繋がる心と愛
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「ダイカーンを倒したところで、同時にエリスの術が消えるとも限らない。あのままジャークマターに利用される可能性もある」
「そんな……」
「術は、精神を支配するもの。エリスの意識を、呼び覚ませばいい」
「では、エリスさんに声をかけ続けましょう。そうすれば少しは意識が戻るかもしれません」
「瑞貴、ナーガ、お前たちはあいつと面識がある。俺たちより意識を向けることができるかもしれない」
「「オッキュー!」」
ガ――……。
「「「「!」」」」
扉が開いた音に全員が顔を向けるとエリスがやって来た。そのまま牢の前に立っているだけで何もしていないのは、恐らく自分たちの見張りに来たのだろう。
そばにサイバーンの姿はなく、チャンスとばかりに瑞貴とナーガはエリスに向かって声をかける。
「エリス! 私だよ! 瑞貴!」
「…………」
「エリス、ナーガだ。覚えているか?」
「…………」
何度も何度もエリスを呼んだり、リュウコツキュータマのことや、それを託したオライオンのことを話してみるが、全く反応がない。操られているとわかっているとわかっているものの、続けて無視させられるのは別の意味で心が切なくなる。
「ウンともスンとも言わない……」
「俺より、心がない……」
「お二人共、元気を出してください!」
「もっとあいつが興味を引くモノはわからないか?」
「エリスの……」
「興味を引くモノ……」
「「!」」
瑞貴とナーガは少し悩んだあと、あることを思いついてもう一度エリスに体を向ける。
「「ラッ――」」
ガ――……。
「エリス、準備ができました。彼らを処刑場へ」
「はい」
シュンッ!
「「「「うわあっ/きゃあ!」」」」
サイバーンの命令で今まで無反応だったエリスが返事をすると、手をかざして新たな蔓を出すと瑞貴たちを運ぶように動かす。もともと縛られている上にエリスの意のままに動く蔓により、今までと同様ただ連れ去られるだけだった。
☆☆☆☆☆
ザワザワ――……。
インダベーに囲まれた惑星キールの村人たちは、目の前の四つの柱にそれぞれ縛られた瑞貴とナーガとジョーとアイムを見て、動揺と不安のざわめきが起こる。そして彼らの前にはインダベーがいつでも射撃できるように銃を構えている。
村人たちはエリスの存在を知らない。もともと森に立ちいることは許されないと言われているので、エリスと立ち合うことはなかったのだろう。だからエリスがサイバーンのそばにいても何も言うことはなかった。
「お集まりのみなさん、あなたたちは大変幸運でございますよ。究極の救世主など法螺を吹いている者たちを処刑する場面に立ち合うことができるのですから」
「…………」
ザワザワ――……!
サイバーンが高らかに宣言すると村人たちはさらにざわめきを起こす。しかしここでヘタなことを言えば、自分たちを囲んでいるインダベーから攻撃が来るのはわかっていたので、反対の声を上げることができない。
「我らジャークマター……ドン・アルマゲ様に逆らおうなどとする愚か者の末路はこうなります。――あなたたちも、何か最後にい残すことはありますか?」
「ジャークマターから私たちは宇宙を取り戻す!」
「俺たちは、究極の救世主、法螺じゃない」
「俺たちには帰るべき場所がある。ここで死ぬわけにはいかない」
「わたくしたちは、最後まであきらめません」
誰一人として絶望の声を上げない。それどころかまだあきらめずにいる。その様子にサイバーンは呆れたように肩をすくめて首を振る。
「やれやれ、最後に言い残すことが減らず口とは情けないですね。――構えなさい」
ジャキッ!
「撃――」
バキュンッ! バキュンッ!
「なっ!?」
「――よっしゃラッキー! 間に合ったぜー!」
現れたシシボイジャーがシシレーザーを撃ったので、インダベーたちが瑞貴たちへの射撃が止めることができた。
「そんな……」
「術は、精神を支配するもの。エリスの意識を、呼び覚ませばいい」
「では、エリスさんに声をかけ続けましょう。そうすれば少しは意識が戻るかもしれません」
「瑞貴、ナーガ、お前たちはあいつと面識がある。俺たちより意識を向けることができるかもしれない」
「「オッキュー!」」
ガ――……。
「「「「!」」」」
扉が開いた音に全員が顔を向けるとエリスがやって来た。そのまま牢の前に立っているだけで何もしていないのは、恐らく自分たちの見張りに来たのだろう。
そばにサイバーンの姿はなく、チャンスとばかりに瑞貴とナーガはエリスに向かって声をかける。
「エリス! 私だよ! 瑞貴!」
「…………」
「エリス、ナーガだ。覚えているか?」
「…………」
何度も何度もエリスを呼んだり、リュウコツキュータマのことや、それを託したオライオンのことを話してみるが、全く反応がない。操られているとわかっているとわかっているものの、続けて無視させられるのは別の意味で心が切なくなる。
「ウンともスンとも言わない……」
「俺より、心がない……」
「お二人共、元気を出してください!」
「もっとあいつが興味を引くモノはわからないか?」
「エリスの……」
「興味を引くモノ……」
「「!」」
瑞貴とナーガは少し悩んだあと、あることを思いついてもう一度エリスに体を向ける。
「「ラッ――」」
ガ――……。
「エリス、準備ができました。彼らを処刑場へ」
「はい」
シュンッ!
「「「「うわあっ/きゃあ!」」」」
サイバーンの命令で今まで無反応だったエリスが返事をすると、手をかざして新たな蔓を出すと瑞貴たちを運ぶように動かす。もともと縛られている上にエリスの意のままに動く蔓により、今までと同様ただ連れ去られるだけだった。
☆☆☆☆☆
ザワザワ――……。
インダベーに囲まれた惑星キールの村人たちは、目の前の四つの柱にそれぞれ縛られた瑞貴とナーガとジョーとアイムを見て、動揺と不安のざわめきが起こる。そして彼らの前にはインダベーがいつでも射撃できるように銃を構えている。
村人たちはエリスの存在を知らない。もともと森に立ちいることは許されないと言われているので、エリスと立ち合うことはなかったのだろう。だからエリスがサイバーンのそばにいても何も言うことはなかった。
「お集まりのみなさん、あなたたちは大変幸運でございますよ。究極の救世主など法螺を吹いている者たちを処刑する場面に立ち合うことができるのですから」
「…………」
ザワザワ――……!
サイバーンが高らかに宣言すると村人たちはさらにざわめきを起こす。しかしここでヘタなことを言えば、自分たちを囲んでいるインダベーから攻撃が来るのはわかっていたので、反対の声を上げることができない。
「我らジャークマター……ドン・アルマゲ様に逆らおうなどとする愚か者の末路はこうなります。――あなたたちも、何か最後にい残すことはありますか?」
「ジャークマターから私たちは宇宙を取り戻す!」
「俺たちは、究極の救世主、法螺じゃない」
「俺たちには帰るべき場所がある。ここで死ぬわけにはいかない」
「わたくしたちは、最後まであきらめません」
誰一人として絶望の声を上げない。それどころかまだあきらめずにいる。その様子にサイバーンは呆れたように肩をすくめて首を振る。
「やれやれ、最後に言い残すことが減らず口とは情けないですね。――構えなさい」
ジャキッ!
「撃――」
バキュンッ! バキュンッ!
「なっ!?」
「――よっしゃラッキー! 間に合ったぜー!」
現れたシシボイジャーがシシレーザーを撃ったので、インダベーたちが瑞貴たちへの射撃が止めることができた。