十年間の培った想い
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……そしてイナズマジャパンとして円堂がライオコット島から帰って来たとき、向こうで起こったことや試合のことを話していた。それはいつものことで息子の楽しそうな姿に、温子も相槌を打ちながら聞いたが――驚くことを言ったのだ。
『それと母ちゃん、俺に家事を教えてくれ!』
『えっ……ええっ!?』
まさかの言葉に温子は驚きを隠せなかった。声をかけなければ手伝うことはなかった息子が、急に家事を教えてくれと言われたら驚かずにいられない。
『ど、どうしたの急に!?』
『俺さ、絶対にプロになる。海外に行くなら家事を覚えといて損はないし、今からでも覚えておけばいいだろ?』
『そりゃそうだけど……』
『それに……』
『それに?』
『……いつか、瑞貴と暮らせたら共同作業とかできるし』
――顔を赤くしてうつむいて小声で言ったが、温子はしっかり聞こえていた。そのあとはどういうことなのかと追求したくらいである。
「きっと一之瀬くんにヤキモチ妬いていたのね」
「守がそんなことを思っていたなんて……」
「瑞貴ちゃんだけよ。あの子にあんな顔をさせたのも、そう思えるようになったのも。息子の新しい一面を見れて私も感謝しているわ」
「お義母(カア)さん……」
「ふつつかな息子だけど、これからもよろしくね」
「はい!」
「孫の顔も楽しみにしてるわ」
「は……ええっ!?」
瑞貴は自然と返事をしそうだったが、すぐに理解してボンッと顔を赤くした。……その姿に、温子は息子が可愛い義娘を選んでくれたことに感謝したとか。
☆☆☆☆☆
あのまま話し込んでいたら、瑞貴が帰った頃には夕方になっていた。
「ただいまー」
「お帰り!」
「みぎゃ!」
玄関に入ればリビングから駆け寄ってきた円堂がギュッと瑞貴に抱きついてきた。いきなりのことで瑞貴もびっくりして声を上げると――。
チュッ。
「っ!?」
「お帰りのキスな!」
「不意打ち禁止!」
「ぐえっ!」
恥ずかしくなった瑞貴は円堂の顎に手を当てて押し上げた。まさかそう来るとは思わず、いきなり顔を逸らされた円堂も悲鳴を上げた。
『それと母ちゃん、俺に家事を教えてくれ!』
『えっ……ええっ!?』
まさかの言葉に温子は驚きを隠せなかった。声をかけなければ手伝うことはなかった息子が、急に家事を教えてくれと言われたら驚かずにいられない。
『ど、どうしたの急に!?』
『俺さ、絶対にプロになる。海外に行くなら家事を覚えといて損はないし、今からでも覚えておけばいいだろ?』
『そりゃそうだけど……』
『それに……』
『それに?』
『……いつか、瑞貴と暮らせたら共同作業とかできるし』
――顔を赤くしてうつむいて小声で言ったが、温子はしっかり聞こえていた。そのあとはどういうことなのかと追求したくらいである。
「きっと一之瀬くんにヤキモチ妬いていたのね」
「守がそんなことを思っていたなんて……」
「瑞貴ちゃんだけよ。あの子にあんな顔をさせたのも、そう思えるようになったのも。息子の新しい一面を見れて私も感謝しているわ」
「お義母(カア)さん……」
「ふつつかな息子だけど、これからもよろしくね」
「はい!」
「孫の顔も楽しみにしてるわ」
「は……ええっ!?」
瑞貴は自然と返事をしそうだったが、すぐに理解してボンッと顔を赤くした。……その姿に、温子は息子が可愛い義娘を選んでくれたことに感謝したとか。
☆☆☆☆☆
あのまま話し込んでいたら、瑞貴が帰った頃には夕方になっていた。
「ただいまー」
「お帰り!」
「みぎゃ!」
玄関に入ればリビングから駆け寄ってきた円堂がギュッと瑞貴に抱きついてきた。いきなりのことで瑞貴もびっくりして声を上げると――。
チュッ。
「っ!?」
「お帰りのキスな!」
「不意打ち禁止!」
「ぐえっ!」
恥ずかしくなった瑞貴は円堂の顎に手を当てて押し上げた。まさかそう来るとは思わず、いきなり顔を逸らされた円堂も悲鳴を上げた。