『愛』の意味は時を越えて
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「ただいま」
「今、戻った」
「あっ、お帰りなさい。ジョーさん」
「ナーガ、お帰りなさいませ」
ナーガはジョーさんとよく稽古をなさっています。ナーガの使っている武器・キューシックルのような鎌形武器とあまり戦ったことのないジョーさんは、自分の相手をしてほしいとナーガをよく誘っているのです。
「今日の勝負は危なかったな。あと少しでナーガに負ける所だった」
「いや。俺も、あそこで不意を突かれると、思わなかった。ジョーの技、いつも参考になる」
他の皆様はナーガの表情は変わらないとおっしゃいますが、ナーガがジョーさんと稽古した帰りはとても楽しそうにしていると私は伝わっております! 今だって楽しそうに感想を語り合っておりますもの!
☆☆☆☆☆
数日後。相変わらず何も手がかりが無く落ち込んでいたら、アイムさんからとあるお誘いをしてくれました。
「ミズキさん、とってもお似合いです!」
「アイムさんのセンスがとてもいいからですよ。それにアイムさんもとてもお可愛らしいです!」
「ありがとうございます! では、そろそろ参りましょうか」
「そうですね。ナーガとジョーさんはもう待っているでしょうし」
ジョーさんとアイムさんは恋人同士のようで、とても仲睦まじく見ているこちらが幸せになります。アイムさんは私のナーガへの気持ちの知ると、ルカさんと一緒に協力を申し出てくれました。
今日は息抜きがてらジョーさんとアイムさんとナーガと私で、ダブルデートというものをします! まだ私とナーガは恋人ではありませんが、これを機に進展してみせますとも!
「ジョーさん、ナーガさん、お待たせしました!」
「すみません。遅れてしまって」
「いや、大丈夫だ」
「女の子は、準備が、大事。ルカが、そう言ってた」
ラウンジに行けばいつもと違ってとてもカッコいい格好をしたナーガとジョーさんがいらっしゃいました! ハカセさんと鎧さんがお二人のうしろでピースサインをしているということは、お二人のプロデュースなのですね! ナイスです!
「ジョーさん! とてもステキです!」
「ナーガもカッコいいです!」
「そうか? アイムもいつもと違う服だな。似合ってる」
「ミズキも、とても、可愛らしい」
「「フフッ。ありがとうございます!」」
お二人が褒めてくれました! がんばってオシャレをした甲斐があったと思い、お二人にお礼を言ったあと、アイムさんと思わず顔を見合わせて笑っちゃいました。
「いってらっしゃ~い!」
〈お土産よろしくね~!〉
「心行くまでイチャイチャして来い」
ルカさんやナビィさんやマーベラスさんにも見送られ、私たちはゴーカイガレオンを降りました。
――デートの場所は動物園です。私の星では見たことのない動物がいっぱいで、元の世界でもこうやってチキュウに降りることはなかったので、思わず夢中になってしまいます! ナーガも心成しか目をキラキラ輝かせていますしね!
「結構人がいっぱいいますね」
「日曜日だからな。アイム、はぐれるなよ」
「はい。ジョーさん」
ジョーさんが手を差し出すと、アイムさんがそれを取って二人は手を繋ぎました! しかも恋人繋ぎなんてとてもステキです!
私もやりたいのは山々なんですが、私とナーガは恋人ではありませんし……でも繋ぎたいです! だけどどう言えばいいんでしょうか!?
『時には思いっきり大胆になることも必要よ!』
ふとルカさんの言葉が頭によぎりました。そうですよね、女は度胸です! 私はナーガの空いている左手を見て……思いっきり私の右手を重ねました! もちろん普通にですよ!
「ミズキ?」
「あ、あの、……私たちもはぐれないようにと」
「わかった」
ナーガもジョーさんとアイムさんのやり取りを見ていたので、あまり不思議に思わなかったようです。よかったのか悪かったのか複雑ですが、ナーガと手を繋げて嬉しいです!
「嬉しいのか?」
「えっ!?」
「ミズキ、笑顔に、なってる」
どうやら嬉しさのあまり顔に出てしまったようです。だけど、少しだけなら本音を言ってもいいですよね……?
「あの、その、なんか安心するんです」
「安心? 俺と、手を繋ぐ、ことが?」
「は、はい!」
私が精一杯そう言うと、ナーガは「そうか」と言ってギュッと手を握ってくれました。本当に今日はいい一日になりそうです!
――お昼のお弁当も私とアイムさんでがんばって作ったんですよ。ナーガとジョーさんがブルーシートを広げてくれただけでなく準備も手伝ってくれました。
「この卵焼きはアイムが作ったんだな。うまいぞ」
「うまい。こっちの、ハンバーグは、ミズキが作った」
「まあ。お二人共、大正解です!」
「ジョーさんもナーガも、ひと口でわかるなんてスゴいですね!」
お弁当を食べたあとは四人で残りの動物やお土産屋さんを見に回ったり、動物園のキャラクターと写真を撮ったり、とても楽しい時間を過ごしていました。ですが――。
「今、戻った」
「あっ、お帰りなさい。ジョーさん」
「ナーガ、お帰りなさいませ」
ナーガはジョーさんとよく稽古をなさっています。ナーガの使っている武器・キューシックルのような鎌形武器とあまり戦ったことのないジョーさんは、自分の相手をしてほしいとナーガをよく誘っているのです。
「今日の勝負は危なかったな。あと少しでナーガに負ける所だった」
「いや。俺も、あそこで不意を突かれると、思わなかった。ジョーの技、いつも参考になる」
他の皆様はナーガの表情は変わらないとおっしゃいますが、ナーガがジョーさんと稽古した帰りはとても楽しそうにしていると私は伝わっております! 今だって楽しそうに感想を語り合っておりますもの!
☆☆☆☆☆
数日後。相変わらず何も手がかりが無く落ち込んでいたら、アイムさんからとあるお誘いをしてくれました。
「ミズキさん、とってもお似合いです!」
「アイムさんのセンスがとてもいいからですよ。それにアイムさんもとてもお可愛らしいです!」
「ありがとうございます! では、そろそろ参りましょうか」
「そうですね。ナーガとジョーさんはもう待っているでしょうし」
ジョーさんとアイムさんは恋人同士のようで、とても仲睦まじく見ているこちらが幸せになります。アイムさんは私のナーガへの気持ちの知ると、ルカさんと一緒に協力を申し出てくれました。
今日は息抜きがてらジョーさんとアイムさんとナーガと私で、ダブルデートというものをします! まだ私とナーガは恋人ではありませんが、これを機に進展してみせますとも!
「ジョーさん、ナーガさん、お待たせしました!」
「すみません。遅れてしまって」
「いや、大丈夫だ」
「女の子は、準備が、大事。ルカが、そう言ってた」
ラウンジに行けばいつもと違ってとてもカッコいい格好をしたナーガとジョーさんがいらっしゃいました! ハカセさんと鎧さんがお二人のうしろでピースサインをしているということは、お二人のプロデュースなのですね! ナイスです!
「ジョーさん! とてもステキです!」
「ナーガもカッコいいです!」
「そうか? アイムもいつもと違う服だな。似合ってる」
「ミズキも、とても、可愛らしい」
「「フフッ。ありがとうございます!」」
お二人が褒めてくれました! がんばってオシャレをした甲斐があったと思い、お二人にお礼を言ったあと、アイムさんと思わず顔を見合わせて笑っちゃいました。
「いってらっしゃ~い!」
〈お土産よろしくね~!〉
「心行くまでイチャイチャして来い」
ルカさんやナビィさんやマーベラスさんにも見送られ、私たちはゴーカイガレオンを降りました。
――デートの場所は動物園です。私の星では見たことのない動物がいっぱいで、元の世界でもこうやってチキュウに降りることはなかったので、思わず夢中になってしまいます! ナーガも心成しか目をキラキラ輝かせていますしね!
「結構人がいっぱいいますね」
「日曜日だからな。アイム、はぐれるなよ」
「はい。ジョーさん」
ジョーさんが手を差し出すと、アイムさんがそれを取って二人は手を繋ぎました! しかも恋人繋ぎなんてとてもステキです!
私もやりたいのは山々なんですが、私とナーガは恋人ではありませんし……でも繋ぎたいです! だけどどう言えばいいんでしょうか!?
『時には思いっきり大胆になることも必要よ!』
ふとルカさんの言葉が頭によぎりました。そうですよね、女は度胸です! 私はナーガの空いている左手を見て……思いっきり私の右手を重ねました! もちろん普通にですよ!
「ミズキ?」
「あ、あの、……私たちもはぐれないようにと」
「わかった」
ナーガもジョーさんとアイムさんのやり取りを見ていたので、あまり不思議に思わなかったようです。よかったのか悪かったのか複雑ですが、ナーガと手を繋げて嬉しいです!
「嬉しいのか?」
「えっ!?」
「ミズキ、笑顔に、なってる」
どうやら嬉しさのあまり顔に出てしまったようです。だけど、少しだけなら本音を言ってもいいですよね……?
「あの、その、なんか安心するんです」
「安心? 俺と、手を繋ぐ、ことが?」
「は、はい!」
私が精一杯そう言うと、ナーガは「そうか」と言ってギュッと手を握ってくれました。本当に今日はいい一日になりそうです!
――お昼のお弁当も私とアイムさんでがんばって作ったんですよ。ナーガとジョーさんがブルーシートを広げてくれただけでなく準備も手伝ってくれました。
「この卵焼きはアイムが作ったんだな。うまいぞ」
「うまい。こっちの、ハンバーグは、ミズキが作った」
「まあ。お二人共、大正解です!」
「ジョーさんもナーガも、ひと口でわかるなんてスゴいですね!」
お弁当を食べたあとは四人で残りの動物やお土産屋さんを見に回ったり、動物園のキャラクターと写真を撮ったり、とても楽しい時間を過ごしていました。ですが――。