幼き頃からの約束
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「あれからずいぶん経ったんだよな……」
子供の頃から一緒に真理夫の家に行って動物について学んできたし、動物学者になると告げれば助手になると言われた。
『瑞貴も自分の好きな道を進んでいいんだぞ?』
『好きな道だよ。動物のことを調べるのも、絵も描けるのも、私がしたいこと。それが大和と一緒にできるなんてますます嬉しいよ!』
最初は子供ながらの恋心だと思っていたが、いつしか本当の『恋』となって告白して今に至る。ジュウオウジャーにだって恋人として紹介したはずなのに、レオとか無意識ながらもタスクも操も瑞貴を見ている。
「それに今日は……」
ガサッ。
木々をかき分ける音が聞こえて大和は振り向くと、そこには瑞貴がいた。
「やっぱりここにいた」
「瑞貴……」
「お隣失礼」
大和の返事を聞く前に瑞貴は隣に座った。しばらく何も会話がなかったが、先に声を発したのは大和だ。
「……みんなとデートに行くんじゃなかったのか」
「どうして? 今日は大和とここに来る約束だったでしょ?」
「…………」
確かに今日はその約束をした。しかし仕事が息詰まってセラにアドバイスが欲しいと頼んだので、それが終わったら出かけようとしたが、それを知らない他のメンバーが勝手に瑞貴を誘って騒いでいたのだ。
「別にムリして来なくてもよかったんだぞ。もしかしたら、ここに来るより楽しかっただろうし」
「大和……」
本当はこんなことを言うつもりはなかった。来てくれて嬉しいし、みんなより自分を選んだことが誇らしい。だけど、我慢の限界なのか口が思ったことと反対のことを言ってしまう。
(これじゃ、瑞貴を傷つけてしまったな……)
大和は顔をうつむけてしまった。悲しむ瑞貴の顔が見たくなかったし、傷つける言葉を言う自分が恥ずかしいのだ。しかし――。
「なんだ、ヤキモチ妬いてたの」
「んなっ!」
「アハハッ! 大和ってば可愛いね~」
確かにそうだが改めて指摘されて顔を上げて驚く大和に、瑞貴は面白そうに笑って彼の頭を撫でた。
しかし大和が一番驚いたのは瑞貴が傷つくどころか笑っていることだ。
「あの、俺……瑞貴にヒドいことを言ったと思うんだが……」
「えっ? 大和が怒るとめんどくさくなるのはいつものことじゃん」
あっけからんと言われたので今度は大和が傷つきそうになった。
子供の頃から一緒に真理夫の家に行って動物について学んできたし、動物学者になると告げれば助手になると言われた。
『瑞貴も自分の好きな道を進んでいいんだぞ?』
『好きな道だよ。動物のことを調べるのも、絵も描けるのも、私がしたいこと。それが大和と一緒にできるなんてますます嬉しいよ!』
最初は子供ながらの恋心だと思っていたが、いつしか本当の『恋』となって告白して今に至る。ジュウオウジャーにだって恋人として紹介したはずなのに、レオとか無意識ながらもタスクも操も瑞貴を見ている。
「それに今日は……」
ガサッ。
木々をかき分ける音が聞こえて大和は振り向くと、そこには瑞貴がいた。
「やっぱりここにいた」
「瑞貴……」
「お隣失礼」
大和の返事を聞く前に瑞貴は隣に座った。しばらく何も会話がなかったが、先に声を発したのは大和だ。
「……みんなとデートに行くんじゃなかったのか」
「どうして? 今日は大和とここに来る約束だったでしょ?」
「…………」
確かに今日はその約束をした。しかし仕事が息詰まってセラにアドバイスが欲しいと頼んだので、それが終わったら出かけようとしたが、それを知らない他のメンバーが勝手に瑞貴を誘って騒いでいたのだ。
「別にムリして来なくてもよかったんだぞ。もしかしたら、ここに来るより楽しかっただろうし」
「大和……」
本当はこんなことを言うつもりはなかった。来てくれて嬉しいし、みんなより自分を選んだことが誇らしい。だけど、我慢の限界なのか口が思ったことと反対のことを言ってしまう。
(これじゃ、瑞貴を傷つけてしまったな……)
大和は顔をうつむけてしまった。悲しむ瑞貴の顔が見たくなかったし、傷つける言葉を言う自分が恥ずかしいのだ。しかし――。
「なんだ、ヤキモチ妬いてたの」
「んなっ!」
「アハハッ! 大和ってば可愛いね~」
確かにそうだが改めて指摘されて顔を上げて驚く大和に、瑞貴は面白そうに笑って彼の頭を撫でた。
しかし大和が一番驚いたのは瑞貴が傷つくどころか笑っていることだ。
「あの、俺……瑞貴にヒドいことを言ったと思うんだが……」
「えっ? 大和が怒るとめんどくさくなるのはいつものことじゃん」
あっけからんと言われたので今度は大和が傷つきそうになった。