人生の相棒
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本当は空港に着いてすぐに瑞貴の自宅に向かって門の前で待っていた円堂だが、この計画を知っているシンから瑞貴が鉄塔広場に行ったとメールが送られて慌てて来たのだ。
「……やっぱり、俺にとって瑞貴が一番の帰る場所だな。安心する」
「フフッ、安心するのは私も一緒だよ。守のそばが一番だし」
「じゃあ……――これからも俺の帰る場所になってくれるか?」
「えっ」
その言葉に瑞貴は目を見開くと円堂はそっと瑞貴を離した。その表情は真剣そのもので思わず見惚れてしまうほどだ。
円堂はポケットから手の平サイズの小さな箱を出し、瑞貴に向かってその手を伸ばした。
「俺は海外で瑞貴は日本、当然会える日も少ないけど、でも長期休みには絶対に帰るし、時間があれば日帰りだってする! だから……――サッカーだけじゃなく、人生でもずっと俺の相棒でいてください!」
「!」
その言葉に瑞貴は目を見開くと同時に目尻に涙が出た。定番と少し違うかもしれないが、顔が真っ赤になっているということは円堂なりに一生懸命考えたのだろう。
円堂が開いた小箱の中身は指輪だった。それが何を意味するのかは鈍感な瑞貴もハッキリわかる。
「私でいいの? 本当に……?」
「ああ、お前じゃなきゃダメだ。もちろん入籍とか式とかはまた待たせるハメになるから、婚約指輪だけど……俺は瑞貴以外なんて考えられない。俺と結婚して『円堂瑞貴』になってくれるか?」
「……もちろん!」
「おわっ!」
感極まった瑞貴は円堂に抱きついた。さすがキーパーというべきか円堂は驚きつつも少しよろけるがなんなく受け止めてくれた。
円堂は箱から指輪を取り出すと瑞貴の左手の薬指に嵌めた。一つ一つの行動ですら瑞貴は涙が流れてしまう。すると円堂がポケットから瑞貴と同じ指輪を取り出した。唯一違うとすれば大きさだろう。
「俺のも、嵌めてくれるか?」
「うん……!」
円堂から指輪を受け取った瑞貴は彼の左手の薬指を嵌めた。……まるでいつか来る日の予行練習みたいに。
「愛してるぞ、瑞貴」
「私も、守を愛している。サッカーだけじゃなく人生でもずっと私の相棒になってくれますか?」
「当ったり前だ!」
「みぎゃ!」
勢いのあまり円堂は瑞貴をお姫様抱っこする。ただでさえ高い展望台に円堂と同じ目線になったのでさらに高くなり、少し怖くなった瑞貴は円堂の首にしっかりしがみつく。その行為すら円堂は愛しくてたまらなかった。
「これからもよろしくな、瑞貴!」
「よろしく、守!」
月明かりの下で二人の唇が重なった。お互いの薬指に嵌めた指輪も月の光でキラリと輝いた。
あとがき→
「……やっぱり、俺にとって瑞貴が一番の帰る場所だな。安心する」
「フフッ、安心するのは私も一緒だよ。守のそばが一番だし」
「じゃあ……――これからも俺の帰る場所になってくれるか?」
「えっ」
その言葉に瑞貴は目を見開くと円堂はそっと瑞貴を離した。その表情は真剣そのもので思わず見惚れてしまうほどだ。
円堂はポケットから手の平サイズの小さな箱を出し、瑞貴に向かってその手を伸ばした。
「俺は海外で瑞貴は日本、当然会える日も少ないけど、でも長期休みには絶対に帰るし、時間があれば日帰りだってする! だから……――サッカーだけじゃなく、人生でもずっと俺の相棒でいてください!」
「!」
その言葉に瑞貴は目を見開くと同時に目尻に涙が出た。定番と少し違うかもしれないが、顔が真っ赤になっているということは円堂なりに一生懸命考えたのだろう。
円堂が開いた小箱の中身は指輪だった。それが何を意味するのかは鈍感な瑞貴もハッキリわかる。
「私でいいの? 本当に……?」
「ああ、お前じゃなきゃダメだ。もちろん入籍とか式とかはまた待たせるハメになるから、婚約指輪だけど……俺は瑞貴以外なんて考えられない。俺と結婚して『円堂瑞貴』になってくれるか?」
「……もちろん!」
「おわっ!」
感極まった瑞貴は円堂に抱きついた。さすがキーパーというべきか円堂は驚きつつも少しよろけるがなんなく受け止めてくれた。
円堂は箱から指輪を取り出すと瑞貴の左手の薬指に嵌めた。一つ一つの行動ですら瑞貴は涙が流れてしまう。すると円堂がポケットから瑞貴と同じ指輪を取り出した。唯一違うとすれば大きさだろう。
「俺のも、嵌めてくれるか?」
「うん……!」
円堂から指輪を受け取った瑞貴は彼の左手の薬指を嵌めた。……まるでいつか来る日の予行練習みたいに。
「愛してるぞ、瑞貴」
「私も、守を愛している。サッカーだけじゃなく人生でもずっと私の相棒になってくれますか?」
「当ったり前だ!」
「みぎゃ!」
勢いのあまり円堂は瑞貴をお姫様抱っこする。ただでさえ高い展望台に円堂と同じ目線になったのでさらに高くなり、少し怖くなった瑞貴は円堂の首にしっかりしがみつく。その行為すら円堂は愛しくてたまらなかった。
「これからもよろしくな、瑞貴!」
「よろしく、守!」
月明かりの下で二人の唇が重なった。お互いの薬指に嵌めた指輪も月の光でキラリと輝いた。
あとがき→