異世界の猫姫
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俺の名はジョー・ギブケン。いつもの朝、俺はいつも通り瑞貴に修行をつけるため、外で待っていたが……。
「……遅いな」
普段なら瑞貴は俺より先に来ているか、俺が先に来てもすぐに来る。別に俺が早く来すぎたわけでもない。だが、30分待っても来ないなんておかしい。
寝坊でもしてるのか、もしくは何かあったのか、俺は瑞貴の部屋に向かうことにした。
コンコン。
「瑞貴、起きてるか?」
「ジ、ジョー!?」
どうやら起きてるみたいだな。だが、声がするだけで部屋から出てこない。
「風邪でも引いたなら今日の修行は中止にするか?」
「いや、風邪ってわけじゃニャいんだけど……。今日は私、部屋から出たくニャいんだニャ!」
……これはただごとじゃない気がする。しかも、何故「ニャ」が付く。
「何やってんだ、ジョー? ンなとこに突っ立って」
現れたマーベラスに、俺は瑞貴のことについて話す。マーベラスもそれを聞いて、なんだそれ、という風に首を傾げる。
コンコン。
「おい、瑞貴。風邪でもねぇなら扉を開けろ。船長命令だ」
「職権乱用!? でも開けないニャ!」
拒否されてマーベラスの眉間に皺が寄る。嫌な予感がするが……。
ガチャ。
「入るぞ」
「入ってから言う台詞じゃないだろ」
「ジョーの言う通りだニャ!」
予想通り。マーベラスは勝手に瑞貴の部屋に入った。しかし、俺たちが部屋の中で見たのは、布団に丸まっている瑞貴だ。頭までスッポリと入っているから顔しか見えない。
「何まだ布団の中にいんだよ。さっさと起きろ。メシの時間だ」
「ゴメン! 今日は部屋で食べるから、あとで持ってきてってハカセに伝えてニャ!」
「ハァ!? なんで俺がそんなめんどくせーことしなきゃならねぇんだ!」
マーベラスと瑞貴が言い争ってる中、俺はただ傍観していた。
「つーか、何さっきから猫みてぇな喋り方してんだよ。仮病か? それとも……誘ってんのか?」
「バカニャこと言うニャ! 好きで言ってんじゃニャい!」
瑞貴が修行を休んだり、部屋でメシを食べるのは珍しすぎる。まさか、本当に病気か?
「ん?」
ふと見れば、俺は布団からはみ出ている白い棒状の物を見つけた。思わず手に取ってみると――。
「みぎゃあ!」
驚いた瑞貴が布団から出て、俺も思わずさっきの棒を離した。が……。
「お前、その姿……」
「見られたニャァアアアッ!!」
なんと瑞貴の頭には猫耳、しかも尻尾まで生えていた。
「……遅いな」
普段なら瑞貴は俺より先に来ているか、俺が先に来てもすぐに来る。別に俺が早く来すぎたわけでもない。だが、30分待っても来ないなんておかしい。
寝坊でもしてるのか、もしくは何かあったのか、俺は瑞貴の部屋に向かうことにした。
コンコン。
「瑞貴、起きてるか?」
「ジ、ジョー!?」
どうやら起きてるみたいだな。だが、声がするだけで部屋から出てこない。
「風邪でも引いたなら今日の修行は中止にするか?」
「いや、風邪ってわけじゃニャいんだけど……。今日は私、部屋から出たくニャいんだニャ!」
……これはただごとじゃない気がする。しかも、何故「ニャ」が付く。
「何やってんだ、ジョー? ンなとこに突っ立って」
現れたマーベラスに、俺は瑞貴のことについて話す。マーベラスもそれを聞いて、なんだそれ、という風に首を傾げる。
コンコン。
「おい、瑞貴。風邪でもねぇなら扉を開けろ。船長命令だ」
「職権乱用!? でも開けないニャ!」
拒否されてマーベラスの眉間に皺が寄る。嫌な予感がするが……。
ガチャ。
「入るぞ」
「入ってから言う台詞じゃないだろ」
「ジョーの言う通りだニャ!」
予想通り。マーベラスは勝手に瑞貴の部屋に入った。しかし、俺たちが部屋の中で見たのは、布団に丸まっている瑞貴だ。頭までスッポリと入っているから顔しか見えない。
「何まだ布団の中にいんだよ。さっさと起きろ。メシの時間だ」
「ゴメン! 今日は部屋で食べるから、あとで持ってきてってハカセに伝えてニャ!」
「ハァ!? なんで俺がそんなめんどくせーことしなきゃならねぇんだ!」
マーベラスと瑞貴が言い争ってる中、俺はただ傍観していた。
「つーか、何さっきから猫みてぇな喋り方してんだよ。仮病か? それとも……誘ってんのか?」
「バカニャこと言うニャ! 好きで言ってんじゃニャい!」
瑞貴が修行を休んだり、部屋でメシを食べるのは珍しすぎる。まさか、本当に病気か?
「ん?」
ふと見れば、俺は布団からはみ出ている白い棒状の物を見つけた。思わず手に取ってみると――。
「みぎゃあ!」
驚いた瑞貴が布団から出て、俺も思わずさっきの棒を離した。が……。
「お前、その姿……」
「見られたニャァアアアッ!!」
なんと瑞貴の頭には猫耳、しかも尻尾まで生えていた。