春の集会といえば……
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そして日曜日。前もって鬼道が場所を教えてくれたので現地集合になったのだが……。
「思ったより増えてないか!?」
「人のルーツってスゴいね……」
庭に集まった人数を見て鬼道は髪がゴボウ化し、瑞貴は苦笑する一方だった。
当時の雷門中マネージャーや優一は当初に知っていたが、吹雪が誘った雪村、三国たち三年が南沢を連れて来て、天馬が誘った太陽や、剣城に勝負を挑む白竜まで来た。
大人組はお馴染みである、豪炎寺や吹雪や風丸や佐久間や不動や木暮の他に、狩屋から話を聞いたヒロトや緑川もいる。一部は仕事や他の予定があったため来れなかった。
「まあ、もともとバーベキューにする予定だったからな。さして問題はないか」
「あっ、私お弁当作ってきたよ」
「俺もあります!」
「私も天馬に言われてこうなることは予想してたから」
「私たちも作ってきました!」
瑞貴だけじゃなく三国や秋や葵たちマネージャーが気を遣って弁当を作ってくれたため、バーベキューだけじゃなく他の料理も楽しめそうだ。
「全員飲み物が渡ったかー?」
「「「「「はーい!!」」」」」
「それじゃ、お花見を楽しむためと仲間たちの再会を祝って!」
「「「「「カンパーイ!!」」」」」
そこからはさらに賑やかになった。しかも大人も子供も関係なく楽しんでいくほどに。
「あっ! それ俺の肉!」
「早い者勝ちだよー!」
「この焼けた肉、僕もーらい!」
「僕も欲しいです!」
「野菜も食べなさい!」
「まだいっぱいあるから慌てないで」
天馬が太陽に肉を取られて、信助と輝が新しく焼けた肉を取ると、葵が怒って秋が苦笑しながら宥めていた。
「リハビリも順調そうだな」
「はい。それに京介がサッカーしている姿を見ると、何より励みになります」
「兄さん……」
(剣城が照れている……だと!?)
豪炎寺に声を掛けられた優一はリハビリが順調のため車椅子から松葉杖になっている。励みになると言われた剣城が照れていると、初めて見るライバルの姿に白竜は驚いた。