イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W
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「入れさせない! ミキシトランス・劉備!」
「フローラルデスペアー!」
ミキシトランスした信助に対し、ジニアスはまるで赤黒いバラをまき散らす強力なシュートを放った。
「大国謳歌!」
信助は必殺技・大国謳歌で見事にシュートを止めた。思ったよりやって見せた彼にアスタは舌打ちする。
「チッ」
《止めた――っ!! 新生イナズマジャパンの守護神・西園が見事にキャッチ!》
「狩屋! 速攻だ!」
「ふっ! 霧野先輩!」
「オウッ!」
信助が狩屋に向けてボールを投げると、それを受け取った狩屋は前線に向かう霧野にボールを回す。このチャンスを逃さないよう、神童は両手から炎を放った。
「神のタクト・FF(ファイアイリュージョン)!」
「錦!」
「オウよ! 太陽!」
神童の指示で霧野から錦へ、さらにラベンに邪魔される前に錦が太陽に向けてボールを上げた。
「ミキシトランス・孔明! 天地雷鳴!」
空から走る青い稲妻をまとったシュートが、デストラクチャーズのゴールへと襲いかかる。その速さにロータスも必殺技を出す暇ものなくゴールへ入るのだった。
《なんと――っ!! いきなり先制点はイナズマジャパン! 雨宮の必殺シュートが決まった――っ!!》
「やったな、太陽!」
「うん! いけるよ!」
白竜や天馬に声をかけられて、太陽は笑顔でポジションに向かおうとしたが――。
「どうだ、気持ちよかったか?」
「何?」
アスタが放った言葉に太陽は反応した。先ほどまでシュートを決めた笑顔もいつしか消えている。
――天馬たちがスタジアムで戦っている間、バンたちも天空のスタジアムで戦っているのだ。
デジトニアスⅠにはバンとヒロとランが、デジトニアスⅡにはジンとユウヤとジェシカとアスカがそれぞれ戦っている。ジャンヌDがデジトニアスⅡを追い込み、リュウビが建造物側に押し込んでいく。
「今だ! トリプルヘッドスピアー!」
建造物に隠れていたヴァンパイアキャットが、デジトニアスⅡの背後へ飛び出してトリプルヘッドスピアーで動きを止めようとした。しかしそれをすぐに払われてしまうも、ユウヤもジェシカもアスカも全然戦えない訳ではないと思った。
「いけるね!」
「みんなこのまま押し切るわよ!」
「わかってるって!」
デジトニアスⅠとアキレスD9が斧剣を交えると、一度離れたすきにオーディーンMk-2が背後を取った。そして攻撃するもジャンプでかわされてしまう。
次々と二体でデジトニアスⅠに攻撃を仕掛けるも、その素早さに次々とかわされてしまう。あまりのスピードにヒロは驚いた。
「かわされた!?」
「連携するんだ!」
「あたしに任せて!」
バンの合図でランのミネルバ改が前に出る。持ち前の素早さでデジトニアスⅠを連続で攻撃し、吹っ飛ばした先にいたオーディーンMk-2(マークツー)とアキレスD9がさらにダメージを与える。
もう一度ミネルバ改が殴ると、いつの間にかデジトニアスⅠを中心にLBXが三角形の陣を取っていた。
「一気に片をつけるぞ!」
「「「必殺ファンクション!」」」
【アタックファンクション・グングニル!!】
【アタックファンクション・大真空斬!!】
【アタックファンクション・メテオストライク!!】
バンの合図で三人の必殺ファンクションが放たれる。
巨大な火炎の槍、巨大な衝撃波、隕石群に取りついた流星、三つの攻撃がデジトニアスⅠに襲いかかった。
「やった!」
「うん!」
「チームワークの勝利だね!」
「その通りです!」
喜び合うヒロとバンとラン。しかしサンは攻撃を受けても顔色を変えず、それどころか――。
「どうだい? メラメラと湧いてくるだろう。憎しみの闘志で」
「何っ!?」
「憎しみの闘志?」
「僕たちには闘志はあっても、憎しみはありません!」
「どうかな。おいで、ブルーノーグ! レッドソル!」
サンが左手を上げると、ホーリーロードスタジアムを襲った数百体のブルーノーグとレッドソルが現れた。さらにミノタウロス系のキラードロイドまで降り立った。
☆☆☆☆☆
「戦って、傷つけ合って、貶め合って……戦いがどんなに醜く汚らわしいのか知るがいい」
「天馬たちもバンくんたちも、そんな心を持って戦っているわけじゃないよ!」
「それはどうかしら。アスタ! サン!」
瑞貴の叫びもフランは淡々と返し、それぞれのフィールドで戦っているアスタとサンに合図を出した。
☆☆☆☆☆
同じ頃、水鳥や葵や茜たちもなんとかスタジアム内部に到着することができた。
「フゥ、やっと着いたぜ」
「見て! 天馬たちが勝ってる!」
「やった!」
得点掲示板に表示されているのは、新生イナズマジャパンが先制点を取ったままなので三人は喜んだ。
「間に合ったか……」
「ん!? 何か様子が変じゃぞ!」
淳一郎はホッとしたが、アルノはフィールドを見て眉をしかめた。
「何をしているんだ、太陽!」
「何って、サッカーやってるだけさ!」
「俺が言ってるのはそういうことじゃない!」
走っている最中に衝突したのか白竜と太陽がいがみ合っている。それはこちらも同じで……。
「霧野! 勝つためだからといって、危険なプレーをしてどうする!」
「そっちこそ!」
「ったく、おまんのパスが遅いぜよ!」
「人のこと言えるんですか、錦先輩!? もっと集中して!」
「なんじゃと!?」
「どうしたんだ、みんな……?」
いつの間にかあちこちでいがみ合いが始まっている。声を荒げ、危険なプレーを正当化しようとし、ミスを仲間のせいに……その光景は異様としか天馬や剣城は思えなかった。しかしそれが狙いだというようにアスタだけが笑っていた。
――それは天空のジオラマでも同じだった。ヴァンパイアキャットがブルーノーグに飛びかかったが、落ちた先にジャンヌDがいたので下敷きになってしまった。
「アスカ、何してるの!」
「わざとじゃないんだからいいだろ!」
飛び回るレッドソルに向けて銃を撃つリュウビ、しかしレッドソルがかわしたのでその先にいたトリトーンに当たってしまった。
「気をつけろ、ユウヤ!」
「ごめん、そんなつもりじゃ……」
「クッ! 違う、そうじゃない! 回り込むんだ!」
「みなさん……」
珍しくユウヤに対して声を荒げるジン。ヒロとバンとランはどうしたのかと目を見張った。
☆☆☆☆☆
「みんな……!」
床に映し出された映像を見て瑞貴は目を見開いた。確かに試合やバトルにミスは付き物だ。しかしそれを他人のせいにしたり、悪びれもなかったり、お互い気の知れた相手でも容赦がない。
「ほら、戦いは憎しみを生むのよ」
やっぱり、というようにフランは言った。この光景は戦いによって生み出され、そして戦いでは当たり前のことだと。
☆☆☆☆☆
「俺に任せておけばいいんだ!」
白竜がボールを前に蹴るが、それはアスタにとってはチャンスボールとなっている。
「アスタリスクロック!」
地面を揺るがして現れた六つの大岩がボールを中心に花のような形をし、パワーを押し潰した。
「止めただと……!?」
FWのアスタが強力なブロック技を持っており、簡単に止められた白竜は目を見開く。
「シャイニングホール!」
「クソッ!」
太陽はシュートを繰り出したが、ロータスの必殺技によって止められた。
「ディメンションストーム!」
「来い……――うわあっ!」
アスタが放った必殺シュートにより、デストラクチャーズに点が入って同点となった。
「デビルバースト!」
「ディスティニークラウド!」
剣城のシュートもこれまたロータスが止めたのだ。アスタたちの攻撃は加速し、デストラクチャーズのプレーの一つ一つが新生イナズマジャパンにとってプレッシャーとなっていた。
「フローラルデスペアー!」
ミキシトランスした信助に対し、ジニアスはまるで赤黒いバラをまき散らす強力なシュートを放った。
「大国謳歌!」
信助は必殺技・大国謳歌で見事にシュートを止めた。思ったよりやって見せた彼にアスタは舌打ちする。
「チッ」
《止めた――っ!! 新生イナズマジャパンの守護神・西園が見事にキャッチ!》
「狩屋! 速攻だ!」
「ふっ! 霧野先輩!」
「オウッ!」
信助が狩屋に向けてボールを投げると、それを受け取った狩屋は前線に向かう霧野にボールを回す。このチャンスを逃さないよう、神童は両手から炎を放った。
「神のタクト・FF(ファイアイリュージョン)!」
「錦!」
「オウよ! 太陽!」
神童の指示で霧野から錦へ、さらにラベンに邪魔される前に錦が太陽に向けてボールを上げた。
「ミキシトランス・孔明! 天地雷鳴!」
空から走る青い稲妻をまとったシュートが、デストラクチャーズのゴールへと襲いかかる。その速さにロータスも必殺技を出す暇ものなくゴールへ入るのだった。
《なんと――っ!! いきなり先制点はイナズマジャパン! 雨宮の必殺シュートが決まった――っ!!》
「やったな、太陽!」
「うん! いけるよ!」
白竜や天馬に声をかけられて、太陽は笑顔でポジションに向かおうとしたが――。
「どうだ、気持ちよかったか?」
「何?」
アスタが放った言葉に太陽は反応した。先ほどまでシュートを決めた笑顔もいつしか消えている。
――天馬たちがスタジアムで戦っている間、バンたちも天空のスタジアムで戦っているのだ。
デジトニアスⅠにはバンとヒロとランが、デジトニアスⅡにはジンとユウヤとジェシカとアスカがそれぞれ戦っている。ジャンヌDがデジトニアスⅡを追い込み、リュウビが建造物側に押し込んでいく。
「今だ! トリプルヘッドスピアー!」
建造物に隠れていたヴァンパイアキャットが、デジトニアスⅡの背後へ飛び出してトリプルヘッドスピアーで動きを止めようとした。しかしそれをすぐに払われてしまうも、ユウヤもジェシカもアスカも全然戦えない訳ではないと思った。
「いけるね!」
「みんなこのまま押し切るわよ!」
「わかってるって!」
デジトニアスⅠとアキレスD9が斧剣を交えると、一度離れたすきにオーディーンMk-2が背後を取った。そして攻撃するもジャンプでかわされてしまう。
次々と二体でデジトニアスⅠに攻撃を仕掛けるも、その素早さに次々とかわされてしまう。あまりのスピードにヒロは驚いた。
「かわされた!?」
「連携するんだ!」
「あたしに任せて!」
バンの合図でランのミネルバ改が前に出る。持ち前の素早さでデジトニアスⅠを連続で攻撃し、吹っ飛ばした先にいたオーディーンMk-2(マークツー)とアキレスD9がさらにダメージを与える。
もう一度ミネルバ改が殴ると、いつの間にかデジトニアスⅠを中心にLBXが三角形の陣を取っていた。
「一気に片をつけるぞ!」
「「「必殺ファンクション!」」」
【アタックファンクション・グングニル!!】
【アタックファンクション・大真空斬!!】
【アタックファンクション・メテオストライク!!】
バンの合図で三人の必殺ファンクションが放たれる。
巨大な火炎の槍、巨大な衝撃波、隕石群に取りついた流星、三つの攻撃がデジトニアスⅠに襲いかかった。
「やった!」
「うん!」
「チームワークの勝利だね!」
「その通りです!」
喜び合うヒロとバンとラン。しかしサンは攻撃を受けても顔色を変えず、それどころか――。
「どうだい? メラメラと湧いてくるだろう。憎しみの闘志で」
「何っ!?」
「憎しみの闘志?」
「僕たちには闘志はあっても、憎しみはありません!」
「どうかな。おいで、ブルーノーグ! レッドソル!」
サンが左手を上げると、ホーリーロードスタジアムを襲った数百体のブルーノーグとレッドソルが現れた。さらにミノタウロス系のキラードロイドまで降り立った。
☆☆☆☆☆
「戦って、傷つけ合って、貶め合って……戦いがどんなに醜く汚らわしいのか知るがいい」
「天馬たちもバンくんたちも、そんな心を持って戦っているわけじゃないよ!」
「それはどうかしら。アスタ! サン!」
瑞貴の叫びもフランは淡々と返し、それぞれのフィールドで戦っているアスタとサンに合図を出した。
☆☆☆☆☆
同じ頃、水鳥や葵や茜たちもなんとかスタジアム内部に到着することができた。
「フゥ、やっと着いたぜ」
「見て! 天馬たちが勝ってる!」
「やった!」
得点掲示板に表示されているのは、新生イナズマジャパンが先制点を取ったままなので三人は喜んだ。
「間に合ったか……」
「ん!? 何か様子が変じゃぞ!」
淳一郎はホッとしたが、アルノはフィールドを見て眉をしかめた。
「何をしているんだ、太陽!」
「何って、サッカーやってるだけさ!」
「俺が言ってるのはそういうことじゃない!」
走っている最中に衝突したのか白竜と太陽がいがみ合っている。それはこちらも同じで……。
「霧野! 勝つためだからといって、危険なプレーをしてどうする!」
「そっちこそ!」
「ったく、おまんのパスが遅いぜよ!」
「人のこと言えるんですか、錦先輩!? もっと集中して!」
「なんじゃと!?」
「どうしたんだ、みんな……?」
いつの間にかあちこちでいがみ合いが始まっている。声を荒げ、危険なプレーを正当化しようとし、ミスを仲間のせいに……その光景は異様としか天馬や剣城は思えなかった。しかしそれが狙いだというようにアスタだけが笑っていた。
――それは天空のジオラマでも同じだった。ヴァンパイアキャットがブルーノーグに飛びかかったが、落ちた先にジャンヌDがいたので下敷きになってしまった。
「アスカ、何してるの!」
「わざとじゃないんだからいいだろ!」
飛び回るレッドソルに向けて銃を撃つリュウビ、しかしレッドソルがかわしたのでその先にいたトリトーンに当たってしまった。
「気をつけろ、ユウヤ!」
「ごめん、そんなつもりじゃ……」
「クッ! 違う、そうじゃない! 回り込むんだ!」
「みなさん……」
珍しくユウヤに対して声を荒げるジン。ヒロとバンとランはどうしたのかと目を見張った。
☆☆☆☆☆
「みんな……!」
床に映し出された映像を見て瑞貴は目を見開いた。確かに試合やバトルにミスは付き物だ。しかしそれを他人のせいにしたり、悪びれもなかったり、お互い気の知れた相手でも容赦がない。
「ほら、戦いは憎しみを生むのよ」
やっぱり、というようにフランは言った。この光景は戦いによって生み出され、そして戦いでは当たり前のことだと。
☆☆☆☆☆
「俺に任せておけばいいんだ!」
白竜がボールを前に蹴るが、それはアスタにとってはチャンスボールとなっている。
「アスタリスクロック!」
地面を揺るがして現れた六つの大岩がボールを中心に花のような形をし、パワーを押し潰した。
「止めただと……!?」
FWのアスタが強力なブロック技を持っており、簡単に止められた白竜は目を見開く。
「シャイニングホール!」
「クソッ!」
太陽はシュートを繰り出したが、ロータスの必殺技によって止められた。
「ディメンションストーム!」
「来い……――うわあっ!」
アスタが放った必殺シュートにより、デストラクチャーズに点が入って同点となった。
「デビルバースト!」
「ディスティニークラウド!」
剣城のシュートもこれまたロータスが止めたのだ。アスタたちの攻撃は加速し、デストラクチャーズのプレーの一つ一つが新生イナズマジャパンにとってプレッシャーとなっていた。