オルフェウスの天使!
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ヒデがいない今、オルフェウスはフィディオがキャプテンで、ミズキが副キャプテンを務めている。小柄でもミズキのMFとしての才能は良く、中盤には欠かせないプレーヤーなのだ。――しかし彼女にはサッカーとは別の特技がある。
今日の練習は午前だけなので、昼食が終わるとスケッチブックに何か描き込んでいるミズキの姿をラファエレが見つける。
「ミズキ、何描いてるんだ?」
「新しいカメオのデザイン! ライオコット島はたくさん外国の街並みや物があるからアイデアがよく浮かぶんだ!」
ミズキのもう一つの特技はカメオを作ることだ。家がオーダーメイドのカメオ店なので、ミズキも商品を作っているのだ。ラファエレとは反対側からジョルジョもミズキに話しかける。
「へぇミズキの新作か。イタリアでは老若男女問わず人気だが、ここで売ったら新たな客ができそうだな」
「今はサッカー選手として来ているから商売はできないよ。でも、いつか他の国の人も私の作ったカメオを気に入ってもらえたらいいな」
「どれもデザインが素晴らしいな。これは何をイメージしてるんだ」
「これはジャパンエリア、こっちはアメリカエリア、これがイギリスエリアのイメージなんだ。休みの日にあちこち行って写真も撮って来たんだよ」
「最近休みにどこか行くと思ったら他のエリアに行ってたのか」
「お菓子あげるからって知らない奴に付いてったりしてないよな」
「してないもん! 他のチームならもらったけど」
…………。
「「「「「ハァッ!?」」」」」
ダンテが笑いながら冗談で言ったのだが、ミズキの口からとんでもない言葉が出た。当然オルフェウス全員が反応し、即座にフィディオが尋ねる。
「ちょっ、他のチームの選手からお菓子もらったの!?」
「うん! イギリスエリアはスコーンをもらって、アメリカエリアはマフィンを。ジャパンエリアは和菓子を食べたよ。で、それぞれエリアを案内してもらった!」
楽しかったよー、そう語るミズキはニコニコして花が飛び散っている。本来なら癒される光景なのだが今回は別だ。
「うちの天使を誑(タブラ)かしたのか! あのエセ紳士共!」
「ディランはともかく真面目なマークは害がないと思っていたのに!」
「代表決定戦のときは世話になったが、それとこれは訳が違うぞイナズマジャパン!」
「落ち着けお前ら!」
ギャーギャー騒ぎながら今にも攻めに行かんとするマルコたちを、ブラージなどの一部常識人が抑えている。急に騒がしくなった光景に当の本人であるミズキは首を傾げた。
「みんなどうしたの?」
「ミズキ」
「フィディオ、みんな急に騒がしくなっちゃったよ」
「うん。あいつらは大丈夫。それよりさ、今度から他のエリアに行くときは俺も一緒に行っていいかな? 観光してみたいんだ」
「いいよ! 一緒に行こう!」
再び花が飛び散らん笑顔にフィディオもつられてニコニコ笑う。同時に心の中でデートの約束を取り付けたことにガッツポーズを取っていた。
その後、オルフェウスの天使が他のエリアに行くときは、常に白い流星の王子様がそばにいる姿が目撃されたとか。
あとがき→
今日の練習は午前だけなので、昼食が終わるとスケッチブックに何か描き込んでいるミズキの姿をラファエレが見つける。
「ミズキ、何描いてるんだ?」
「新しいカメオのデザイン! ライオコット島はたくさん外国の街並みや物があるからアイデアがよく浮かぶんだ!」
ミズキのもう一つの特技はカメオを作ることだ。家がオーダーメイドのカメオ店なので、ミズキも商品を作っているのだ。ラファエレとは反対側からジョルジョもミズキに話しかける。
「へぇミズキの新作か。イタリアでは老若男女問わず人気だが、ここで売ったら新たな客ができそうだな」
「今はサッカー選手として来ているから商売はできないよ。でも、いつか他の国の人も私の作ったカメオを気に入ってもらえたらいいな」
「どれもデザインが素晴らしいな。これは何をイメージしてるんだ」
「これはジャパンエリア、こっちはアメリカエリア、これがイギリスエリアのイメージなんだ。休みの日にあちこち行って写真も撮って来たんだよ」
「最近休みにどこか行くと思ったら他のエリアに行ってたのか」
「お菓子あげるからって知らない奴に付いてったりしてないよな」
「してないもん! 他のチームならもらったけど」
…………。
「「「「「ハァッ!?」」」」」
ダンテが笑いながら冗談で言ったのだが、ミズキの口からとんでもない言葉が出た。当然オルフェウス全員が反応し、即座にフィディオが尋ねる。
「ちょっ、他のチームの選手からお菓子もらったの!?」
「うん! イギリスエリアはスコーンをもらって、アメリカエリアはマフィンを。ジャパンエリアは和菓子を食べたよ。で、それぞれエリアを案内してもらった!」
楽しかったよー、そう語るミズキはニコニコして花が飛び散っている。本来なら癒される光景なのだが今回は別だ。
「うちの天使を誑(タブラ)かしたのか! あのエセ紳士共!」
「ディランはともかく真面目なマークは害がないと思っていたのに!」
「代表決定戦のときは世話になったが、それとこれは訳が違うぞイナズマジャパン!」
「落ち着けお前ら!」
ギャーギャー騒ぎながら今にも攻めに行かんとするマルコたちを、ブラージなどの一部常識人が抑えている。急に騒がしくなった光景に当の本人であるミズキは首を傾げた。
「みんなどうしたの?」
「ミズキ」
「フィディオ、みんな急に騒がしくなっちゃったよ」
「うん。あいつらは大丈夫。それよりさ、今度から他のエリアに行くときは俺も一緒に行っていいかな? 観光してみたいんだ」
「いいよ! 一緒に行こう!」
再び花が飛び散らん笑顔にフィディオもつられてニコニコ笑う。同時に心の中でデートの約束を取り付けたことにガッツポーズを取っていた。
その後、オルフェウスの天使が他のエリアに行くときは、常に白い流星の王子様がそばにいる姿が目撃されたとか。
あとがき→