イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W
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「!」
「なんだ剣城!? 試合中だぞ!」
突然足を止めた剣城にぶつかった白竜が叱咤するが、剣城は全く反応をしない。それどころか上空を見上げて目を見開いているので白竜を始めピッチにいる選手たちが全員空を見ると、フラウ・ア・ノートリスが浮かんでいた。
「これって……?」
キランッ! ドッゴ――ンッ!!
フラウ・ア・ノートリアスの一部が光ったと思ったら彗星のように何かがピッチに落ちてきた。その衝撃は爆風となってスタジアム全体に広がり、天馬たちは思わず膝を突いたり尻餅をついてしまうほどだ。
「みんなは……――あっ!」
砂煙がやんで周りを確認すると、センターサークルの中心にアスタが立っていた。周りには落下の衝撃なのか焦げている。
《どうしたことだ!? 突然の乱入により試合が中断してしまった――っ!!》
「俺も入れてくれないかな? サッカー!」
「「!」」
アスタの足元には何もなかったはずなのに、風が舞うと同時にボールが現れた。円堂と瑞貴も思わず目を見開くと一筋の光が円堂のいるゴールを照らし、さらにそれを追うように爆風を起こすほど凄まじいシュートが放たれた。
気づいたときにはアスタがシュートしたあとで、瑞貴はゴールを見るとマトモに受けた円堂が倒れてしまう。
「守!」
《なんだ今の強烈なシュートは――っ!!》
「っ……!」
瑞貴はすぐに駆け寄って円堂を支えると、天馬はあまりの光景に汗を浮かべて言葉が出なかった。それに怯まないように神童は声を上げる。
「誰だ、お前は!?」
「消えるお前たちに、答える必要はない」
「まさか!?」
「マズい!」
跳ね返ったボールを取ったアスタは、神童を見てニヤリと笑うとオーラを解き放った。彼がこれからやる行動に瑞貴と円堂は気づいて声を上げた。
「うおおぉぉおおお! 魔神ペガサスアーク! アームド!」
「戦国武神ムサシ!」
「はああぁぁあああ!」
「「「止める!」」」
化身アームドしようとする天馬、化身を呼び出す錦、黄名子を始め飛び出すDF陣。しかしどれもアスタのスピードが上だ。
「遅い! うおおぉぉおおお!」
「「「「「わあっ!」」」」」
「みんな!」
「「「ぐっ!」」」
オーラを解き放ったアスタが衝撃波の如く走り出して飛び上がると、天馬たちは弾き飛ばされ、かろうじて神童と白竜と剣城は飛ばされなかったが動けなかった。信助には見ることしかできなかったが次の標的にされる。
着地したアスタはボールを高く上げ、再び自身も飛び上がる。
「ディメンションストーム!」
「ウッ!」
アスタが一度蹴ったボールは十字の形を作って次元の裂け目を広げ、さらに両足を叩きつけると紫の竜巻となってゴールに入った。マトモに受けてしまった信助もネットから地に倒れる。
「なんてことするんだ……!」
「ヒドいっス……!」
「「っ!」」
あまりにも悲惨な光景にヒロトも壁山も瑞貴も円堂も顔をしかめた。
ズキンッ!
「グッ……!」
「瑞貴!?」
「大丈夫……!」
急に頭に頭痛が走った瑞貴は手で押さえると円堂が声をかけた。しかしこの状況の中で倒れるわけにもいかずアスタを見ると、彼は平然と告げる。
「サッカーなんて、もうやめないか?」
「「「「「!?」」」」」
「なんだと!?」
「ボール遊びで勝敗を争うなんて、くだらないだろ」
「クッ……! 貴様……サッカーを侮辱するなぁ!」
チュドンッ!! ドカンッ!!
怒りのあまり剣城が飛び出すと、同時に観客席を始めあちこちから爆発が起こっていた。規模は小さいが数が多過ぎるので、観客の人々は慌てて避難する。
「爆発!?」
「何が起こったぜよ!?」
「みんな、あれを!」
神童や錦たちが状況に追いつけない中、瑞貴が上空を指差すと赤いLBXのレッドソルと青いLBXのブルーノーグが大量に飛び出して銃系のウェポンを使ってスタジアムを襲っていた。
「ロボット!?」
「こんなことが……!」
「今度こそ宇宙人っスー!」
「どういうことだ……!」
見たことのないロボットに神童も鬼道も目を見開き、壁山は頭を抱えて叫んだ。先ほどまでの楽しい試合をぶち壊す光景に白竜も信じられずにいた。
「こいつら、どういうつもりだ……!?」
「このぉ! このぉ!」
「危ないです、水鳥さん!」
「逃げるが勝ち!」
「そうぜよ! ここは逃げるぜよ!」
「でも…これじゃあ……!」
ヒロトはLBXの目的がわからずにいると、水鳥がモップをつかんで必死に追い払っていたが葵と茜と錦に止められた。相手は光線銃を使うので危険極まりない。
しかし逃げようにも黄名子の言う通り、イナズマレジェンドジャパンも新生イナズマジャパンもすっかり囲まれてしまった。
「いったい、どうなってるんだ!?」
「みんな、動かないで!」
バキュンッ!
「みぎゃ!」
「瑞貴ちゃん!」
円堂を始め誰もが状況を把握できない。瑞貴は迂闊に動かないように声をかけると光線が当たる寸前だったので吹雪は声を上げた。
「どうすれば――」
「ムダなことだ。お前たちは――消される運命なのだ!」
アスタだけじゃなく、観客席でLBXを操っているサンは笑っていた。
そんな中で、瑞貴はレッドソルとブルーノーグの風貌に心当たりがあった。それはもう十年以上も前のことだが。
(もしかして『イナズマイレブン』と同じ会社が作ったゲームの? でも、この世界に彼らがいるなんて――)
キーン――……!!
「「「「「!?」」」」」
空気を切り裂くような音にサンもアスタも含めて全員が顔を上げると、フラウ・ア・ノートリアスとは違う移動要塞が現れる。そう――ダックシャトル改だ。
「も~! 今度はなんなんだよ!」
「まさか、新手……!?」
しかしその正体を知らない信助は何がなんだかわからず、瑞貴はズキンズキンと痛む頭を押さえながら顔をしかめた。
(アスタ、ここは任せて)
「…………」
サンは目伏せをして伝えると、アスタは頷いてテレポートしたかのように消えた。
そしてまた、ダックシャトル改にあるコクピットでは宇崎が通信を繋げてモニターで状況を説明している。
〈全員聞いてくれ。下はサッカースタジアムで多くの人たちがいる。戦闘には充分気をつけるんだ〉
「「「「「了解!」」」」」
〈射出ゲートオープン!〉
「秒読み開始!」
「安全ロック解除! 射出レールスタンバイOK!」
「ジェットノズル、パワー上昇!」
「イカロス・ゼロ! 山野バン、出ます!」
「イカロス・フォース! 大空ヒロ、行きます!」
「ミネルバ改! 花咲ラン、発進!」
最初にバンとヒロとランのLBXがダックシャトル改から飛び立った。
「続いてライディングソーサ部隊!」
「「「「「発進!」」」」」
「アキレス・ディードも行くぜぇ!」
ジンのトリトーンに続いてライディングソーサに乗るLBXが飛び出し、最初の三体と同じようにジェットノズルを持つアキレス・ディードも飛び出した。
「全機、グラウンド上空に降りるぞ!」
「「「「「了解!」」」」」
ジンの指示の元でバンたちは大量のレッドソルやブルーノーグがいる、グラウンド上空に集まってさらに上に浮かんでいるフラウ・ア・ノートリアスを見上げた。
「それでどうするんだい? この数じゃかなり不利だよ」
「…………」
しかしこちらは九体で、向こうは数百体はいるだろう。数から圧倒的なことにユウヤは周りを渡してジンに通信で声をかけ、ジンは現状を見ながら作戦を考える。
そんな事情があるとは知らず、信助はバンたちのLBXに向けて指差しながら声を上げた。
「また違うのが来た!」
「俺たちは、夢でも見ているのか!?」
ズキン、ズキン――……!
「夢なら、こんな痛みはないかもね……」
次から次へと日常ではありえない光景に雪村は信じられずにいるが、瑞貴は先ほどからする頭痛が夢ではないと訴えているように思えた。
「なんだ剣城!? 試合中だぞ!」
突然足を止めた剣城にぶつかった白竜が叱咤するが、剣城は全く反応をしない。それどころか上空を見上げて目を見開いているので白竜を始めピッチにいる選手たちが全員空を見ると、フラウ・ア・ノートリスが浮かんでいた。
「これって……?」
キランッ! ドッゴ――ンッ!!
フラウ・ア・ノートリアスの一部が光ったと思ったら彗星のように何かがピッチに落ちてきた。その衝撃は爆風となってスタジアム全体に広がり、天馬たちは思わず膝を突いたり尻餅をついてしまうほどだ。
「みんなは……――あっ!」
砂煙がやんで周りを確認すると、センターサークルの中心にアスタが立っていた。周りには落下の衝撃なのか焦げている。
《どうしたことだ!? 突然の乱入により試合が中断してしまった――っ!!》
「俺も入れてくれないかな? サッカー!」
「「!」」
アスタの足元には何もなかったはずなのに、風が舞うと同時にボールが現れた。円堂と瑞貴も思わず目を見開くと一筋の光が円堂のいるゴールを照らし、さらにそれを追うように爆風を起こすほど凄まじいシュートが放たれた。
気づいたときにはアスタがシュートしたあとで、瑞貴はゴールを見るとマトモに受けた円堂が倒れてしまう。
「守!」
《なんだ今の強烈なシュートは――っ!!》
「っ……!」
瑞貴はすぐに駆け寄って円堂を支えると、天馬はあまりの光景に汗を浮かべて言葉が出なかった。それに怯まないように神童は声を上げる。
「誰だ、お前は!?」
「消えるお前たちに、答える必要はない」
「まさか!?」
「マズい!」
跳ね返ったボールを取ったアスタは、神童を見てニヤリと笑うとオーラを解き放った。彼がこれからやる行動に瑞貴と円堂は気づいて声を上げた。
「うおおぉぉおおお! 魔神ペガサスアーク! アームド!」
「戦国武神ムサシ!」
「はああぁぁあああ!」
「「「止める!」」」
化身アームドしようとする天馬、化身を呼び出す錦、黄名子を始め飛び出すDF陣。しかしどれもアスタのスピードが上だ。
「遅い! うおおぉぉおおお!」
「「「「「わあっ!」」」」」
「みんな!」
「「「ぐっ!」」」
オーラを解き放ったアスタが衝撃波の如く走り出して飛び上がると、天馬たちは弾き飛ばされ、かろうじて神童と白竜と剣城は飛ばされなかったが動けなかった。信助には見ることしかできなかったが次の標的にされる。
着地したアスタはボールを高く上げ、再び自身も飛び上がる。
「ディメンションストーム!」
「ウッ!」
アスタが一度蹴ったボールは十字の形を作って次元の裂け目を広げ、さらに両足を叩きつけると紫の竜巻となってゴールに入った。マトモに受けてしまった信助もネットから地に倒れる。
「なんてことするんだ……!」
「ヒドいっス……!」
「「っ!」」
あまりにも悲惨な光景にヒロトも壁山も瑞貴も円堂も顔をしかめた。
ズキンッ!
「グッ……!」
「瑞貴!?」
「大丈夫……!」
急に頭に頭痛が走った瑞貴は手で押さえると円堂が声をかけた。しかしこの状況の中で倒れるわけにもいかずアスタを見ると、彼は平然と告げる。
「サッカーなんて、もうやめないか?」
「「「「「!?」」」」」
「なんだと!?」
「ボール遊びで勝敗を争うなんて、くだらないだろ」
「クッ……! 貴様……サッカーを侮辱するなぁ!」
チュドンッ!! ドカンッ!!
怒りのあまり剣城が飛び出すと、同時に観客席を始めあちこちから爆発が起こっていた。規模は小さいが数が多過ぎるので、観客の人々は慌てて避難する。
「爆発!?」
「何が起こったぜよ!?」
「みんな、あれを!」
神童や錦たちが状況に追いつけない中、瑞貴が上空を指差すと赤いLBXのレッドソルと青いLBXのブルーノーグが大量に飛び出して銃系のウェポンを使ってスタジアムを襲っていた。
「ロボット!?」
「こんなことが……!」
「今度こそ宇宙人っスー!」
「どういうことだ……!」
見たことのないロボットに神童も鬼道も目を見開き、壁山は頭を抱えて叫んだ。先ほどまでの楽しい試合をぶち壊す光景に白竜も信じられずにいた。
「こいつら、どういうつもりだ……!?」
「このぉ! このぉ!」
「危ないです、水鳥さん!」
「逃げるが勝ち!」
「そうぜよ! ここは逃げるぜよ!」
「でも…これじゃあ……!」
ヒロトはLBXの目的がわからずにいると、水鳥がモップをつかんで必死に追い払っていたが葵と茜と錦に止められた。相手は光線銃を使うので危険極まりない。
しかし逃げようにも黄名子の言う通り、イナズマレジェンドジャパンも新生イナズマジャパンもすっかり囲まれてしまった。
「いったい、どうなってるんだ!?」
「みんな、動かないで!」
バキュンッ!
「みぎゃ!」
「瑞貴ちゃん!」
円堂を始め誰もが状況を把握できない。瑞貴は迂闊に動かないように声をかけると光線が当たる寸前だったので吹雪は声を上げた。
「どうすれば――」
「ムダなことだ。お前たちは――消される運命なのだ!」
アスタだけじゃなく、観客席でLBXを操っているサンは笑っていた。
そんな中で、瑞貴はレッドソルとブルーノーグの風貌に心当たりがあった。それはもう十年以上も前のことだが。
(もしかして『イナズマイレブン』と同じ会社が作ったゲームの? でも、この世界に彼らがいるなんて――)
キーン――……!!
「「「「「!?」」」」」
空気を切り裂くような音にサンもアスタも含めて全員が顔を上げると、フラウ・ア・ノートリアスとは違う移動要塞が現れる。そう――ダックシャトル改だ。
「も~! 今度はなんなんだよ!」
「まさか、新手……!?」
しかしその正体を知らない信助は何がなんだかわからず、瑞貴はズキンズキンと痛む頭を押さえながら顔をしかめた。
(アスタ、ここは任せて)
「…………」
サンは目伏せをして伝えると、アスタは頷いてテレポートしたかのように消えた。
そしてまた、ダックシャトル改にあるコクピットでは宇崎が通信を繋げてモニターで状況を説明している。
〈全員聞いてくれ。下はサッカースタジアムで多くの人たちがいる。戦闘には充分気をつけるんだ〉
「「「「「了解!」」」」」
〈射出ゲートオープン!〉
「秒読み開始!」
「安全ロック解除! 射出レールスタンバイOK!」
「ジェットノズル、パワー上昇!」
「イカロス・ゼロ! 山野バン、出ます!」
「イカロス・フォース! 大空ヒロ、行きます!」
「ミネルバ改! 花咲ラン、発進!」
最初にバンとヒロとランのLBXがダックシャトル改から飛び立った。
「続いてライディングソーサ部隊!」
「「「「「発進!」」」」」
「アキレス・ディードも行くぜぇ!」
ジンのトリトーンに続いてライディングソーサに乗るLBXが飛び出し、最初の三体と同じようにジェットノズルを持つアキレス・ディードも飛び出した。
「全機、グラウンド上空に降りるぞ!」
「「「「「了解!」」」」」
ジンの指示の元でバンたちは大量のレッドソルやブルーノーグがいる、グラウンド上空に集まってさらに上に浮かんでいるフラウ・ア・ノートリアスを見上げた。
「それでどうするんだい? この数じゃかなり不利だよ」
「…………」
しかしこちらは九体で、向こうは数百体はいるだろう。数から圧倒的なことにユウヤは周りを渡してジンに通信で声をかけ、ジンは現状を見ながら作戦を考える。
そんな事情があるとは知らず、信助はバンたちのLBXに向けて指差しながら声を上げた。
「また違うのが来た!」
「俺たちは、夢でも見ているのか!?」
ズキン、ズキン――……!
「夢なら、こんな痛みはないかもね……」
次から次へと日常ではありえない光景に雪村は信じられずにいるが、瑞貴は先ほどからする頭痛が夢ではないと訴えているように思えた。