トリップ少女は孤高のゲームメーカー?
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【イタリアエリアの出来事】
瑞貴はランニング中に影山を見かけた。最後に真・帝国学園で見たときと容貌は違うが、紛れもなく影山だと自分の警戒信号が発している。
それでも瑞貴は日本代表候補集結時に自分を受け入れてくれた恩のため、イナズマジャパンを危険な目に遭わせないため、単身でイタリアエリアに行こうとしたものの、鬼道と佐久間と円堂が付いて来るという誤算が起きてしまった。
イタリア代表オルフェウスでもメンバーが次々負傷し、さらに新監督と名乗る『ミスターK』が現れたと言う。イタリア代表を賭けた試合に、瑞貴たちも参加することになった。
☆☆☆☆☆
翌日、ミスターKを前にしたオルフェウスと瑞貴たち。そして驚くことを目にする。
「フンッ。帰ってきたか……鬼道、私の作品よ」
「!」
振り向いたミスターKの姿に鬼道が一番驚愕した。それもそのはず、鬼道と佐久間と瑞貴が最初に見かけた男だ。こうして対面すると鬼道も佐久間もハッキリわかる。
「影山零治!」
「やはりか!」
「っ……!」
構える鬼道と佐久間に対し、瑞貴は震える体をなんとか堪えていた。真・帝国学園時代に鬼道に執着していた影山に不得意なゲームメイクを叩き込まれ、必要以上の特訓を受けた。
両親やチームメイトを人質にされたとはいえ、全てに応えてきた瑞貴を影山はアッサリ捨てたのだ。トラウマになってもムリはない。
そんな彼女の様子にフィディオは気づき、気遣うように声をかける。
「フドウ、大丈夫かい? ムリに試合に出なくてもいいんだよ」
「いえ、大丈夫です……。それに――私も、この試合で自分自身に決着をつけたいんです」
こうして話している間も影山の意識は鬼道ばかりだ。デモーニオを紹介しても、瑞貴は眼中外である。
だからこそ、瑞貴はこのフィールドに立たなくてはいけなかった。自分という存在を示すこと、影山と決別するためにも。
☆☆☆☆☆
鬼道の葛藤があったり、デモーニオの皇帝ペンギンXという強力な必殺技でピンチに陥ったものの、我を取り戻した鬼道は影山と違う道を選んだ。
佐久間は一度失敗した鬼道と瑞貴が撃ったシュートについて気づいたことを言う。
「お前たちのシュートは、高さが足りないんだ!」
「えっ!?」
「高さ……高さか!」
「そういうことか!」
「フッ」
「いくぞ!」
「「オウッ!」」
三人の考えは一致して一斉に上がって行く。
(横の繋がりと縦のスピード! 今までの皇帝ペンギンが二次元だとすれば!)
(さらなる進化を遂げるためには!)
(そこに高さを加えて!)
鬼道がボールを上げると三人は飛ぶ。さらに鬼道が指笛を吹くと五羽の紫のペンギンが現れた。その光景に円堂も目を見開く。
「あれは!」
「三次元にすればいいんだ!」
「「「皇帝ペンギン3号!」」」
三人が踵落としで撃つ皇帝ペンギン3号。構えるインディゴの前にデモーニオが立ち塞がる。
「デモーニオ!?」
「そんな技、俺の皇帝ペンギンXで!」
負けじと指笛を吹いたデモーニオの右足に、五羽の黒いペンギンが噛みつく。
「皇帝ペンギンX! ――っ、何ぃ!?」
「デモーニオ!」
シュートはデモーニオの皇帝ペンギンXも打ち破り、インディゴも巻き込んでゴールに叩きつけた。
「俺の皇帝ペンギンXが負けた……。なんなんだ……今の技は……?」
デモーニオの前に佐久間と瑞貴と鬼道が立つ。
「俺たちが生み出した、俺たちだけの技」
「皇帝ペンギンの最終進化系」
「皇帝ペンギン3号だ」
「進化…だと……?」
「影山……これが俺たちの答えだ!」
この必殺技をキッカケにオルフェウスは逆転勝利し、イタリア代表の座を死守した。
しかし影山の魔の手はまだ、イナズマジャパンに襲い掛かる――。
瑞貴はランニング中に影山を見かけた。最後に真・帝国学園で見たときと容貌は違うが、紛れもなく影山だと自分の警戒信号が発している。
それでも瑞貴は日本代表候補集結時に自分を受け入れてくれた恩のため、イナズマジャパンを危険な目に遭わせないため、単身でイタリアエリアに行こうとしたものの、鬼道と佐久間と円堂が付いて来るという誤算が起きてしまった。
イタリア代表オルフェウスでもメンバーが次々負傷し、さらに新監督と名乗る『ミスターK』が現れたと言う。イタリア代表を賭けた試合に、瑞貴たちも参加することになった。
☆☆☆☆☆
翌日、ミスターKを前にしたオルフェウスと瑞貴たち。そして驚くことを目にする。
「フンッ。帰ってきたか……鬼道、私の作品よ」
「!」
振り向いたミスターKの姿に鬼道が一番驚愕した。それもそのはず、鬼道と佐久間と瑞貴が最初に見かけた男だ。こうして対面すると鬼道も佐久間もハッキリわかる。
「影山零治!」
「やはりか!」
「っ……!」
構える鬼道と佐久間に対し、瑞貴は震える体をなんとか堪えていた。真・帝国学園時代に鬼道に執着していた影山に不得意なゲームメイクを叩き込まれ、必要以上の特訓を受けた。
両親やチームメイトを人質にされたとはいえ、全てに応えてきた瑞貴を影山はアッサリ捨てたのだ。トラウマになってもムリはない。
そんな彼女の様子にフィディオは気づき、気遣うように声をかける。
「フドウ、大丈夫かい? ムリに試合に出なくてもいいんだよ」
「いえ、大丈夫です……。それに――私も、この試合で自分自身に決着をつけたいんです」
こうして話している間も影山の意識は鬼道ばかりだ。デモーニオを紹介しても、瑞貴は眼中外である。
だからこそ、瑞貴はこのフィールドに立たなくてはいけなかった。自分という存在を示すこと、影山と決別するためにも。
☆☆☆☆☆
鬼道の葛藤があったり、デモーニオの皇帝ペンギンXという強力な必殺技でピンチに陥ったものの、我を取り戻した鬼道は影山と違う道を選んだ。
佐久間は一度失敗した鬼道と瑞貴が撃ったシュートについて気づいたことを言う。
「お前たちのシュートは、高さが足りないんだ!」
「えっ!?」
「高さ……高さか!」
「そういうことか!」
「フッ」
「いくぞ!」
「「オウッ!」」
三人の考えは一致して一斉に上がって行く。
(横の繋がりと縦のスピード! 今までの皇帝ペンギンが二次元だとすれば!)
(さらなる進化を遂げるためには!)
(そこに高さを加えて!)
鬼道がボールを上げると三人は飛ぶ。さらに鬼道が指笛を吹くと五羽の紫のペンギンが現れた。その光景に円堂も目を見開く。
「あれは!」
「三次元にすればいいんだ!」
「「「皇帝ペンギン3号!」」」
三人が踵落としで撃つ皇帝ペンギン3号。構えるインディゴの前にデモーニオが立ち塞がる。
「デモーニオ!?」
「そんな技、俺の皇帝ペンギンXで!」
負けじと指笛を吹いたデモーニオの右足に、五羽の黒いペンギンが噛みつく。
「皇帝ペンギンX! ――っ、何ぃ!?」
「デモーニオ!」
シュートはデモーニオの皇帝ペンギンXも打ち破り、インディゴも巻き込んでゴールに叩きつけた。
「俺の皇帝ペンギンXが負けた……。なんなんだ……今の技は……?」
デモーニオの前に佐久間と瑞貴と鬼道が立つ。
「俺たちが生み出した、俺たちだけの技」
「皇帝ペンギンの最終進化系」
「皇帝ペンギン3号だ」
「進化…だと……?」
「影山……これが俺たちの答えだ!」
この必殺技をキッカケにオルフェウスは逆転勝利し、イタリア代表の座を死守した。
しかし影山の魔の手はまだ、イナズマジャパンに襲い掛かる――。