復活の絆!!
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しかし当時のことを思い出せば、円堂が緊張するのはムリはないと立向居が思って声をかける。
「スゴいフラッシュでしたからね。テレビやラジオとかたくさん来て!」
「サッカーなら緊張しないんだけどさ……」
円堂はフットボールフロンティアの開会式や表彰式には全く緊張していなかったが、サッカー以外のことは緊張してしまうらしい。
「そうそう、表彰式んとき塔子の奴ドレスなんか着ちゃって、なんか全然別人みたいだった」
「ドレスといえば、リカさんっスよ!」
「ああ、あれウェディングドレスですよね! 嫌がる一之瀬さんと強引に腕を組んで!」
「『結婚式の予行練習や~!』って! ウッシッシッ」
「しかも、総理大臣に結婚式のスピーチまで頼んでたっス!」
「モテんのも辛いな」
綱海や立向居や壁山や木暮は、他の女子組とは違うドレスを着た浦部リカを思い出す。
あのとき一之瀬は瑞貴を見て誤解だとか弁解していたが、それで瑞貴を見つけたリカは彼女も巻き込んだので結局スルーされてしまった。
「あの日はドレスアップしていて、みんな綺麗だった」
「ああ。春奈は美しかった……」
「妹贔屓しちゃってるよ。ウッシッシッ!」
「そんなことはない! 正直な感想を言ったまでだ」
ギラッ!
「ヒッ!」
ゴーグル越しに鋭い赤い瞳を向けられたので、木暮はビクッと思わず背筋を伸ばしてしまった。
「瑞貴ちゃんもとっても綺麗だったよ。僕も思わず見惚れちゃったくらい」
「お、俺も、瑞貴さんが本当にお姫様みたいだなって……」
「いやいや! 士郎も勇気も褒め過ぎだよ!」
「そうか? 俺も美しいと思っていたけどな」
「修也まで……」
実際、瑞貴のドレス姿を見て見惚れる者は多かった。ちなみにコッソリ音無春奈が写真を撮って(仲間内だけで)売ったとか。そして話題を変えようと瑞貴は声を上げる。
「そういえばこの間、瞳子姉さんから連絡があったよ」
「えっ!」
「それで?」
円堂も鬼道たちも彼らのその後は気になっていたようで、瑞貴は安心させるように微笑む。
「瞳子姉さんはヒロトと一緒に、吉良星次郎が罪を償って帰ってくるのを待っているって」
「そうか……」
「いつかまた、瞳子監督やヒロトとサッカーやりたいな」
「そうだね……」
「ああ……」
円堂の言葉に瑞貴も鬼道も同意した。彼らの実力は本物なので、次にサッカーをやるときは楽しくなるだろう。ザ・ジェネシス以外のメンバーは試合後にそれっきりだったので、彼らの動向を豪炎寺は訊いてみる。
「エイリア学園の他のメンバーは?」
「みんな瞳子姉さんと一緒だよ。毎日サッカーやってるって」
「今は楽しんでプレーしているんだな」
「うん」
エイリア学園のメンバーはもともとサッカーが大好きな少年少女たちだったので、本当は誰かから何かを奪ったり壊したりするサッカーをするのは、とても苦しかったのかもしれない。
「響木監督は?」
「瞳子姉さんのことを連絡したのは携帯だったから、今どこにいるかまでは。守は知ってる?」
「さあ? それは俺にもよく……」
「モグッ、雷雷軒に戻ったっスよ」
鬼道の問いに瑞貴と円堂の代わりに答えたのは、未だに食べてばかりいる壁山だった。
「行ったのか?」
「はい! 昨日ラーメン食べたっス。通りがかったら開いてたんスよ。『やっぱり中華鍋を握ってると落ち着く』って言ってたっス」
「北海道へ帰る前に、食べに行こうっと」
「俺も付き合います!」
「じゃあ、みんなで行こうぜ!」
瑞貴たちから響木正剛の本業やその味を聞いていたので、吹雪も立向居も気になっていたようだ。円堂はみんなで食べに行こうと提案する。
「あ~……ラーメンの話してたら、またお腹減ってきたっス。肉っス! ……あががっ、しょっぱい~」
「醤油にたっぷりの塩を溶かした特製タレ! ウッシッシッ!」
「夕弥、それ以上やるなら塀吾郎に出した特製タレを全てなくなるまで食べてもらうよ?」
「ゲッ!」
「ん~……やっぱり刺激が足りない。スパイス、どこだろう?」
これ以上やるならと瑞貴が注意すると、木暮はまたもや肩をビクッと背筋を伸ばした。立向居に至っては味に刺激を求めてスパイスを探す。
「スゴいフラッシュでしたからね。テレビやラジオとかたくさん来て!」
「サッカーなら緊張しないんだけどさ……」
円堂はフットボールフロンティアの開会式や表彰式には全く緊張していなかったが、サッカー以外のことは緊張してしまうらしい。
「そうそう、表彰式んとき塔子の奴ドレスなんか着ちゃって、なんか全然別人みたいだった」
「ドレスといえば、リカさんっスよ!」
「ああ、あれウェディングドレスですよね! 嫌がる一之瀬さんと強引に腕を組んで!」
「『結婚式の予行練習や~!』って! ウッシッシッ」
「しかも、総理大臣に結婚式のスピーチまで頼んでたっス!」
「モテんのも辛いな」
綱海や立向居や壁山や木暮は、他の女子組とは違うドレスを着た浦部リカを思い出す。
あのとき一之瀬は瑞貴を見て誤解だとか弁解していたが、それで瑞貴を見つけたリカは彼女も巻き込んだので結局スルーされてしまった。
「あの日はドレスアップしていて、みんな綺麗だった」
「ああ。春奈は美しかった……」
「妹贔屓しちゃってるよ。ウッシッシッ!」
「そんなことはない! 正直な感想を言ったまでだ」
ギラッ!
「ヒッ!」
ゴーグル越しに鋭い赤い瞳を向けられたので、木暮はビクッと思わず背筋を伸ばしてしまった。
「瑞貴ちゃんもとっても綺麗だったよ。僕も思わず見惚れちゃったくらい」
「お、俺も、瑞貴さんが本当にお姫様みたいだなって……」
「いやいや! 士郎も勇気も褒め過ぎだよ!」
「そうか? 俺も美しいと思っていたけどな」
「修也まで……」
実際、瑞貴のドレス姿を見て見惚れる者は多かった。ちなみにコッソリ音無春奈が写真を撮って(仲間内だけで)売ったとか。そして話題を変えようと瑞貴は声を上げる。
「そういえばこの間、瞳子姉さんから連絡があったよ」
「えっ!」
「それで?」
円堂も鬼道たちも彼らのその後は気になっていたようで、瑞貴は安心させるように微笑む。
「瞳子姉さんはヒロトと一緒に、吉良星次郎が罪を償って帰ってくるのを待っているって」
「そうか……」
「いつかまた、瞳子監督やヒロトとサッカーやりたいな」
「そうだね……」
「ああ……」
円堂の言葉に瑞貴も鬼道も同意した。彼らの実力は本物なので、次にサッカーをやるときは楽しくなるだろう。ザ・ジェネシス以外のメンバーは試合後にそれっきりだったので、彼らの動向を豪炎寺は訊いてみる。
「エイリア学園の他のメンバーは?」
「みんな瞳子姉さんと一緒だよ。毎日サッカーやってるって」
「今は楽しんでプレーしているんだな」
「うん」
エイリア学園のメンバーはもともとサッカーが大好きな少年少女たちだったので、本当は誰かから何かを奪ったり壊したりするサッカーをするのは、とても苦しかったのかもしれない。
「響木監督は?」
「瞳子姉さんのことを連絡したのは携帯だったから、今どこにいるかまでは。守は知ってる?」
「さあ? それは俺にもよく……」
「モグッ、雷雷軒に戻ったっスよ」
鬼道の問いに瑞貴と円堂の代わりに答えたのは、未だに食べてばかりいる壁山だった。
「行ったのか?」
「はい! 昨日ラーメン食べたっス。通りがかったら開いてたんスよ。『やっぱり中華鍋を握ってると落ち着く』って言ってたっス」
「北海道へ帰る前に、食べに行こうっと」
「俺も付き合います!」
「じゃあ、みんなで行こうぜ!」
瑞貴たちから響木正剛の本業やその味を聞いていたので、吹雪も立向居も気になっていたようだ。円堂はみんなで食べに行こうと提案する。
「あ~……ラーメンの話してたら、またお腹減ってきたっス。肉っス! ……あががっ、しょっぱい~」
「醤油にたっぷりの塩を溶かした特製タレ! ウッシッシッ!」
「夕弥、それ以上やるなら塀吾郎に出した特製タレを全てなくなるまで食べてもらうよ?」
「ゲッ!」
「ん~……やっぱり刺激が足りない。スパイス、どこだろう?」
これ以上やるならと瑞貴が注意すると、木暮はまたもや肩をビクッと背筋を伸ばした。立向居に至っては味に刺激を求めてスパイスを探す。