VSジュウオウジャー
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「つまりスーパー戦隊は地球を守るヒーローで……」
「みなさんは、海賊戦隊ゴーカイジャー……」
「その通り。君たちの前には39のスーパー戦隊がいたんだよ」
「39!?」
名前も教えてもらったから誰が誰かわかる。タスクとアムがここまで説明したことを復唱し、ハカセが肯定するとレオが驚いた。
戦士の力の源であるレンジャーキーで、あたしたちが他のスーパー戦隊の力を借りて戦うことも説明すれば、何度も姿が変わったことについても納得したみたい。
「でも、なんで宇宙海賊が地球を守るの?」
「話せば、長くなりますので……」
「――そうか」
〈あー! ちょっとちょっと!〉
セラの質問にアイムが苦笑すると、レオがうしろからあたしとアイムに腕を回してきた。
「よーし。その辺ジックリ、聞かせてもらおうじゃねぇか……」
ゴッ/バシッ!
「イッタ!」
あたしが肘鉄をくらわせたら、同時に叩いたセラもレオを回収してくれた。ったく、馴れ馴れしいっての。――ん? 待てよ。
「まさかあんた、瑞貴にもやってないわよね?」
「えっ!? えーっと……」
肩を跳ねて目を逸らすこの反応……やっぱり瑞貴に手を出したのね!
「あたしたちの可愛い妹分に何してくれんの!」
「まっ。どうせマーベラスが退けただろ」
「うんうん」
ジョーの言葉にハカセも何度も頷いた。うちの船長はかなりのやきもちやきだからね~。レオ以外のジュウオウジャーも頷いていたから、やっぱりマーベラスがしてくれたみたい。今回ばかりはグッジョブ!
「あなた方の言うことが正しいなら、どうしてあのマーベラスという男と、瑞貴という女は、大王者の資格を盗むんだ?」
「そうそう。地球のヒーローなんでしょ?」
「お前たちこそ、どうしてそんなに欲しがるんだ」
「「「「えっ」」」」
「マーベラスが見つけるまで知らなかったんでしょ?」
「「「「…………」」」」
ジョーとあたしが逆に問うと、ジュウオウジャーは言葉を濁した。
あたしたちは宇宙を旅して知ったけど、ナビィの報告によればジュウオウジャーはリンクキューブに大王者の資格を眠っていることすら知らなかったもんね。
~side・ルカend~
☆☆☆☆☆
大和が『怪我をしている!』と叫んでハンカチを取り出したので、思わず私たちは目をパチクリして顔を見合わせた。
変身を解いて私も首を傾げると、石段に座ったマーベラスの隣に座る。大和は片膝を地に着いて、包帯代わりにマーベラスの左手をハンカチで巻いていく。なんか申し訳なさそうな顔してない?
「すみません……やり過ぎました」
「「ハッ?」」
やり過ぎたって……私たちは大王者の資格を巡って戦っていたんだけど。さすがにマーベラスも戸惑っているし。
「いや、お前甘過ぎるだろ」
「いや……怪我させちゃったの俺なんで。さすが海賊……強いですね。全然加減ができなかった」
「お前、この俺に手加減しようとしたのか?」
あっ、さすがにイラッとしたみたい。心なしかマーベラスの声音が低くなっているけど、大和は全然怯まない。
「さっきの戦い……さっさと逃げればいいのに、わざわざバングレイの注意を引くような行動を取って。だから、意外と悪い人じゃないのかもって」
「ハッ! とんだお人好しだな」
マーベラスは立ち上がって鼻で笑うけど、大和は別段怒りもしなかった。私も立ち上がってマーベラスの隣に向かう。
「観察は得意なんです。これでも俺、動物学者だから」
「俺は動物か」
「人間だって、動物です」
いや、本当の動物って意味もあながち間違いじゃないかも。普段は冷静な部分もあるけど、頭より行動してしまう猪突猛進みたいなとこもあるからイノシシみたいだし……。
ゴッ!
「イッタァ! なんで殴るの!」
「全部口に出てんだよ」
痛む頭を押さえてマーベラスから大和へ顔を向けると、彼は真剣な表情をして来た。
「改めてお願いします。大王者の資格を返してください」
「断る、と言ったら?」
頭を下げる大和にマーベラスは再びゴーカイガンを突きつけた。こっちのほうも、まだまだ及第点ってわけじゃないのね。
「みなさんは、海賊戦隊ゴーカイジャー……」
「その通り。君たちの前には39のスーパー戦隊がいたんだよ」
「39!?」
名前も教えてもらったから誰が誰かわかる。タスクとアムがここまで説明したことを復唱し、ハカセが肯定するとレオが驚いた。
戦士の力の源であるレンジャーキーで、あたしたちが他のスーパー戦隊の力を借りて戦うことも説明すれば、何度も姿が変わったことについても納得したみたい。
「でも、なんで宇宙海賊が地球を守るの?」
「話せば、長くなりますので……」
「――そうか」
〈あー! ちょっとちょっと!〉
セラの質問にアイムが苦笑すると、レオがうしろからあたしとアイムに腕を回してきた。
「よーし。その辺ジックリ、聞かせてもらおうじゃねぇか……」
ゴッ/バシッ!
「イッタ!」
あたしが肘鉄をくらわせたら、同時に叩いたセラもレオを回収してくれた。ったく、馴れ馴れしいっての。――ん? 待てよ。
「まさかあんた、瑞貴にもやってないわよね?」
「えっ!? えーっと……」
肩を跳ねて目を逸らすこの反応……やっぱり瑞貴に手を出したのね!
「あたしたちの可愛い妹分に何してくれんの!」
「まっ。どうせマーベラスが退けただろ」
「うんうん」
ジョーの言葉にハカセも何度も頷いた。うちの船長はかなりのやきもちやきだからね~。レオ以外のジュウオウジャーも頷いていたから、やっぱりマーベラスがしてくれたみたい。今回ばかりはグッジョブ!
「あなた方の言うことが正しいなら、どうしてあのマーベラスという男と、瑞貴という女は、大王者の資格を盗むんだ?」
「そうそう。地球のヒーローなんでしょ?」
「お前たちこそ、どうしてそんなに欲しがるんだ」
「「「「えっ」」」」
「マーベラスが見つけるまで知らなかったんでしょ?」
「「「「…………」」」」
ジョーとあたしが逆に問うと、ジュウオウジャーは言葉を濁した。
あたしたちは宇宙を旅して知ったけど、ナビィの報告によればジュウオウジャーはリンクキューブに大王者の資格を眠っていることすら知らなかったもんね。
~side・ルカend~
☆☆☆☆☆
大和が『怪我をしている!』と叫んでハンカチを取り出したので、思わず私たちは目をパチクリして顔を見合わせた。
変身を解いて私も首を傾げると、石段に座ったマーベラスの隣に座る。大和は片膝を地に着いて、包帯代わりにマーベラスの左手をハンカチで巻いていく。なんか申し訳なさそうな顔してない?
「すみません……やり過ぎました」
「「ハッ?」」
やり過ぎたって……私たちは大王者の資格を巡って戦っていたんだけど。さすがにマーベラスも戸惑っているし。
「いや、お前甘過ぎるだろ」
「いや……怪我させちゃったの俺なんで。さすが海賊……強いですね。全然加減ができなかった」
「お前、この俺に手加減しようとしたのか?」
あっ、さすがにイラッとしたみたい。心なしかマーベラスの声音が低くなっているけど、大和は全然怯まない。
「さっきの戦い……さっさと逃げればいいのに、わざわざバングレイの注意を引くような行動を取って。だから、意外と悪い人じゃないのかもって」
「ハッ! とんだお人好しだな」
マーベラスは立ち上がって鼻で笑うけど、大和は別段怒りもしなかった。私も立ち上がってマーベラスの隣に向かう。
「観察は得意なんです。これでも俺、動物学者だから」
「俺は動物か」
「人間だって、動物です」
いや、本当の動物って意味もあながち間違いじゃないかも。普段は冷静な部分もあるけど、頭より行動してしまう猪突猛進みたいなとこもあるからイノシシみたいだし……。
ゴッ!
「イッタァ! なんで殴るの!」
「全部口に出てんだよ」
痛む頭を押さえてマーベラスから大和へ顔を向けると、彼は真剣な表情をして来た。
「改めてお願いします。大王者の資格を返してください」
「断る、と言ったら?」
頭を下げる大和にマーベラスは再びゴーカイガンを突きつけた。こっちのほうも、まだまだ及第点ってわけじゃないのね。