内緒のデート?
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結局瑞貴が買ったのは新たに加わった数点の服や小物、ついでに買ってきてほしいと頼まれた品々ばかりだ。
瑞貴はショッピング終了と休息の意味を込めて、ヒロムとカフェに入ってお茶をしている。
「もう買うものはないのか?」
「うん。自分に必要性のある物、ハカセや鎧に頼まれていた調理器具や食器も買ったしね。ヒロムこそ重かったでしょ?」
「いや、そんなことない。リュウさんに劣るが俺も男だ。力はあるさ」
「そっか。ありがとう」
ニコッと微笑む瑞貴にヒロムも笑うと、ふと気づいた。
「異世界に来て不安じゃなかったか?」
「えっ?」
「いや、少し気になってさ。俺は両親を失っても姉やニックがいたかが、お前は一人だったんだろ」
「うーん……」
ヒロムの質問は興味というより心配だろう。だが言えない……異世界に来た途端にガレオンを見て悲しむどころかテンションアップしていたなどと。
「最初は目の当たりにするもの全てが新鮮で、戦うなんて今までの人生になかったから『寂しい』って思う暇がなかったんだ。でも、いつか帰るために勉強とかしてたら元の世界が懐かしく思うと同時に『不安』があったんだ……」
「不安?」
「元の世界に帰っても家族や友達が私のことを忘れてるんじゃないか、私の存在がちゃんとあるのかって。でも一度帰ったときは時間が経ってなかったから思い過ごしだった……」
だけど代わりに失ったのは仲間と愛する人と離れ離れになったこと。本来これが現実だとわかっても割り切れなかった。
「もうあの世界には帰れないけど、この世界だって私の大切な場所。大切な第二の故郷なんだ。でも私はスーパー戦隊であると同時に海賊……もういつも悪から守れるわけじゃない」
瑞貴はヒロムの片手をギュッと両手で優しく、でも少し強く握る。
「だからお願い……私の代わりにこの地球を守って。私の――私たちの大好きな星を」
「……言われるまでもないさ」
今度はヒロムが握られたのとは逆の手で、瑞貴の手の上に重ねる。
「地球の平和を守ることが俺の――俺たちの使命であり願いだ。瑞貴たちや先輩たちが守ってくれた地球を、今度は俺たちが守る!」
「フフッ。頼もしい36番目のスーパー戦隊だね。私たちの後輩はスゴいよ」
「実年齢は瑞貴より俺が年上だけどな」
「何をー! 山あり谷あり海あり戦闘ありの日常を過ごしたのは、むしろ私が上なんだからね!」
「「アハハッ」」
ついおかしくなって二人は笑い出した。
その微笑ましい様子に、周りから「仲がいいカップルね~」と噂されたとかされてないとか。
瑞貴はショッピング終了と休息の意味を込めて、ヒロムとカフェに入ってお茶をしている。
「もう買うものはないのか?」
「うん。自分に必要性のある物、ハカセや鎧に頼まれていた調理器具や食器も買ったしね。ヒロムこそ重かったでしょ?」
「いや、そんなことない。リュウさんに劣るが俺も男だ。力はあるさ」
「そっか。ありがとう」
ニコッと微笑む瑞貴にヒロムも笑うと、ふと気づいた。
「異世界に来て不安じゃなかったか?」
「えっ?」
「いや、少し気になってさ。俺は両親を失っても姉やニックがいたかが、お前は一人だったんだろ」
「うーん……」
ヒロムの質問は興味というより心配だろう。だが言えない……異世界に来た途端にガレオンを見て悲しむどころかテンションアップしていたなどと。
「最初は目の当たりにするもの全てが新鮮で、戦うなんて今までの人生になかったから『寂しい』って思う暇がなかったんだ。でも、いつか帰るために勉強とかしてたら元の世界が懐かしく思うと同時に『不安』があったんだ……」
「不安?」
「元の世界に帰っても家族や友達が私のことを忘れてるんじゃないか、私の存在がちゃんとあるのかって。でも一度帰ったときは時間が経ってなかったから思い過ごしだった……」
だけど代わりに失ったのは仲間と愛する人と離れ離れになったこと。本来これが現実だとわかっても割り切れなかった。
「もうあの世界には帰れないけど、この世界だって私の大切な場所。大切な第二の故郷なんだ。でも私はスーパー戦隊であると同時に海賊……もういつも悪から守れるわけじゃない」
瑞貴はヒロムの片手をギュッと両手で優しく、でも少し強く握る。
「だからお願い……私の代わりにこの地球を守って。私の――私たちの大好きな星を」
「……言われるまでもないさ」
今度はヒロムが握られたのとは逆の手で、瑞貴の手の上に重ねる。
「地球の平和を守ることが俺の――俺たちの使命であり願いだ。瑞貴たちや先輩たちが守ってくれた地球を、今度は俺たちが守る!」
「フフッ。頼もしい36番目のスーパー戦隊だね。私たちの後輩はスゴいよ」
「実年齢は瑞貴より俺が年上だけどな」
「何をー! 山あり谷あり海あり戦闘ありの日常を過ごしたのは、むしろ私が上なんだからね!」
「「アハハッ」」
ついおかしくなって二人は笑い出した。
その微笑ましい様子に、周りから「仲がいいカップルね~」と噂されたとかされてないとか。