サッカーに大切なこと
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アジア予選終了後に事件が起こった。日本代表イナズマジャパンが本戦出場したことで注目度が上がったのはいいことだが、同時にさらなる注目度が上がった者がいる。それは……。
「あっ、瑞貴ちゃんだ!」
「やっぱ可愛い~!」
「井上選手がいるぞ!」
「ぜひ取材させてください!」
(なんでこうなった!?)
只今瑞貴はたくさんの人々から追いかけられている。今までなかったことなので戸惑うのはムリもないかもしれない。
「スゲー追って来るぞ!」
「瑞貴、こっちだ!」
「マズいな。ファンの中にマスコミまでいるぞ!」
「え――っ!?」
瑞貴は円堂と豪炎寺と鬼道と共にファンとマスコミでできた集団から逃げ続けて行く。
事の始まりは今から一時間前のことである。
☆☆☆☆☆
いつも通りの朝、本戦会場であるライオコット島の出立が近いことでイナズマジャパンのテンションは高まっている。
「あっ、テレビで俺たちのことをやってるっスよ!」
「ホントでヤンス!」
「「「「「えっ?」」」」」
食堂に一部を除いたイナズマジャパンが集まってそれぞれが思い思いに過ごしている中、テレビを見ていた壁山と栗松がそう言うと全員が注目する。どうやらスポーツニュース番組のようだ。
〈次のニュースです。日本代表イナズマジャパンがアジア予選を突破しました〉
〈予想を上回った進化するプレーやチームワークで大逆転勝利する姿が素晴らしいですよね〉
キャスターたちが紹介すると映像が切り替わり、アジア予選の試合が映し出される。相手の必殺タクティクスを突破したり、シュートを決めたり、相手のシュートを止めたりなど。
「うわ~。こうして見ると俺たち有名人だったんですね」
「『だった』じゃないだろ。現在進行形で有名なんだよ。ウッシッシッシッ」
少し照れながらも感動する立向居や、褒められたことで嬉しくなって笑う木暮。
少年サッカーとはいえ日本の代表なのだ。選考試合にもマスコミが来るほど注目されてるのだから、本戦に出場が決まったらさらに注目度が上がるのは当然だろう。
〈特にイナズマジャパンには、世界大会唯一の女子選手がいます。男子にも負けてない実力を持つスゴい選手ですよね〉
〈井上瑞貴選手ですね。私もファンなんです! 特に最初のビッグウェイブスから1点を取ったときは感動しました〉
続いて瑞貴の映像に切り替わった。敵味方を含めてたくさんいる男子の中でたった一人の女子が縦横無尽にプレーしているせいか、自然と目が惹かれる。
「さすが瑞貴さん! 超有名ですよ!」
「この間雑誌で特集記事をやってました! もちろん私は保存用、観賞用、布教用で三冊買いました!」
「「「「「おぉ~~っ!!」」」」」
キラキラした目でテレビを見る虎丸に、春奈が一冊の雑誌(布教用)を取り出して綱海を始めみんなに見せる。
「こんな雑誌が出てたなんて知らなかったぜ! 俺も買わなきゃな!」
「ケッ、くだらねぇ。たった一人の女子だからって理由で注目されてるだけだろ」
「不動さん、昨日本屋で瑞貴ちゃんのページを見たあとすぐにレジに行きましたよね」
冬花が全く悪気なく言ったおかげで、全員不動に意味あり気な視線を送る。ニヤニヤする者や意外だと目を見開く者などいるので、「うっせぇ!」とガラにもなく赤くなって怒鳴ったとか。
「あっ、瑞貴ちゃんだ!」
「やっぱ可愛い~!」
「井上選手がいるぞ!」
「ぜひ取材させてください!」
(なんでこうなった!?)
只今瑞貴はたくさんの人々から追いかけられている。今までなかったことなので戸惑うのはムリもないかもしれない。
「スゲー追って来るぞ!」
「瑞貴、こっちだ!」
「マズいな。ファンの中にマスコミまでいるぞ!」
「え――っ!?」
瑞貴は円堂と豪炎寺と鬼道と共にファンとマスコミでできた集団から逃げ続けて行く。
事の始まりは今から一時間前のことである。
☆☆☆☆☆
いつも通りの朝、本戦会場であるライオコット島の出立が近いことでイナズマジャパンのテンションは高まっている。
「あっ、テレビで俺たちのことをやってるっスよ!」
「ホントでヤンス!」
「「「「「えっ?」」」」」
食堂に一部を除いたイナズマジャパンが集まってそれぞれが思い思いに過ごしている中、テレビを見ていた壁山と栗松がそう言うと全員が注目する。どうやらスポーツニュース番組のようだ。
〈次のニュースです。日本代表イナズマジャパンがアジア予選を突破しました〉
〈予想を上回った進化するプレーやチームワークで大逆転勝利する姿が素晴らしいですよね〉
キャスターたちが紹介すると映像が切り替わり、アジア予選の試合が映し出される。相手の必殺タクティクスを突破したり、シュートを決めたり、相手のシュートを止めたりなど。
「うわ~。こうして見ると俺たち有名人だったんですね」
「『だった』じゃないだろ。現在進行形で有名なんだよ。ウッシッシッシッ」
少し照れながらも感動する立向居や、褒められたことで嬉しくなって笑う木暮。
少年サッカーとはいえ日本の代表なのだ。選考試合にもマスコミが来るほど注目されてるのだから、本戦に出場が決まったらさらに注目度が上がるのは当然だろう。
〈特にイナズマジャパンには、世界大会唯一の女子選手がいます。男子にも負けてない実力を持つスゴい選手ですよね〉
〈井上瑞貴選手ですね。私もファンなんです! 特に最初のビッグウェイブスから1点を取ったときは感動しました〉
続いて瑞貴の映像に切り替わった。敵味方を含めてたくさんいる男子の中でたった一人の女子が縦横無尽にプレーしているせいか、自然と目が惹かれる。
「さすが瑞貴さん! 超有名ですよ!」
「この間雑誌で特集記事をやってました! もちろん私は保存用、観賞用、布教用で三冊買いました!」
「「「「「おぉ~~っ!!」」」」」
キラキラした目でテレビを見る虎丸に、春奈が一冊の雑誌(布教用)を取り出して綱海を始めみんなに見せる。
「こんな雑誌が出てたなんて知らなかったぜ! 俺も買わなきゃな!」
「ケッ、くだらねぇ。たった一人の女子だからって理由で注目されてるだけだろ」
「不動さん、昨日本屋で瑞貴ちゃんのページを見たあとすぐにレジに行きましたよね」
冬花が全く悪気なく言ったおかげで、全員不動に意味あり気な視線を送る。ニヤニヤする者や意外だと目を見開く者などいるので、「うっせぇ!」とガラにもなく赤くなって怒鳴ったとか。