復活の絆!!
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エイリア学園の事件が終息し、事後処理も終わったので雷門イレブンの一部の県外メンバーはそれぞれの故郷に帰ることになった。
河川敷で円堂守、井上瑞貴、吹雪士郎の順番で、三人は川を見つめながら並んで座っていた。
「もうすぐだな、吹雪。北海道に帰るの」
「うん……」
円堂が小石を川に投げると、ポチャンという音がして水飛沫を作った。それを見ながら瑞貴は過去を懐かしむように呟く。
「いろいろあったね。エイリア学園との戦い」
「宇宙人とか、ね」
「ハハッ。ああ、あいつら人間だったんだよな。すっかり騙されてた」
「エイリア石で能力を増幅させていたなんて、普通は思いつかないよ」
吉良星次郎が見つけたのは宇宙から隕石となって落ちてきた、まさに未知の石とも呼べる『エイリア石』……。マスターランクチームはともかく、ジェミニストームやイプシロンはエイリア石の力で超人とも呼べる身体能力を手に入れていた。
「それにさ、あれにもびっくりした」
「あれって……」
「ダークエンペラーズ?」
再び石を川に投げた円堂の言葉に、瑞貴と吹雪は目をパチクリして聞いたら円堂は頷いた。
「ああ。やっと事件が解決して、この街に帰って来たら風丸や染岡たちが勝負を挑んで来て……ホント、どうなることかと思ったよ」
「そうだね」
「でも、今思うとあっという間だった気がするな……」
「私もあんなに長いと思った戦いが、こうして思い出になると感覚が違うって思うよ……」
「うん……」
「ああ。終わったんだな……」
三人は空を見上げた。この繋がっている広い空の下のあちこちで、自分たちは大規模な戦いをしていたのだ。
全国を回って連日特訓をして、何度も敗れてもあきらめず再戦することでついに勝利した。その道のりは決して楽というわけじゃなかったのに、全てが終わるとあっという間だ。
「北海道、帰ったらどうすんだ?」
「白恋中のみんなとサッカーさ。今度は練習試合じゃなく、フットボールフロンティアの全国大会で雷門中と戦えるよう特訓するよ」
「そっか。楽しみにしてるぜ!」
「練習試合でも最後までできなかったもんね。大舞台で戦えると思うとワクワクするよ!」
「――円堂さーん! 瑞貴さーん! 吹雪さーん!」
再戦の約束をしていると、立向居勇気が三人を呼びながら駆け寄ってきた。
「バーベキューの準備できましたよ!」
「勇気!」
「おっ、わかった!」
立ち上がった瑞貴と円堂と吹雪は、ジャージに付いた砂や草を払っていく。この三人は会場となる河川敷でバーベキューの道具をセットする担当だったのだ。
「みんな遅かったな。バーベキュー、あんなに楽しみにしてたのに」
「原因は壁山さんです」
「塀吾郎が? 何かあったの?」
「物凄い量の食べ物を買って来たんですよ。遅くなって当然です」
「ハハッ、そっか」
「塀吾郎らしいね」
食い意地が張っている壁山塀吾郎なら納得だと円堂と瑞貴は頷いた。量が多くても彼なら残さず食べてくれるだろう。
「ありがとう、キャプテン、瑞貴ちゃん。この合宿を計画してくれて」
「「えっ?」」
「俺からもお礼を言います!」
そう――この合宿をやろうと提案したのは円堂と瑞貴なのだ。二人から発表されたときはみんな驚いたものの、異論する者は誰もいなかった。
「いや、俺たちはただ、みんなが地元に帰る前に何か楽しくやりたいって思っただけだ」
「サッカーも楽しいけど、たまにはこんな日常的なのもいいかなってね」
「「円堂さん/キャプテン、瑞貴さん/ちゃん……」」
「さっ、急ごうか」
「壁山のことだ。もう食べ始めてるかもしれないぞ!」
「「はい/うん!」」
走り出した円堂と瑞貴に続き、吹雪と立向居もそれを追った。
――グラウンドとは離れた場所にある砂利場では、とてもいい匂いがしていた。鉄板に並べてある肉や野菜が刺さった串はもちろん、焼きそばや魚や餅など……様々な種類がある。
そしてそれを制覇せんとばかりの勢いで、次々と料理を食べる者がいた。
「肉、うまいっス! 魚、うまいっス! 野菜、うまいっス!」
言わずもがな壁山だ。その光景と匂いに到着した吹雪と立向居は苦笑した。
「やっぱり、先に始めてたね」
「待っているよう頼んだんですけど……」
「まっ、いいさ。俺たちも食おうぜ!」
「うん!」
河川敷で円堂守、井上瑞貴、吹雪士郎の順番で、三人は川を見つめながら並んで座っていた。
「もうすぐだな、吹雪。北海道に帰るの」
「うん……」
円堂が小石を川に投げると、ポチャンという音がして水飛沫を作った。それを見ながら瑞貴は過去を懐かしむように呟く。
「いろいろあったね。エイリア学園との戦い」
「宇宙人とか、ね」
「ハハッ。ああ、あいつら人間だったんだよな。すっかり騙されてた」
「エイリア石で能力を増幅させていたなんて、普通は思いつかないよ」
吉良星次郎が見つけたのは宇宙から隕石となって落ちてきた、まさに未知の石とも呼べる『エイリア石』……。マスターランクチームはともかく、ジェミニストームやイプシロンはエイリア石の力で超人とも呼べる身体能力を手に入れていた。
「それにさ、あれにもびっくりした」
「あれって……」
「ダークエンペラーズ?」
再び石を川に投げた円堂の言葉に、瑞貴と吹雪は目をパチクリして聞いたら円堂は頷いた。
「ああ。やっと事件が解決して、この街に帰って来たら風丸や染岡たちが勝負を挑んで来て……ホント、どうなることかと思ったよ」
「そうだね」
「でも、今思うとあっという間だった気がするな……」
「私もあんなに長いと思った戦いが、こうして思い出になると感覚が違うって思うよ……」
「うん……」
「ああ。終わったんだな……」
三人は空を見上げた。この繋がっている広い空の下のあちこちで、自分たちは大規模な戦いをしていたのだ。
全国を回って連日特訓をして、何度も敗れてもあきらめず再戦することでついに勝利した。その道のりは決して楽というわけじゃなかったのに、全てが終わるとあっという間だ。
「北海道、帰ったらどうすんだ?」
「白恋中のみんなとサッカーさ。今度は練習試合じゃなく、フットボールフロンティアの全国大会で雷門中と戦えるよう特訓するよ」
「そっか。楽しみにしてるぜ!」
「練習試合でも最後までできなかったもんね。大舞台で戦えると思うとワクワクするよ!」
「――円堂さーん! 瑞貴さーん! 吹雪さーん!」
再戦の約束をしていると、立向居勇気が三人を呼びながら駆け寄ってきた。
「バーベキューの準備できましたよ!」
「勇気!」
「おっ、わかった!」
立ち上がった瑞貴と円堂と吹雪は、ジャージに付いた砂や草を払っていく。この三人は会場となる河川敷でバーベキューの道具をセットする担当だったのだ。
「みんな遅かったな。バーベキュー、あんなに楽しみにしてたのに」
「原因は壁山さんです」
「塀吾郎が? 何かあったの?」
「物凄い量の食べ物を買って来たんですよ。遅くなって当然です」
「ハハッ、そっか」
「塀吾郎らしいね」
食い意地が張っている壁山塀吾郎なら納得だと円堂と瑞貴は頷いた。量が多くても彼なら残さず食べてくれるだろう。
「ありがとう、キャプテン、瑞貴ちゃん。この合宿を計画してくれて」
「「えっ?」」
「俺からもお礼を言います!」
そう――この合宿をやろうと提案したのは円堂と瑞貴なのだ。二人から発表されたときはみんな驚いたものの、異論する者は誰もいなかった。
「いや、俺たちはただ、みんなが地元に帰る前に何か楽しくやりたいって思っただけだ」
「サッカーも楽しいけど、たまにはこんな日常的なのもいいかなってね」
「「円堂さん/キャプテン、瑞貴さん/ちゃん……」」
「さっ、急ごうか」
「壁山のことだ。もう食べ始めてるかもしれないぞ!」
「「はい/うん!」」
走り出した円堂と瑞貴に続き、吹雪と立向居もそれを追った。
――グラウンドとは離れた場所にある砂利場では、とてもいい匂いがしていた。鉄板に並べてある肉や野菜が刺さった串はもちろん、焼きそばや魚や餅など……様々な種類がある。
そしてそれを制覇せんとばかりの勢いで、次々と料理を食べる者がいた。
「肉、うまいっス! 魚、うまいっス! 野菜、うまいっス!」
言わずもがな壁山だ。その光景と匂いに到着した吹雪と立向居は苦笑した。
「やっぱり、先に始めてたね」
「待っているよう頼んだんですけど……」
「まっ、いいさ。俺たちも食おうぜ!」
「うん!」