幼き頃からの約束
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「それに、私は嬉しかったよ」
「えっ?」
「私が知るまで大和はジュウオウジャーのことを隠していたでしょ。セラちゃんたちが突然居候するわ、急に仕事を抜け出すわ。訊いてもはぐらかすし、私のこと嫌いになったかと思ったよ」
「そんなわけ――!」
「うん。私がデスガリアンに襲われたとき教えてくれたね」
瑞貴の目の前で変身したのだ。隠し事はこれ以上ムリだと判断し全てを話して、それ以来ジュウオウジャーについて変身しない瑞貴の目線などで相談するようになった。
「最初はさ、セラちゃんかアムちゃんのどちらかを好きになったんだと思った。特にアムちゃんは自然と手を繋いだりするスキンシップもあって……不安な日々が続いていたんだよ」
「瑞貴……」
大和が最初瑞貴に教えなかったのは、守りたいからこそ危険な目に遭わせたくなかったからだ。
彼女の性格からしてムチャもしかねないし、実際デスガリアンに襲われたときも子供を守るため攻撃したら逆上されたのだ。
「大和はさ、今でもこの場所でした約束を覚えている?」
「約束?」
「『大きくなったらお嫁さんにしてくれる』ってことだよ。あれ、まだ有効かな?」
「当たり前だ! 俺の気持ちはあの頃から変わっていない!」
「なら、よかった」
チュッ。
瑞貴は大和の頬にキスをした。最初は何をされたか一瞬わからなかった大和も、だんだん気づくと目を見開いて顔が赤くなってくる。
「なっ! い、今……!」
「その約束、ちゃんと守ってよね。しっかり釘刺したから!」
ニッとイタズラっ子のように笑う瑞貴。それを見て大和は瑞貴には敵わないと改めて思い知らされた。
大和は花を一輪摘むと男らしい指を器用に動かし、瑞貴の左手の薬指に付ける。
「花の指輪だ……!」
「返品不可能だからな?」
「フフッ、するわけないじゃん!」
大和と瑞貴は笑うと顔を見合わせ、自然と唇を重ねるのだった――。
あとがき→
「えっ?」
「私が知るまで大和はジュウオウジャーのことを隠していたでしょ。セラちゃんたちが突然居候するわ、急に仕事を抜け出すわ。訊いてもはぐらかすし、私のこと嫌いになったかと思ったよ」
「そんなわけ――!」
「うん。私がデスガリアンに襲われたとき教えてくれたね」
瑞貴の目の前で変身したのだ。隠し事はこれ以上ムリだと判断し全てを話して、それ以来ジュウオウジャーについて変身しない瑞貴の目線などで相談するようになった。
「最初はさ、セラちゃんかアムちゃんのどちらかを好きになったんだと思った。特にアムちゃんは自然と手を繋いだりするスキンシップもあって……不安な日々が続いていたんだよ」
「瑞貴……」
大和が最初瑞貴に教えなかったのは、守りたいからこそ危険な目に遭わせたくなかったからだ。
彼女の性格からしてムチャもしかねないし、実際デスガリアンに襲われたときも子供を守るため攻撃したら逆上されたのだ。
「大和はさ、今でもこの場所でした約束を覚えている?」
「約束?」
「『大きくなったらお嫁さんにしてくれる』ってことだよ。あれ、まだ有効かな?」
「当たり前だ! 俺の気持ちはあの頃から変わっていない!」
「なら、よかった」
チュッ。
瑞貴は大和の頬にキスをした。最初は何をされたか一瞬わからなかった大和も、だんだん気づくと目を見開いて顔が赤くなってくる。
「なっ! い、今……!」
「その約束、ちゃんと守ってよね。しっかり釘刺したから!」
ニッとイタズラっ子のように笑う瑞貴。それを見て大和は瑞貴には敵わないと改めて思い知らされた。
大和は花を一輪摘むと男らしい指を器用に動かし、瑞貴の左手の薬指に付ける。
「花の指輪だ……!」
「返品不可能だからな?」
「フフッ、するわけないじゃん!」
大和と瑞貴は笑うと顔を見合わせ、自然と唇を重ねるのだった――。
あとがき→