クールな君と海の出会い!
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【南海の大決闘!】※風丸と栗松は離脱していない設定。
私は浦部瑞貴。見識力や洞察力などのインサント能力が長けているので、少し前まで大阪ギャルズCCC(トリプルシー)のマネージャーだったけど、今はエイリア学園討伐のために雷門イレブンのマネージャーをやっている。
福岡で立向居くんを仲間にし、響木っていう人から瞳子監督への連絡で『炎のストライカーがいる』という情報を聞いて私たちは沖縄に向かっている。炎のストライカー・豪炎寺修也くんは私も知っていたけど事情があって奈良で別れたらしい。その豪炎寺くんに会えるのかと円堂くんは静かに期待を胸に高まらせていた。
「豪炎寺……」
「監督が先に行って、探してるんですよね?」
「そのはずだけど、まだ連絡はないわ」
立向居くんが尋ねると答えたのは夏未さんで、先に沖縄に向かった瞳子監督からの連絡を待っているけどなかなか来ない。
「豪炎寺さんに会ったら、ファイアトルネード受けてみたいです!」
「そうか! でもあいつのシュートは、そう簡単に止められないぜ」
円堂くんと立向居くんが楽しみにしている中、秋ちゃんは『炎のストライカーがいる』という情報だけなので半信半疑でいる。
「ホントに豪炎寺くんなのかな?」
「俺は信じたいね。奴との再会を」
土門くんもまた豪炎寺くんとの再会を望んでいると、その中で一人だけ全く別のことを考えている――もちろん彼も豪炎寺と再会も少し考えているだろうが……。
「う~ん! 輝く太陽、青い海! まるで俺ら二人を祝福しているようだね、瑞貴!」
「日に当たり過ぎて頭おかしくなった?」
「!?」
「「アハハハ……」」
いつものこととはいえ何故かトンチンカンなことを一之瀬くんに私がそう返すと、一之瀬くんは『ガーン!』という表情をして土門くんと秋ちゃんは苦笑した。何故?
「私、自動販売機で飲み物でも買って来る」
「俺も一緒に――」
「一人で行けるよ。土門くん、一之瀬くんをお願い」
「オ、オウッ……」
着いて来ようとする一之瀬くんを土門くんに任せた。彼は大阪にいた頃から事あるごとに私と一緒に行動しようとするし、こればかりは私のインサイト能力でもよくわからない。
《本船は次の停泊地、阿夏遠島に到着します。ご乗船お疲れ様でした》
「フゥ~。暑いっスね~」
「暑いでヤンス~」
飲み物を買って船の側面側を歩いていると、ベンチに座っているのは壁山くんと吹雪くん。その隣で立って飲み物を飲んでいるのは風丸くんと栗松くん、手摺りに身を乗り出していて海を眺めている目金くんがいた。
壁山くんはジャージの前を開けて汗だくになっているし、吹雪はマフラーでパタパタと仰いでいるし、風丸くんと栗松くんは上のジャージを脱いで袖を使って腰に巻きつけているけど、全員この暑さに参っているみたい。
「私も一緒にしていいかな?」
「ああ、瑞貴か。いいぞ」
快くこの場にいることを了承してくれた風丸くんに「ありがとう」と礼を言った私は飲み物を飲む。甲板は風がよく通っていたけど日差しが強いし、他のみんなと比べて涼しい感じの私服とはいえ暑いのは変わらない。
「うわ~! サンゴですよ! サンゴ! あんなにたくさん!」
「目金さん。そんなに乗り出したら危ないっスよ」
「うわぁ――っ!!」
「危ない!」
咄嗟に駆け付けた私が目金くんの腕をつかんで引き上げたけど、その反動で逆に私が海に落ちてしまった。
ドッボ――ンッ!!
「「瑞貴さーん!」」
「どうした!?」
壁山くんと栗松くんの悲鳴が聞こえて円堂くんたちも慌てて側面側に来ると、私は浮かびながら水難事故に遭った場合について書いてあった本の内容を思い出した。
確か仰向けの大の字になって、あまり声を出さず、動いたりもせず、浮くのが大切だったよね。声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の重さが加わり、かえって沈みやすくなっちゃうからね。
「すぐに船員さんに知らせないと!」
「瑞貴ー!」
仰向けのおかげか船で秋ちゃんが船員さんを呼ぼうとしたり、一之瀬くんが手擦りから身を乗り出して私を助けようとする姿が見えると誰かが近づいてくる気配がした。
「大丈夫か!?」
泳いで来たのはゴーグルを付けたピンク頭で褐色肌のお兄さんがそう尋ねると、先ほど考えていた『声を出さない』もあるため私は小さく頷いた。
「このまま港まで泳ぐから、しっかりつかまってろ!」
言われた通りに私は返事の代わりにお兄さんの首に腕を回すと、それを確認したお兄さんは港に向かって泳いで行った。
私は浦部瑞貴。見識力や洞察力などのインサント能力が長けているので、少し前まで大阪ギャルズCCC(トリプルシー)のマネージャーだったけど、今はエイリア学園討伐のために雷門イレブンのマネージャーをやっている。
福岡で立向居くんを仲間にし、響木っていう人から瞳子監督への連絡で『炎のストライカーがいる』という情報を聞いて私たちは沖縄に向かっている。炎のストライカー・豪炎寺修也くんは私も知っていたけど事情があって奈良で別れたらしい。その豪炎寺くんに会えるのかと円堂くんは静かに期待を胸に高まらせていた。
「豪炎寺……」
「監督が先に行って、探してるんですよね?」
「そのはずだけど、まだ連絡はないわ」
立向居くんが尋ねると答えたのは夏未さんで、先に沖縄に向かった瞳子監督からの連絡を待っているけどなかなか来ない。
「豪炎寺さんに会ったら、ファイアトルネード受けてみたいです!」
「そうか! でもあいつのシュートは、そう簡単に止められないぜ」
円堂くんと立向居くんが楽しみにしている中、秋ちゃんは『炎のストライカーがいる』という情報だけなので半信半疑でいる。
「ホントに豪炎寺くんなのかな?」
「俺は信じたいね。奴との再会を」
土門くんもまた豪炎寺くんとの再会を望んでいると、その中で一人だけ全く別のことを考えている――もちろん彼も豪炎寺と再会も少し考えているだろうが……。
「う~ん! 輝く太陽、青い海! まるで俺ら二人を祝福しているようだね、瑞貴!」
「日に当たり過ぎて頭おかしくなった?」
「!?」
「「アハハハ……」」
いつものこととはいえ何故かトンチンカンなことを一之瀬くんに私がそう返すと、一之瀬くんは『ガーン!』という表情をして土門くんと秋ちゃんは苦笑した。何故?
「私、自動販売機で飲み物でも買って来る」
「俺も一緒に――」
「一人で行けるよ。土門くん、一之瀬くんをお願い」
「オ、オウッ……」
着いて来ようとする一之瀬くんを土門くんに任せた。彼は大阪にいた頃から事あるごとに私と一緒に行動しようとするし、こればかりは私のインサイト能力でもよくわからない。
《本船は次の停泊地、阿夏遠島に到着します。ご乗船お疲れ様でした》
「フゥ~。暑いっスね~」
「暑いでヤンス~」
飲み物を買って船の側面側を歩いていると、ベンチに座っているのは壁山くんと吹雪くん。その隣で立って飲み物を飲んでいるのは風丸くんと栗松くん、手摺りに身を乗り出していて海を眺めている目金くんがいた。
壁山くんはジャージの前を開けて汗だくになっているし、吹雪はマフラーでパタパタと仰いでいるし、風丸くんと栗松くんは上のジャージを脱いで袖を使って腰に巻きつけているけど、全員この暑さに参っているみたい。
「私も一緒にしていいかな?」
「ああ、瑞貴か。いいぞ」
快くこの場にいることを了承してくれた風丸くんに「ありがとう」と礼を言った私は飲み物を飲む。甲板は風がよく通っていたけど日差しが強いし、他のみんなと比べて涼しい感じの私服とはいえ暑いのは変わらない。
「うわ~! サンゴですよ! サンゴ! あんなにたくさん!」
「目金さん。そんなに乗り出したら危ないっスよ」
「うわぁ――っ!!」
「危ない!」
咄嗟に駆け付けた私が目金くんの腕をつかんで引き上げたけど、その反動で逆に私が海に落ちてしまった。
ドッボ――ンッ!!
「「瑞貴さーん!」」
「どうした!?」
壁山くんと栗松くんの悲鳴が聞こえて円堂くんたちも慌てて側面側に来ると、私は浮かびながら水難事故に遭った場合について書いてあった本の内容を思い出した。
確か仰向けの大の字になって、あまり声を出さず、動いたりもせず、浮くのが大切だったよね。声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の重さが加わり、かえって沈みやすくなっちゃうからね。
「すぐに船員さんに知らせないと!」
「瑞貴ー!」
仰向けのおかげか船で秋ちゃんが船員さんを呼ぼうとしたり、一之瀬くんが手擦りから身を乗り出して私を助けようとする姿が見えると誰かが近づいてくる気配がした。
「大丈夫か!?」
泳いで来たのはゴーグルを付けたピンク頭で褐色肌のお兄さんがそう尋ねると、先ほど考えていた『声を出さない』もあるため私は小さく頷いた。
「このまま港まで泳ぐから、しっかりつかまってろ!」
言われた通りに私は返事の代わりにお兄さんの首に腕を回すと、それを確認したお兄さんは港に向かって泳いで行った。