天然コンビと出歯亀隊
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それから夕方になり、遊園地も閉園。瑞貴と円堂は帰宅するべく遊園地から出て行った。
「今日は楽しかったな!」
「うん! 面白かった」
「いやー。ナニワランド以来、久しぶりにジェットコースターに乗ったけどさ、あそこのも迫力あったな!」
「あはは……。私は少し怖くて騒ぎまくっていたけど……。コーヒーカップなんて、守がよく回すから目が回りそうだったし」
「やっぱり、勢いつけ過ぎたかな?」
「自覚してんじゃん。でもミラーハウスは、顔ぶつけまくってたね」
「道かと思ったら行き止まりだったし……。スンゲー難しかった」
「観覧車は景色が綺麗だったね。でも私は鉄塔広場で見るほうが好きだなぁ」
「俺も思った。でも、たまには別の場所から稲妻町を見るのもいいよな」
普段からサッカーばかりしている二人にとって、今日の出来事は新鮮だった。その中で特に楽しかったのは……。
「あのサッカーゲームも楽しかったな! 俺たち二人とも満点取ったし」
「現役サッカー部だもん。でも守もGKなのに、シュート決めるのスゴかったよ」
……結局二人にとって、一番楽しかったのはサッカーだったらしい。
「やっぱり、あの二人は発展するにしても遅そうだな」
「じゃあ、まだ俺にもチャンスがあるってことか! 瑞貴も好きな奴はいないみたいだし」
「えー。半田じゃムリだと思うけど」
「これ以上、円堂にいい思いはさせないな。俺も遠慮しないよ」
「ってか一之瀬。瑞貴ちゃんと一緒に暮らしているお前が、ある意味一番いい思いをしてんだぞ」
「だが、円堂は無意識だからこそ余計タチが悪い」
「豪炎寺の言う通りだ。この先も油断ならない」
「キャプテンめ……。明日は覚悟してください!」
円堂と瑞貴は、色恋沙汰には興味ないように感じるが――。
((なんか瑞貴/守とデートしてるみたいだったな……))
少しだが、そう思っていたことは本人同士の秘密だった。
☆☆☆☆☆
翌日。部活でシュート練習をするとき、豪炎寺、鬼道、風丸、土門、一之瀬、半田、松野は特に強烈なシュートを円堂に向かって放たれた。さらに、休憩で円堂が春奈からもらったドリンクは、物凄く甘かった。
他の部員は彼らの黒いオーラに恐れて助けなかったので、円堂は踏んだり蹴ったりだった。
あとがき→
「今日は楽しかったな!」
「うん! 面白かった」
「いやー。ナニワランド以来、久しぶりにジェットコースターに乗ったけどさ、あそこのも迫力あったな!」
「あはは……。私は少し怖くて騒ぎまくっていたけど……。コーヒーカップなんて、守がよく回すから目が回りそうだったし」
「やっぱり、勢いつけ過ぎたかな?」
「自覚してんじゃん。でもミラーハウスは、顔ぶつけまくってたね」
「道かと思ったら行き止まりだったし……。スンゲー難しかった」
「観覧車は景色が綺麗だったね。でも私は鉄塔広場で見るほうが好きだなぁ」
「俺も思った。でも、たまには別の場所から稲妻町を見るのもいいよな」
普段からサッカーばかりしている二人にとって、今日の出来事は新鮮だった。その中で特に楽しかったのは……。
「あのサッカーゲームも楽しかったな! 俺たち二人とも満点取ったし」
「現役サッカー部だもん。でも守もGKなのに、シュート決めるのスゴかったよ」
……結局二人にとって、一番楽しかったのはサッカーだったらしい。
「やっぱり、あの二人は発展するにしても遅そうだな」
「じゃあ、まだ俺にもチャンスがあるってことか! 瑞貴も好きな奴はいないみたいだし」
「えー。半田じゃムリだと思うけど」
「これ以上、円堂にいい思いはさせないな。俺も遠慮しないよ」
「ってか一之瀬。瑞貴ちゃんと一緒に暮らしているお前が、ある意味一番いい思いをしてんだぞ」
「だが、円堂は無意識だからこそ余計タチが悪い」
「豪炎寺の言う通りだ。この先も油断ならない」
「キャプテンめ……。明日は覚悟してください!」
円堂と瑞貴は、色恋沙汰には興味ないように感じるが――。
((なんか瑞貴/守とデートしてるみたいだったな……))
少しだが、そう思っていたことは本人同士の秘密だった。
☆☆☆☆☆
翌日。部活でシュート練習をするとき、豪炎寺、鬼道、風丸、土門、一之瀬、半田、松野は特に強烈なシュートを円堂に向かって放たれた。さらに、休憩で円堂が春奈からもらったドリンクは、物凄く甘かった。
他の部員は彼らの黒いオーラに恐れて助けなかったので、円堂は踏んだり蹴ったりだった。
あとがき→