王様のご命令は?
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世界大会決勝トーナメントを控えたとある休日、サポーターとして応援に来たリカが食堂に集まっている一部のメンバーに声をかけた。
「王様ゲームやるでー!」
「「「「「……ハッ?」」」」」
「王様ゲーム? なんか面白そうだな!」
リカの唐突な発言はいつものことだが、何故王様ゲームなのか意味がわからない。しかし彼女の熱気に誰も逆らうことができず、円堂ですら(当然わかってないまま)賛成した。……そのとき他のみんなから「正気か!?」という目線を向けられたが本人は気づかなかった。
大方のメンバーは買い物やそれぞれの休日を満喫するため留守にしているので、提案者のリカを始め、円堂、瑞貴、鬼道、豪炎寺、風丸、吹雪、綱海、春奈、塔子でやることになった。
「男が多いけど、ある程度禁止ルールを付けたほうがいいんじゃないか?」
「なんでや塔子! おもろい展開が待っとるかもしれんで!?」
「……決勝トーナメントを控えているのに、妙な命令したら監督にどやされるぞ」
「ギクッ!」
日本にいた頃、リカは久遠にバシッと言うはずがひと睨みで退散したので軽いトラウマになっているようだ。彼女が王様になったらロクな命令を出すわけないと悟っている塔子は最初に釘を刺しておくのだった。
ということで――『キスやハグなど(男同士でやりかねないので)恋愛絡みの行為の命令は禁止』、『いつもと変わらないのでサッカー関連は禁止』となった。リカが割り箸でクジを作り、人数分用意しテーブルの中心に差し出すと全員一本ずつ選ぶ。
「ほんならいくでー!」
「「「「「王様だーれだ!」」」」」
掛け声と共にクジを持つリカの手が離れると全員が自分のクジを確認した。
「やりましたー! 私が王様ですー!」
どうやら一番手の王様は春奈のようだ。
「ほな、最初の王様のご命令は!?」
「はい! 私、最近面白い…ゴホン、いい写真がなかなか撮れないので3番の方はこれを着て写真を撮らせてください!」
「えっ!?」
春奈が取り出したのは……なんとミニスカのメイド服だった。それを見た途端声を上げたのは3番のクジを持つ――風丸だった。
「い、嫌だ! 俺は拒否する!」
「ダメですよ~? 王様の命令は絶対なんですからね~?」
「せやせや!」
「うぅ……」
(((((危なかった……!)))))
渋々ながら風丸は春奈から衣装を借りて別室で着替えることにした。そんな中で免れた男子たちは心底ホッとするのであった。
数分後――食堂の扉が開いた。そこにはメイド服を着た屈辱的な表情をする風丸がいた。ちなみにちゃんとヘッドドレスも付けてある、その姿にリカと春奈はグッジョブと親指を立てた。
「「イイ!」」
「お~! 風丸、似合うな!」
「やめろ円堂!」
「それは風丸にとって追い討ちだ!」
「ホントに女みてぇだな!」
「お前もだ綱海!」
悪びれもなく円堂と綱海は褒めた(本人たちはそのつもり)ので、鬼道と豪炎寺と塔子は慌てて止めた。しかしそれをしっかり聞いていた風丸は、好奇の目を向けるリカと撮影している春奈もいるので大ダメージをくらった。
「王様ゲームやるでー!」
「「「「「……ハッ?」」」」」
「王様ゲーム? なんか面白そうだな!」
リカの唐突な発言はいつものことだが、何故王様ゲームなのか意味がわからない。しかし彼女の熱気に誰も逆らうことができず、円堂ですら(当然わかってないまま)賛成した。……そのとき他のみんなから「正気か!?」という目線を向けられたが本人は気づかなかった。
大方のメンバーは買い物やそれぞれの休日を満喫するため留守にしているので、提案者のリカを始め、円堂、瑞貴、鬼道、豪炎寺、風丸、吹雪、綱海、春奈、塔子でやることになった。
「男が多いけど、ある程度禁止ルールを付けたほうがいいんじゃないか?」
「なんでや塔子! おもろい展開が待っとるかもしれんで!?」
「……決勝トーナメントを控えているのに、妙な命令したら監督にどやされるぞ」
「ギクッ!」
日本にいた頃、リカは久遠にバシッと言うはずがひと睨みで退散したので軽いトラウマになっているようだ。彼女が王様になったらロクな命令を出すわけないと悟っている塔子は最初に釘を刺しておくのだった。
ということで――『キスやハグなど(男同士でやりかねないので)恋愛絡みの行為の命令は禁止』、『いつもと変わらないのでサッカー関連は禁止』となった。リカが割り箸でクジを作り、人数分用意しテーブルの中心に差し出すと全員一本ずつ選ぶ。
「ほんならいくでー!」
「「「「「王様だーれだ!」」」」」
掛け声と共にクジを持つリカの手が離れると全員が自分のクジを確認した。
「やりましたー! 私が王様ですー!」
どうやら一番手の王様は春奈のようだ。
「ほな、最初の王様のご命令は!?」
「はい! 私、最近面白い…ゴホン、いい写真がなかなか撮れないので3番の方はこれを着て写真を撮らせてください!」
「えっ!?」
春奈が取り出したのは……なんとミニスカのメイド服だった。それを見た途端声を上げたのは3番のクジを持つ――風丸だった。
「い、嫌だ! 俺は拒否する!」
「ダメですよ~? 王様の命令は絶対なんですからね~?」
「せやせや!」
「うぅ……」
(((((危なかった……!)))))
渋々ながら風丸は春奈から衣装を借りて別室で着替えることにした。そんな中で免れた男子たちは心底ホッとするのであった。
数分後――食堂の扉が開いた。そこにはメイド服を着た屈辱的な表情をする風丸がいた。ちなみにちゃんとヘッドドレスも付けてある、その姿にリカと春奈はグッジョブと親指を立てた。
「「イイ!」」
「お~! 風丸、似合うな!」
「やめろ円堂!」
「それは風丸にとって追い討ちだ!」
「ホントに女みてぇだな!」
「お前もだ綱海!」
悪びれもなく円堂と綱海は褒めた(本人たちはそのつもり)ので、鬼道と豪炎寺と塔子は慌てて止めた。しかしそれをしっかり聞いていた風丸は、好奇の目を向けるリカと撮影している春奈もいるので大ダメージをくらった。