。こっちも同じだ。1メートル以上のモンは、細かくしてから捨てて欲しいよね》
《ジャスミンの、ドーンとやってみよう! ドーン! ドーン! ――ダメか》
ノリがいい江成仙一ことセンと一緒に不可思議物体の調査に行った、礼紋茉莉花ことジャスミンがパトアーマーを何度もぶつけてみるがビクともしないようだ。
「了解。こちらもウメコさんと不可思議物体を発見しました」
《いったい、なんなんだろ?》
宙輝は陸上用のパトケミカルのため橋の上から、ウメコはパトシグナーで水上から不可思議物体を見上げる。すると――。
ゴゴゴゴゴ――!
「動き出した!?」
《レベル1!》
《警戒態勢!》
《あっ!》
《なんだ!?》
宙輝とウメコが発見した不思議物体だけでなく、ホージーとバン、センとジャスミンが発見した不思議物体も、全て地中へと潜ってしまったのだ。
それから超音波レーダー、地震計、あらゆる最新鋭の科学を駆使したが、その後の謎の不可思議物体の行方は用途して知れなかった。
☆☆☆☆☆
デカレンジャーはデカベースに戻って来て、デカルームでバンの紹介と今後のことについて話し合うことになったが……。
「ふざけんな、お前!」
「何が! 俺は常時マジモード!」
「あれがマジなら刑事(デカ)失格だ!」
ホージーとバンがお互いの胸倉をつかみ、さっきのことについて引き続きいがみ合っている。
「勝手に割り込んで来た上に命令を無視しやがって!」
「そのことは悪かったよ! ごめんな!」
「それが謝ってる態度か!」
「――やめろ」
「ボス! しかしですね……!」
「改めて紹介する」
地球署の署長・ドギー・クルーガーひと声で口喧嘩は終了した。ホージーは食い下がろうとしたが、ドギーは席を立ってバンの隣に並ぶと肩に手を置く。
「今日からデカレッドとしてデカレンジャーの一員となった、赤座伴番くんだ。左からホージー、ウメコ、ジャスミン、センちゃん、テンだ」
「フゥー……よろしくお願いします!」
「「「「「…………」」」」」
「あれ?」
一度息を吐いた赤座伴番は笑顔で深々とお辞儀をした。だが誰も返事をすることはなく、むしろバンを歓迎している様子はない。しかもこの空気の原因を作った当の本人は首を傾げていた。
「お前は……『伴番』じゃ長いから、一回にして『バン』でいいな」
「まんまっスね!」
「バンをレッドに決めたのは俺だ。お前たちがそれを拒否するなら――俺はこのデカベースを去る」
「なんなんですか!? こいつをそこまで使おうとする訳はなんなんですか!?」
「いずれわかる」
「っ……」
「ここが地球署のデカベースかぁ……! 気合い入れてくぜ!」
「「「「…………」」」」
やはり誰もいい顔はせず、むしろ空気が悪くなる一方だった。
しかしだからといってこのまま事件が解決するわけがない。バンを含めて今回の事件を確認するため宙輝たちは会議用の席に、ドギーは司令席に座る。そしてホログラムとして中央に映し出された映像が流れると、さっき戦ったメカ人間のデータが出てきた。
「どっかのバカが破壊しなけりゃ、こいつの親玉を突き止められたかもな!」
「過ぎたことは忘れて、前向きにいかない? 相棒!」
「勝手に相棒にすんな!」
「やめろって」
「「…………」」
再びいがみ合いそうになっていた二人を、向かいにいたセンが声をかけて止めた。
「問題はここからだ。メカ野郎を倒したのと前後して、突然デカベースのシステムがダウンした。そしてほんの一瞬、地球防衛バリアが解除された隙にこいつらが送り込まれた」
デカベースが混乱した様子の次に映し出されたのは、さっき三ヶ所に落ちてきた不可思議物体だ。
「これはただの偶然だと思うか?」
「……僕は思いません。これはまるで計算されているようです。もしかしたらバンさんが倒す間でもなく、僕たちが捕縛したら自爆する可能性があったかもしれません」
「へぇ~。お前、頭いいんだな!」
「テンはこう見えて地球署のブレーンと名高い。お前も次からちゃんとこいつの作戦を聞け」
「えっ? でも作戦立てても状況によっては覆るだろ? だったら時には猪突猛進の如く正面突破もアリじゃね?」
「そもそも、お前が作戦を聞いていたらこんなことには――」
「お二人共、やめてください!」
またまた言い争いを始めそうになったので、宙輝は慌てて止めた。
バスジャック犯であるバラン・スーの体内から謎の金属が発見された。その背後に潜む影を探る中、新たに現れた暗殺者を逮捕しようとする天羽宙輝たちデカレンジャーの五人。だが、そこへ現れた六人目の戦士・赤座伴番が暗殺者をデリートしてしまう。
同じ頃、警視庁も大混乱に陥っていた。デカベースとも繋がっているメインコンピューターが異常をきたしていたのだ。警視庁はこれを外部からの侵入者の犯行と見て、徹底的な捜査を開始した。
そしてデカレンジャーはデカマシンに乗って三組に分かれ、不可思議物体の調査に入る。天羽宙輝こと通称・テンは、胡堂小梅ことウメコと共に海上大橋に落ちた物体の元へ行く。
《なんだ、こいつは?》
《デッカい扇風機みたいだな、青い人! いったいなんだってこんなモンが――》
《おい、新入り。俺を青い人って呼ぶな!》
戸増宝児ことホージーと、赤座伴番ことバン。彼らはさっきまで殴り合っていたが、宙輝の采配によりこの組み合わせとなったのだ。いつもは素直に聞くホージーでも、こればかりは渋々といった感じなのだ。
「お互いに自己紹介していないからしょうがないだろ。セン、そっちはどうだ?」
《こちら緑の人。こっちも同じだ。1メートル以上のモンは、細かくしてから捨てて欲しいよね》
《ジャスミンの、ドーンとやってみよう! ドーン! ドーン! ――ダメか》
ノリがいい江成仙一ことセンと一緒に不可思議物体の調査に行った、礼紋茉莉花ことジャスミンがパトアーマーを何度もぶつけてみるがビクともしないようだ。
「了解。こちらもウメコさんと不可思議物体を発見しました」
《いったい、なんなんだろ?》
宙輝は陸上用のパトケミカルのため橋の上から、ウメコはパトシグナーで水上から不可思議物体を見上げる。すると――。
ゴゴゴゴゴ――!
「動き出した!?」
《レベル1!》
《警戒態勢!》
《あっ!》
《なんだ!?》
宙輝とウメコが発見した不思議物体だけでなく、ホージーとバン、センとジャスミンが発見した不思議物体も、全て地中へと潜ってしまったのだ。
それから超音波レーダー、地震計、あらゆる最新鋭の科学を駆使したが、その後の謎の不可思議物体の行方は用途して知れなかった。
☆☆☆☆☆
デカレンジャーはデカベースに戻って来て、デカルームでバンの紹介と今後のことについて話し合うことになったが……。
「ふざけんな、お前!」
「何が! 俺は常時マジモード!」
「あれがマジなら刑事(デカ)失格だ!」
ホージーとバンがお互いの胸倉をつかみ、さっきのことについて引き続きいがみ合っている。
「勝手に割り込んで来た上に命令を無視しやがって!」
「そのことは悪かったよ! ごめんな!」
「それが謝ってる態度か!」
「――やめろ」
「ボス! しかしですね……!」
「改めて紹介する」
地球署の署長・ドギー・クルーガーひと声で口喧嘩は終了した。ホージーは食い下がろうとしたが、ドギーは席を立ってバンの隣に並ぶと肩に手を置く。
「今日からデカレッドとしてデカレンジャーの一員となった、赤座伴番くんだ。左からホージー、ウメコ、ジャスミン、センちゃん、テンだ」
「フゥー……よろしくお願いします!」
「「「「「…………」」」」」
「あれ?」
一度息を吐いた赤座伴番は笑顔で深々とお辞儀をした。だが誰も返事をすることはなく、むしろバンを歓迎している様子はない。しかもこの空気の原因を作った当の本人は首を傾げていた。
「お前は……『伴番』じゃ長いから、一回にして『バン』でいいな」
「まんまっスね!」
「バンをレッドに決めたのは俺だ。お前たちがそれを拒否するなら――俺はこのデカベースを去る」
「なんなんですか!? こいつをそこまで使おうとする訳はなんなんですか!?」
「いずれわかる」
「っ……」
「ここが地球署のデカベースかぁ……! 気合い入れてくぜ!」
「「「「…………」」」」
やはり誰もいい顔はせず、むしろ空気が悪くなる一方だった。
しかしだからといってこのまま事件が解決するわけがない。バンを含めて今回の事件を確認するため宙輝たちは会議用の席に、ドギーは司令席に座る。そしてホログラムとして中央に映し出された映像が流れると、さっき戦ったメカ人間のデータが出てきた。
「どっかのバカが破壊しなけりゃ、こいつの親玉を突き止められたかもな!」
「過ぎたことは忘れて、前向きにいかない? 相棒!」
「勝手に相棒にすんな!」
「やめろって」
「「…………」」
再びいがみ合いそうになっていた二人を、向かいにいたセンが声をかけて止めた。
「問題はここからだ。メカ野郎を倒したのと前後して、突然デカベースのシステムがダウンした。そしてほんの一瞬、地球防衛バリアが解除された隙にこいつらが送り込まれた」
デカベースが混乱した様子の次に映し出されたのは、さっき三ヶ所に落ちてきた不可思議物体だ。
「これはただの偶然だと思うか?」
「……僕は思いません。これはまるで計算されているようです。もしかしたらバンさんが倒す間でもなく、僕たちが捕縛したら自爆する可能性があったかもしれません」
「へぇ~。お前、頭いいんだな!」
「テンはこう見えて地球署のブレーンと名高い。お前も次からちゃんとこいつの作戦を聞け」
「えっ? でも作戦立てても状況によっては覆るだろ? だったら時には猪突猛進の如く正面突破もアリじゃね?」
「そもそも、お前が作戦を聞いていたらこんなことには――」
「お二人共、やめてください!」
またまた言い争いを始めそうになったので、宙輝は慌てて止めた。