トリップ少女は孤高のゲームメーカー?
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【日本代表候補集結】
エイリア学園の事件から三ヶ月後、響木によって雷門中に呼び出されたメンバー。
そして響木の口から『フットボールフロンティアインターナショナル』という世界大会の開幕が告げられ、テンションが高くなっていた。
「いいか。あくまでこの二十二人は候補だ。この中から十五人に絞り込む」
「ん? 響木監督、ここにいるのは二十一人しかいませんが……」
「一、二……あっ、本当だ」
鬼道が矛盾を指摘し、円堂が一人一人の顔を見ながら確認するが、確かに一人足りない。
「問題ない。最後の一人はここにいる。ほら、出てこい」
「は、はい……」
新たな声は響木の背後から聞こえた。そして恐る恐る顔を出したのは――。
「「「「「不動!?」」」」」
「「「「「?」」」」」
なんと真・帝国学園のキャプテン、不動瑞貴だった。彼女をよく知る者たちはそろって声を上げ、知らない者は不思議そうな顔をする。
「不動も代表候補だ。女子だが実力はあるし、あとは結果次第だな」
「不動瑞貴です。精一杯がんばりますので、よろしくお願いします」
深々と瑞貴は頭を下げるが、内心は気が気じゃなくビクビクしている。何しろ影山の命令とはいえ佐久間と源田に禁断の必殺技を使わせたし、雷門中サッカー部――特に染岡を傷つけた。
忍から『雷門に事情を話した』と聞いたものの、実行したのは紛れもなく自分だ。責められるのも覚悟している。だが……。
「不動」
「!」
「そう怯えるな。――お互い代表になれるようがんばろう」
声でもわかっていたが瑞貴が顔を上げると、自分に手を差し出していたのは――鬼道だった。
「鬼道くん……」
「むしろお前スゴいな。この男だけの大会に候補でも選ばれたんだぞ」
「佐久間くん……」
「不動、サッカーやろうぜ!」
「円堂くん……」
真・帝国学園に関係したメンバーは瑞貴を責めることなく温かく迎えてくれた。それが嬉しくもあり申し訳なくもあり、瑞貴はポロポロと涙を溢す。
「ごめんなさい……それと、ありがとう……!」
怪我をさせてしまった染岡にも謝罪すると、彼は「選考試合じゃ負けねぇぞ!」と笑いながら髪をグシャグシャにされるのだった。
エイリア学園の事件から三ヶ月後、響木によって雷門中に呼び出されたメンバー。
そして響木の口から『フットボールフロンティアインターナショナル』という世界大会の開幕が告げられ、テンションが高くなっていた。
「いいか。あくまでこの二十二人は候補だ。この中から十五人に絞り込む」
「ん? 響木監督、ここにいるのは二十一人しかいませんが……」
「一、二……あっ、本当だ」
鬼道が矛盾を指摘し、円堂が一人一人の顔を見ながら確認するが、確かに一人足りない。
「問題ない。最後の一人はここにいる。ほら、出てこい」
「は、はい……」
新たな声は響木の背後から聞こえた。そして恐る恐る顔を出したのは――。
「「「「「不動!?」」」」」
「「「「「?」」」」」
なんと真・帝国学園のキャプテン、不動瑞貴だった。彼女をよく知る者たちはそろって声を上げ、知らない者は不思議そうな顔をする。
「不動も代表候補だ。女子だが実力はあるし、あとは結果次第だな」
「不動瑞貴です。精一杯がんばりますので、よろしくお願いします」
深々と瑞貴は頭を下げるが、内心は気が気じゃなくビクビクしている。何しろ影山の命令とはいえ佐久間と源田に禁断の必殺技を使わせたし、雷門中サッカー部――特に染岡を傷つけた。
忍から『雷門に事情を話した』と聞いたものの、実行したのは紛れもなく自分だ。責められるのも覚悟している。だが……。
「不動」
「!」
「そう怯えるな。――お互い代表になれるようがんばろう」
声でもわかっていたが瑞貴が顔を上げると、自分に手を差し出していたのは――鬼道だった。
「鬼道くん……」
「むしろお前スゴいな。この男だけの大会に候補でも選ばれたんだぞ」
「佐久間くん……」
「不動、サッカーやろうぜ!」
「円堂くん……」
真・帝国学園に関係したメンバーは瑞貴を責めることなく温かく迎えてくれた。それが嬉しくもあり申し訳なくもあり、瑞貴はポロポロと涙を溢す。
「ごめんなさい……それと、ありがとう……!」
怪我をさせてしまった染岡にも謝罪すると、彼は「選考試合じゃ負けねぇぞ!」と笑いながら髪をグシャグシャにされるのだった。