どんな暗示にも負けない力
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――マーベラスが自分の道を出ると、そこは先ほどより大きな広間であり奥には玉座があった。
「誰もいねぇ……。ここは正解のルートじゃなかったのか?」
「「「「「マーベラス/さん!」」」」」
うしろを振り向くと七つある内の五つつの道から、ジョーとルカとハカセとアイムと鎧が駆け込んできた。
「なるほどな。あの別れ道はフェイクで、結局全てこの部屋に辿り着くようになっていたってわけか」
「ああ」
「って、瑞貴はまだ到着してないの?」
ルカが集まったメンバーと周りを見て言うと、瑞貴の姿だけがなかった。
コツ、コツ、コツ――……。
「「「「「「!」」」」」」
足音が聞こえて全員振り向いて構えると、最後の道から瑞貴の姿が現れた。しかし何故か変身せずマントが体を包むかのように羽織っている。
「なんだ瑞貴か。驚かさないでよ」
「…………」
「というか、何故マントを?」
「…………」
「あの、瑞貴さーん……?」
「…………」
ハカセやアイムや鎧が声をかけても瑞貴は反応せず、瞳に光がなく無表情のまま淡々とマーベラスたちに近づいて来るだけ。
そんな彼女の様子がおかしいと全員が思っていると、瑞貴がマーベラスの前に立ち止まった。
「私を裏切ったキャプテン・マーベラス……」
「ハッ? 何を言って――」
「殺す!」
「っ!?」
キィンッ!
「「「「「なっ!?」」」」」
なんと瑞貴はマーベラスに突然斬りかかったのだ。幸い反応できたマーベラスが防いだ。しかもその衝撃で瑞貴のマントが落ち、中の服は黒い戦闘服だった。
いきなりの事態にルカや鎧たちも困惑する。あの瑞貴が仲間を傷つけるなんて有り得ないのだから。さらにそのまま攻撃することをやめず、マーベラスは防戦の一方だ。
「ちょっと瑞貴、何やってんの!?」
「しししかも、その服はなんなんですか!? さっきまでとまるで違いますよ!?」
「――それもそうです。彼女はもうあなたたちの仲間ではないのですから。私の可愛い部下ですよ」
「「「「「「!?」」」」」」
瑞貴が来た通路から出てきたのはアジャイン。その途端にマーベラスは瑞貴と一度間合いを取って睨み付ける。
「誰だテメェは」
「これはこれは申し遅れました。私はアジャイン……ザンギャックの副参謀長です。……いや、ダマラス様のいない今は参謀長になりますか。そして彼女は私の忠実なる部下の瑞貴ですよ」
「ふざけんな! お得意の催眠術とかで瑞貴を操ってんだろ!」
「そうです。ちょうど腕の立つ部下が欲しかったものですからねぇ。彼女には『お前は仲間に裏切られ、助けてくれた私の部下になった』と暗示をかけてます」
「それでさっき、マーベラスさんのことを『裏切った』って……!」
「さあ瑞貴。我らザンギャック皇帝の敵(カタキ)であり、あなたを裏切った海賊共を倒してやりなさい!」
「はい。アジャイン様」
アジャインの命令で瑞貴は再びマーベラスたち斬りかかる。
「誰もいねぇ……。ここは正解のルートじゃなかったのか?」
「「「「「マーベラス/さん!」」」」」
うしろを振り向くと七つある内の五つつの道から、ジョーとルカとハカセとアイムと鎧が駆け込んできた。
「なるほどな。あの別れ道はフェイクで、結局全てこの部屋に辿り着くようになっていたってわけか」
「ああ」
「って、瑞貴はまだ到着してないの?」
ルカが集まったメンバーと周りを見て言うと、瑞貴の姿だけがなかった。
コツ、コツ、コツ――……。
「「「「「「!」」」」」」
足音が聞こえて全員振り向いて構えると、最後の道から瑞貴の姿が現れた。しかし何故か変身せずマントが体を包むかのように羽織っている。
「なんだ瑞貴か。驚かさないでよ」
「…………」
「というか、何故マントを?」
「…………」
「あの、瑞貴さーん……?」
「…………」
ハカセやアイムや鎧が声をかけても瑞貴は反応せず、瞳に光がなく無表情のまま淡々とマーベラスたちに近づいて来るだけ。
そんな彼女の様子がおかしいと全員が思っていると、瑞貴がマーベラスの前に立ち止まった。
「私を裏切ったキャプテン・マーベラス……」
「ハッ? 何を言って――」
「殺す!」
「っ!?」
キィンッ!
「「「「「なっ!?」」」」」
なんと瑞貴はマーベラスに突然斬りかかったのだ。幸い反応できたマーベラスが防いだ。しかもその衝撃で瑞貴のマントが落ち、中の服は黒い戦闘服だった。
いきなりの事態にルカや鎧たちも困惑する。あの瑞貴が仲間を傷つけるなんて有り得ないのだから。さらにそのまま攻撃することをやめず、マーベラスは防戦の一方だ。
「ちょっと瑞貴、何やってんの!?」
「しししかも、その服はなんなんですか!? さっきまでとまるで違いますよ!?」
「――それもそうです。彼女はもうあなたたちの仲間ではないのですから。私の可愛い部下ですよ」
「「「「「「!?」」」」」」
瑞貴が来た通路から出てきたのはアジャイン。その途端にマーベラスは瑞貴と一度間合いを取って睨み付ける。
「誰だテメェは」
「これはこれは申し遅れました。私はアジャイン……ザンギャックの副参謀長です。……いや、ダマラス様のいない今は参謀長になりますか。そして彼女は私の忠実なる部下の瑞貴ですよ」
「ふざけんな! お得意の催眠術とかで瑞貴を操ってんだろ!」
「そうです。ちょうど腕の立つ部下が欲しかったものですからねぇ。彼女には『お前は仲間に裏切られ、助けてくれた私の部下になった』と暗示をかけてます」
「それでさっき、マーベラスさんのことを『裏切った』って……!」
「さあ瑞貴。我らザンギャック皇帝の敵(カタキ)であり、あなたを裏切った海賊共を倒してやりなさい!」
「はい。アジャイン様」
アジャインの命令で瑞貴は再びマーベラスたち斬りかかる。