闇に呑まれた相棒
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「俺たちは、最強の力を手に入れたんだ。見せてやる……最強の必殺シュートを! 染岡! 瑞貴!」
「オウッ!」
「っ、うん……!」
風丸と染と瑞貴が三角形の陣を取り、紫色に光るボールを同時に蹴り上げると、禍々しいフェニックスが現れた。さらにそれを追って三人はオーバヘッドの体勢をとって蹴る。
「「「ダークフェニックス!」」」
その凄まじいシュートに雷門イレブンは驚き、円堂は立向居に向かって声を上げる。
「止めろ! 立向居!」
「よし……! ムゲン・ザ・ハンド!」
今までと桁違いのパワーに立向居は止めきれることができず、ゴールを許してしまった。ダークエンペラーズが勝ち越し点を取る。
――それからもシュートを受け続け負傷した立向居に代わって円堂がGKに立つ。半田からボールを回された瑞貴は飛び上がった。
「スプリングキャノン……」
「ゴッドハンド!」
円堂は先ほどからゴッドハンドでしかシュートを止めていない。みんなの思いを弾くのではなく受け止めるために。瑞貴のシュートを受けた円堂はフッと笑う。
「……やっぱりな」
「?」
「瑞貴、お前は何も変わっていない。こうして受け止めることでわかった。仲間思いで、優しくて、努力家で……俺の相棒だ!」
「あい…ぼう……」
円堂の言葉に瑞貴は目を見開いて小さく復唱した。
――それから一度は全員倒れてしまった雷門イレブン。しかし全体に届くように秋を始めとする雷門コールに、応えるためにも雷門イレブンは全員立ち上がった。
「まだ……終わってねーぞ!」
風丸は様々な感情がグチャグチャになって叫び出す。
「「「ダークフェニックス!」」」
瑞貴と風丸と染岡のダークフェニックスが襲いかかり、それに対して円堂が構える。
「だああぁぁあああ!! ゴッドハンド!!」
円堂の全てを解き放っているのかゴッドハンドは今まで以上に虹色に輝いている。そして完全に受け止めることができた。
「思い出せぇ――っ!! みんなぁ――っ!!」
円堂が叫ぶと同時にボールが光り出し、たくさんのボールの形をした光の塊がダークエンペラーズ全員の体に伝わっていく。それは円堂の思いと一緒に。
『サッカーやろうぜ!』
円堂の温かい声と優しさが全身に響き渡り、ダークエンペラーズ全員が下げているエイリア石が砕け散った。
「守……」
瑞貴の瞳は光を取り戻して微笑むと相棒の名前を呟いた。そしてあれほど広がっていた暗雲に太陽の光が差し込み、円堂は微笑むと力尽きたように気を失って倒れた。
☆☆☆☆☆
円堂が次に目を開けたとき、ダークエンペラーズの風丸たちは全員正気を取り戻した。純粋に大好きなサッカーをやっていたあの頃の笑顔をしている。そして――。
「守」
「瑞貴!」
風丸と染岡の間から現れた瑞貴。もう虚ろのような瞳はしておらず、エイリア学園で別れる前の雰囲気に戻っている。
「ありがとう、私たちを救ってくれて」
「っ!」
優しく微笑んだ瑞貴に円堂は目を見開いた。みんなが――自分が大好きな微笑みが戻ったことが嬉しくて、円堂は感極まって瑞貴に抱きついた。
「瑞貴ー!」
「みぎゃっ!」
驚きながらも円堂を受け止めた瑞貴は彼から離れると、雷門イレブンに向けて頭を下げた。その行動に全員目を見開くが、頭を上げた瑞貴は今までで最高の笑顔を向ける。
「ただいま!」
あとがき→
「オウッ!」
「っ、うん……!」
風丸と染と瑞貴が三角形の陣を取り、紫色に光るボールを同時に蹴り上げると、禍々しいフェニックスが現れた。さらにそれを追って三人はオーバヘッドの体勢をとって蹴る。
「「「ダークフェニックス!」」」
その凄まじいシュートに雷門イレブンは驚き、円堂は立向居に向かって声を上げる。
「止めろ! 立向居!」
「よし……! ムゲン・ザ・ハンド!」
今までと桁違いのパワーに立向居は止めきれることができず、ゴールを許してしまった。ダークエンペラーズが勝ち越し点を取る。
――それからもシュートを受け続け負傷した立向居に代わって円堂がGKに立つ。半田からボールを回された瑞貴は飛び上がった。
「スプリングキャノン……」
「ゴッドハンド!」
円堂は先ほどからゴッドハンドでしかシュートを止めていない。みんなの思いを弾くのではなく受け止めるために。瑞貴のシュートを受けた円堂はフッと笑う。
「……やっぱりな」
「?」
「瑞貴、お前は何も変わっていない。こうして受け止めることでわかった。仲間思いで、優しくて、努力家で……俺の相棒だ!」
「あい…ぼう……」
円堂の言葉に瑞貴は目を見開いて小さく復唱した。
――それから一度は全員倒れてしまった雷門イレブン。しかし全体に届くように秋を始めとする雷門コールに、応えるためにも雷門イレブンは全員立ち上がった。
「まだ……終わってねーぞ!」
風丸は様々な感情がグチャグチャになって叫び出す。
「「「ダークフェニックス!」」」
瑞貴と風丸と染岡のダークフェニックスが襲いかかり、それに対して円堂が構える。
「だああぁぁあああ!! ゴッドハンド!!」
円堂の全てを解き放っているのかゴッドハンドは今まで以上に虹色に輝いている。そして完全に受け止めることができた。
「思い出せぇ――っ!! みんなぁ――っ!!」
円堂が叫ぶと同時にボールが光り出し、たくさんのボールの形をした光の塊がダークエンペラーズ全員の体に伝わっていく。それは円堂の思いと一緒に。
『サッカーやろうぜ!』
円堂の温かい声と優しさが全身に響き渡り、ダークエンペラーズ全員が下げているエイリア石が砕け散った。
「守……」
瑞貴の瞳は光を取り戻して微笑むと相棒の名前を呟いた。そしてあれほど広がっていた暗雲に太陽の光が差し込み、円堂は微笑むと力尽きたように気を失って倒れた。
☆☆☆☆☆
円堂が次に目を開けたとき、ダークエンペラーズの風丸たちは全員正気を取り戻した。純粋に大好きなサッカーをやっていたあの頃の笑顔をしている。そして――。
「守」
「瑞貴!」
風丸と染岡の間から現れた瑞貴。もう虚ろのような瞳はしておらず、エイリア学園で別れる前の雰囲気に戻っている。
「ありがとう、私たちを救ってくれて」
「っ!」
優しく微笑んだ瑞貴に円堂は目を見開いた。みんなが――自分が大好きな微笑みが戻ったことが嬉しくて、円堂は感極まって瑞貴に抱きついた。
「瑞貴ー!」
「みぎゃっ!」
驚きながらも円堂を受け止めた瑞貴は彼から離れると、雷門イレブンに向けて頭を下げた。その行動に全員目を見開くが、頭を上げた瑞貴は今までで最高の笑顔を向ける。
「ただいま!」
あとがき→