復活の絆!!
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「瑞貴姉、キャプテン、俺のもうまいんだぜ!」
「どんなの作ったの?」
「おっ、木暮もラーメンか。う~ん……! 匂いもいいし、うまそうだな」
「待つっス、瑞貴さん! キャプテン!」
ワクワクと瑞貴と円堂が木暮のそばに行くと、とてもおいしそうなラーメンができあがっている。しかし壁山は警戒心MAXで二人を止めた。
「木暮くんのことだから、スゴい味になってるかもしれないっス!」
「そう思うならお前は食べなきゃいいだろ」
「さすがに自分の作る奴にイタズラはしないと思うけど……」
「まっ、とにかく食べてみようぜ!」
木暮が作ったラーメンを少しずつ小皿に分けて割り箸を割ってみんなで食べる。その味は……!
「うまい!」
「ええっ!?」
「おいしい!」
「うん、確かにうめぇ!」
「へっへー!」
円堂や瑞貴や綱海は素直に感じたが、壁山は意外にうまいことに驚いた。かなり好評なので木暮も得意気な顔をする。
「そ、そんな……!」
もう一度ラーメンを食べる壁山だが、やはりおいしさは変わらない。
「ホントにうまいっス……! 信じられないスけど、俺の舌がうまさに震えてるっス!」
「まいったか!」
「でもこの味、どこかで食べたような……?」
「――その訳は、このゴミ箱の中にあったぞ」
鬼道がゴミ箱の中から取り出したのは、手軽にできるという製品の袋だった。それを見た壁山は声を上げて指差す。
「あー! インスタントラーメンの袋っス! どうりでうまいわけっスよ!」
「お湯を入れて3分ってのも、立派な料理だろ? ウッシッシッシッ!」
あながち間違いじゃないが、ある意味騙された気分になる壁山だった。
「立向居、お前のは?」
「特製モツ鍋です!」
円堂にが尋ねたときちょうど完成したのか、立向居が鍋を木でできた鍋敷きに置く。するとホルモンとなる肉を中心に野菜やスープと合わさってとてもいい匂いがしてきた。
「お~! これもうまそうだ!」
「見た目もいい感じじゃねぇか!」
「よっぽどのことがない限り、鍋にハズレはないからな」
円堂や綱海や風丸にとても好評だ。しかし木暮は具に混じった別の匂いに首を傾げる。
「ん? なんだ、この鼻にツーンとくる匂い……」
「お前と違って、立向居くんがイタズラするわけないっス。さっ、食うっスよ!」
「「「「「いっただきまーす!」」」」」
「あっ、待って。勇気のことだから――」
「「「「「あむっ……――から――っ!!」」」」」
「やっぱり……」
瑞貴が止めようとしたが時既に遅し。食べた者たちは一斉に水を求めて騒ぎ出した。
「えっ? そんなに辛いですか? あむっ……変だな。こんなにおいしいのに!」
「勇気、みんなで食べるモノを作るときは自分の味覚を基準にしないでね」
立向居は辛さに関する味覚基準は一般と違う。タバスコ入りカレーも平気だったし、バーベキューのときもタレに刺激を求めていたくらいだ。
「あ~…ヒドい目にあった……。おっ、瑞貴も完成したのか?」
「うん、バーベキュー前にも仕込みをしていたからね。筑前煮にほうれん草のおひたし、味噌汁と豚汁、出汁巻き卵に炊き込みご飯だよ。好みでほうじ茶と緑茶と玄米茶もどうぞ」
「「「「「いっただきまーす!」」」」」
和食として出された料理のようだ。それぞれが好きな品を取って食べてお茶を飲むと、ホッと和んでしまう。
「なんか、落ち着くな~」
「いわゆるお袋の味って感じですね~」
円堂や立向居を始め、みんなが一番心に沁みた料理だと感じたとか。
☆☆☆☆☆
すっかり日も落ちて月も星も空に浮かぶ中、布団を並べている体育館に全員集まっている。
「晩メシも食ったし、あとはどうする? こんなに暗くちゃボールは蹴れないし、でも寝るにはまだ時間早いしな」
「夜の学校と言ったら――肝試しだよね!」
「「き、肝試し!?」」
木暮が出した提案に瑞貴と壁山は異常に肩を跳ねた。この二人は幽霊という類(タグイ)は物凄く苦手なのだ。そんな二人の反応に露知らず、円堂はそういえばと言うよう顔をする。
「そっか、そういうのもアリだな! でもうちの学校ってなんか怖いのとこあったっけ?」
「「ないない! ないよ/っスよ!」」
「あるぞ。雷門七不思議」
「「ヒエ~ッ!」」
先ほどから怖いのが苦手な二人が同時に声を上げているのに、円堂は全く気にしないで風丸に訊く。
「どんなの作ったの?」
「おっ、木暮もラーメンか。う~ん……! 匂いもいいし、うまそうだな」
「待つっス、瑞貴さん! キャプテン!」
ワクワクと瑞貴と円堂が木暮のそばに行くと、とてもおいしそうなラーメンができあがっている。しかし壁山は警戒心MAXで二人を止めた。
「木暮くんのことだから、スゴい味になってるかもしれないっス!」
「そう思うならお前は食べなきゃいいだろ」
「さすがに自分の作る奴にイタズラはしないと思うけど……」
「まっ、とにかく食べてみようぜ!」
木暮が作ったラーメンを少しずつ小皿に分けて割り箸を割ってみんなで食べる。その味は……!
「うまい!」
「ええっ!?」
「おいしい!」
「うん、確かにうめぇ!」
「へっへー!」
円堂や瑞貴や綱海は素直に感じたが、壁山は意外にうまいことに驚いた。かなり好評なので木暮も得意気な顔をする。
「そ、そんな……!」
もう一度ラーメンを食べる壁山だが、やはりおいしさは変わらない。
「ホントにうまいっス……! 信じられないスけど、俺の舌がうまさに震えてるっス!」
「まいったか!」
「でもこの味、どこかで食べたような……?」
「――その訳は、このゴミ箱の中にあったぞ」
鬼道がゴミ箱の中から取り出したのは、手軽にできるという製品の袋だった。それを見た壁山は声を上げて指差す。
「あー! インスタントラーメンの袋っス! どうりでうまいわけっスよ!」
「お湯を入れて3分ってのも、立派な料理だろ? ウッシッシッシッ!」
あながち間違いじゃないが、ある意味騙された気分になる壁山だった。
「立向居、お前のは?」
「特製モツ鍋です!」
円堂にが尋ねたときちょうど完成したのか、立向居が鍋を木でできた鍋敷きに置く。するとホルモンとなる肉を中心に野菜やスープと合わさってとてもいい匂いがしてきた。
「お~! これもうまそうだ!」
「見た目もいい感じじゃねぇか!」
「よっぽどのことがない限り、鍋にハズレはないからな」
円堂や綱海や風丸にとても好評だ。しかし木暮は具に混じった別の匂いに首を傾げる。
「ん? なんだ、この鼻にツーンとくる匂い……」
「お前と違って、立向居くんがイタズラするわけないっス。さっ、食うっスよ!」
「「「「「いっただきまーす!」」」」」
「あっ、待って。勇気のことだから――」
「「「「「あむっ……――から――っ!!」」」」」
「やっぱり……」
瑞貴が止めようとしたが時既に遅し。食べた者たちは一斉に水を求めて騒ぎ出した。
「えっ? そんなに辛いですか? あむっ……変だな。こんなにおいしいのに!」
「勇気、みんなで食べるモノを作るときは自分の味覚を基準にしないでね」
立向居は辛さに関する味覚基準は一般と違う。タバスコ入りカレーも平気だったし、バーベキューのときもタレに刺激を求めていたくらいだ。
「あ~…ヒドい目にあった……。おっ、瑞貴も完成したのか?」
「うん、バーベキュー前にも仕込みをしていたからね。筑前煮にほうれん草のおひたし、味噌汁と豚汁、出汁巻き卵に炊き込みご飯だよ。好みでほうじ茶と緑茶と玄米茶もどうぞ」
「「「「「いっただきまーす!」」」」」
和食として出された料理のようだ。それぞれが好きな品を取って食べてお茶を飲むと、ホッと和んでしまう。
「なんか、落ち着くな~」
「いわゆるお袋の味って感じですね~」
円堂や立向居を始め、みんなが一番心に沁みた料理だと感じたとか。
☆☆☆☆☆
すっかり日も落ちて月も星も空に浮かぶ中、布団を並べている体育館に全員集まっている。
「晩メシも食ったし、あとはどうする? こんなに暗くちゃボールは蹴れないし、でも寝るにはまだ時間早いしな」
「夜の学校と言ったら――肝試しだよね!」
「「き、肝試し!?」」
木暮が出した提案に瑞貴と壁山は異常に肩を跳ねた。この二人は幽霊という類(タグイ)は物凄く苦手なのだ。そんな二人の反応に露知らず、円堂はそういえばと言うよう顔をする。
「そっか、そういうのもアリだな! でもうちの学校ってなんか怖いのとこあったっけ?」
「「ないない! ないよ/っスよ!」」
「あるぞ。雷門七不思議」
「「ヒエ~ッ!」」
先ほどから怖いのが苦手な二人が同時に声を上げているのに、円堂は全く気にしないで風丸に訊く。